近刊検索 デルタ

11月8日発売予定

日本評論社

アメリカ合衆国における妊娠中絶の法と政治

拓殖大学研究叢書(社会科学)
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
アメリカ合衆国における妊娠中絶の規制をめぐる法の形成過程を分析し、その動態を描き出すことを目的として、アメリカ合衆国における妊娠中絶の歴史を振り返り、中絶をめぐる裁判と政治の展開を検討するとともに、個々の判決の歴史的、社会的位相を確認しつつ、各判決の形成の力学にも焦点を合わせて、中絶判例の法律上の意義を明らかにする研究書。
目次
序章 本書の課題
第Ⅰ部 妊娠中絶問題の史的展開

第1章 妊娠中絶合法化運動の確立と運動の転換
第1節 19世紀における妊娠中絶の犯罪化
第2節 違法中絶の時代
第3節 合法化運動の確立
第4節 中絶法の改正と運動の転換
第5節 司法戦略の見込み

第2章 中絶法の廃止に向けた運動の展開
第1節 1970年における立法改革と中絶訴訟の展開
第2節 1971年および1972年の情況

第Ⅱ部 合衆国最高裁判所におけるRoe判決の形成

第3章 合衆国地方裁判所におけるRoeとDoe
第1節 Roe v. Wade
第2節 Doe v. Bolton

第4章 合衆国最高裁判所におけるRoeとDoe
第1節 第一ラウンド
第2節 第二ラウンド
第3節 判決
第4節 判決後の動向

第5章 Roe判決の意義と課題
第1節 Roe判決の内容と核心
第2節 Roe判決に対する批判と擁護
第3節 Roe判決の意義

第Ⅲ部 Roe判決以降の妊娠中絶をめぐる政治と裁判の展開

第6章 1990年代初頭における妊娠中絶の権利
第1節 問題の所在
第2節 1990年代における妊娠中絶の権利の現況
第3節 生殖の自由のフェミニスト的戦略とその展望
第4節 その後の情況

第7章 Casey判決の法理
第1節 Casey判決の意義
第2節 共同意見の論理と課題
第3節 Casey判決再訪
第4節 ポストCasey期における司法と中絶を取り巻く情況

第8章 妊娠中絶政治の展開と中絶反対派の動向
第1節 中絶反対派の運動の系譜
第2節 オペレーション・レスキューとその消長
第3節 中絶反対派の運動の構造

第9章 「一部出生中絶」の禁止をめぐる法と政治の動向
第1節 「一部出生中絶」の意義
第2節 CarhartⅠ判決
第3節 2003年連邦法と訴訟の経緯
第4節 Ayotte判決とその含意
第5節 CarhartⅡ判決

第10章 ロバーツ・コートと中絶関連事件
第1節 ロバーツ・コートの陣容
第2節 2005年10月開廷期から2014年10月開廷期までの中絶関連事件
第3節 Whole Woman’s Health判決

第11章 トランプ時代における中絶関連事件
第1節 2018年10月開廷期までの中絶判決の動向
第2節 トランプ時代の司法と政治
第3節 2018年10月開廷期における4つの中絶関連事件
第4節 政治の分極化の時代における中絶判例の変更
第5節 June Medical Services, L.L.C. v. Russo
付録
1 Roe判決(抄)、Doe判決(抄)
2 Casey判決共同意見(抄)
著者略歴
小竹 聡(コタケ サトシ kotake satoshi)
拓殖大学政経学部教授
タイトルヨミ
カナ:アメリカガッシュウコクニオケルニンシンチュウゼツノホウトセイジ
ローマ字:amerikagasshuukokuniokeruninshinchuuzetsunohoutoseiji

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

日本評論社の既刊から
川崎英明/著 後藤昭/著 白取祐司/著
小林佳世子/著
中谷巌/著 下井直毅/著 塚田裕昭/著
藤山直樹/編集 津川律子/編集 堀越勝/編集 池田暁史/編集 笠井清登/編集
矢吹治一/著
もうすぐ発売(1週間以内)
集英社:堂場瞬一 
えにし書房:マーガレット・マクミラン 真壁広道 
玄光社:CMNOW編集部 大塚素久(SYASYA) 
講談社:藤本ひとみ 

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。