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定価:2,200円(2,000円+税)
判型: X
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内容紹介
ヨーロッパの中でも近代統一国家の形成が遅かったドイツにおいて、人々を「ドイツ人」へと自覚させ形成させる役割を担ったのが、言葉であり、古くから姿を変えつつ受け継がれてきた言語文化だった。中世からゲーテとシラーに到るまでの歴史と造形文化・文学の流れと、彼らの後のロマン主義の潮流の中でナショナリズムへと舵を取るドイツ語圏の姿とを素描することで、「ドイツ」へと至る文化を読む。
目次
第1章:序――文化についての基本的考え方第2章:ロマネスク様式・ゴシック様式第3章:ルネサンス(前半)第4章:ルネサンス(後半)第5章:バロック(前半)第6章:バロック(後半)第7章:啓蒙主義(前半)第8章:啓蒙主義(後半)第9章:ロマン主義第10章:おわりに
著者略歴
坂本 貴志(サカモト タカシ sakamoto takashi)
タイトルヨミ
カナ:ドイツブンカドクホン
ローマ字:doitsubunkadokuhon
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