近刊検索 デルタ

2018年11月14日発売

吉川弘文館

近代日本の思想をさぐる

研究のための15の視角
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内容紹介
「明治の精神」「日本人の心」などといった人々の意識や心理は、何によって形作られてきたのか。明治一五〇年を迎えた今日、近代日本を思想の歴史として研究する方法を、空間・媒体・手法の三つの視座から模索する。書物・日記・書簡・新聞・雑誌など、素材となる史料を吟味し、思想史の方法をめぐる議論に一石を投じる。一五の講義からなる格好のテキスト。
目次
開講の辞―本書のねらい…中野目 徹/Ⅰ 〈空間〉―思想を生みだす場(第1講 結社 益進会と大正地方青年…水谷 悟/第2講 家族 長善館と鈴木家…田中友香理/第3講 地域 思想史の場としての佐渡…大庭大輝/第4講 学校 東京専門学校と「早稲田精神」…真辺将之/第5講 留学 漱石門下安倍能成の洋行…青木一平)/Ⅱ 〈媒体〉―思想を伝える素材(第6講 新聞 『大阪朝日新聞』と高橋健三…中川未来/第7講 公文書 外務省記録にみる「協調主義」のゆくえ…熊本史雄/第8講 教科書 歴史教科書の思想史…竹田進吾/第9講 書物 明治国学者の蔵書形成…大沼宜規/第10講 雑誌 大正期の『日本及日本人』と三宅雪嶺…中野目 徹)/Ⅲ 〈手法〉―思想を分析する枠組み(第11講 文献学 村岡典嗣と日本思想史学…高橋禎雄/第12講 概念 明治期における「社会」概念…木村直恵/第13講 アジア アジアの中の人文学…笹沼俊暁/第14講 読者 「誌友交際」の思想世界…長尾宗典/第15講 翻訳 Nationalityをめぐって…中野目 徹)
著者略歴
中野目 徹(ナカノメ トオル)
1960年、福島県生まれ。1986年筑波大学大学院博士課程中退。国立公文書館公文書研究職を経て、現在、筑波大学人文社会系教授。博士(文学) ※2018年11月現在 【主要編著書】『政教社の研究』(思文閣出版、1993年)、『近代史料学の射程』(弘文堂、2000年)、『書生と官員』(汲古書院、2002年)、『明治の青年とナショナリズム』(吉川弘文館、2014年)

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週刊コミタン! 20号


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