近刊検索 デルタ

2013年4月25日発売

明石書店

出版社名ヨミ:アカシショテン

知識人とヘゲモニー 「知識人論ノート」注解

イタリア知識人史・文化史についての覚書
グラムシ『獄中ノート』著作集
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内容紹介
ヘゲモニー、ヘゲモニー装置論と密接に関連する知識人と「社会集団」との単線的ではない複合的な諸関係の問題、知識人と下部構造との関係、知識人の政治的・社会的機能、都市型知識人と農村型知識人という近代イタリアの歴史的特質に関連する問題などの探求。
目次
 はじめに

Ⅰ 知識人論とヘゲモニー――「知識人論ノート」

 1 知識人の形成
 2 学校教育にかんする考察――教育原理の探究のために
 3 知識人と非知識人

Ⅱ 「知識人論ノート」関連草稿

 1 ヘゲモニーと教育
 2 知識人――大衆関係
 3 知ることから理解することへの移行
 4 「集合的意志」と「知的モラル的改革」
 5 統治者と被統治者

Ⅲ 「知識人論ノート」関連資料

 1 『獄中ノート』執筆プラン
 2 『獄中書簡』より

Ⅳ 解題

 知識人論の構想と展開
 〔補論〕ヘゲモニー・「知的モラル的改革」・知識人


 参考文献
 あとがき
 索引
著者略歴
アントニオ・グラムシ(グラムシ,アントニオ guramushi,antonio)
松田 博(マツダ ヒロシ matsuda hiroshi)
1942年 福岡県出身 専攻 社会思想史、イタリア近代思想史 現職 立命館大学名誉教授、国際グラムシ学会(IGS)会員 主要著訳書 単著『グラムシ思想の探究』(新泉社) 単著『グラムシ研究の新展開』(御茶の水書房) 編著『グラムシを読む』(法律文化社) 共編著『グラムシ思想のポリフォニー』(法律文化社) 編訳『歴史の周辺にて 「サバルタンノート」注解』(明石書店) 共訳 N・ボッビオ『グラムシ思想の再検討』(御茶の水書房)他多数
タイトルヨミ
カナ:チシキジントヘゲモニーチシキジンロンノートチュウカイ
ローマ字:chishikijintohegemoniichishikijinronnootochuukai

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