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定価:2,200円(2,000円+税)
判型:四六
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内容紹介
南北朝・室町時代、鎌倉府の首長「鎌倉公方」足利氏と、それを支えた「関東管領」上杉氏。君臣の間柄だった両者は、東国の動向や京都とのかかわりが絡み?対決?の結末をたどる。自立へ向かう100年の東国史を解きほぐす。
目次
プロローグ 足利氏と上杉氏/鎌倉公方、東国に立つ(内乱のなかで/関東執事と畠山国清の消長/関東管領上杉憲顕の帰還/鎌倉公方家の成立)/紛擾と争乱の東国(闘う東国寺社/氏満と義満/小山義政の乱/小山若犬丸と小田孝朝)/応永の乱から上杉禅秀の乱へ(列島支配の再編/応永の乱/南奥へ/上杉禅秀の乱)/鎌倉公方足利持氏と関東管領上杉憲実(上杉禅秀の影/足利持氏の専制/鎌倉公方の「野心」/「国堺」と相克/永享の乱)/エピローグ 足利持氏と上杉憲実のこどもたち/略年表
著者略歴
植田 真平(ウエダ シンペイ ueda shinpei)
1985年、東京都生まれ。2012年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、宮内庁書陵部研究職、博士(文学) ※2022年1月現在
【主要編著書】『中世関東武士の研究 20 足利持氏』(編著、戎光祥出版、2016年)、『鎌倉府の支配と権力』(校倉書房、2018年)、「東国社会と鎌倉府権力の展開」(『歴史学研究』1007号、2021年)
タイトルヨミ
カナ:カマクラクボウトカントウケンレイ
ローマ字:kamakurakuboutokantoukenrei
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