近刊検索 デルタ

2020年5月30日発売

明石書店

右翼ポピュリズムに抗する市民性教育

ドイツの政治教育に学ぶ
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
初等教育段階から学校のみならず地域社会でも社会参加に向けたカリキュラムが組まれ、選挙年齢に達するまでに有権者意識を醸成するドイツの政治教育のしくみを詳しく紹介・解説。右翼の台頭が著しい現状もふまえつつ、日本の「主権者教育」への示唆を述べる。
目次
まえがき
緒言 ドイツの政治教育――この政治的で歴史的なもの[近藤孝弘]

第1部 ドイツの政治教育の理念と実態

1章 戦後ドイツの民主化と連邦政治教育センター[中川慎二]
2章 連邦政治教育センターの活動――ウェブサイトに見るその詳細[神田靖子]
3章 ドイツの政治教育の理念と課題――連邦政治教育センターのカリキュラム[寺田佳孝]
4章 ドイツの「政治教育」の教材――「政治」を「自分ごと」として捉えることから始める[三輪聖]
5章 対象者別に見る政治教育[野呂香代子]
6章 移民・難民問題――連邦政治教育センターの資料を通して[渡邉紗代]
7章 ドイツにおける歴史教育と「負の過去」――戦後からの展開と現在の課題[西山暁義]
8章 日本における政治教育を考える――文部科学省「学習指導要領」の批判的談話研究[名嶋義直]
9章 政治教育について考える――右翼ポピュリズム、民主主義、教育[木部尚志]

第2部 いま、政治教育が向き合うもの

1章 ドイツ連邦政治教育センターの資料にみる右翼ポピュリズムの扱い――ウェブサイト上の特集を中心として[神田靖子]
2章 ドイツの政治教育における「民主主義」の学習とジュニア選挙――個人の主体性および教育と政治の関係性をめぐる難題[寺田佳孝]
3章 ドイツの移民・難民問題――「移民国」としてのメルケル政権の歩み[渡邉紗代]
4章 インターネットとヘイトスピーチ――言語と法から市民権に取り組む[中川慎二]
5章 増殖する右翼ポピュリズムと政治教育――ザクセン州の苦闘[木戸衛一]
6章 独仏、独ポ共通歴史教科書と複眼的視点の可能性[西山暁義]

第3部 政治教育のローカライズ

1章 ドイツの青少年局へのローカライズともう一つのローカライズ[野呂香代子]
2章 ドイツにおける政治教育の現場から見えてくること[三輪聖]
3章 政治教育のローカライズ――民主的シティズンシップ教育の展開[名嶋義直]

 編者・執筆者紹介
著者略歴
名嶋 義直(ナジマ ヨシナオ najima yoshinao)
琉球大学グローバル教育支援機構教授。専門は批判的談話研究。主な業績に、『民主的シティズンシップの育て方』(編著、ひつじ書房、2019年)、『批判的談話研究をはじめる』(ひつじ書房、2018年)、『メディアのことばを読み解く7つのこころみ』(編著、ひつじ書房、2017年)、『3.11原発事故後の公共メディアの言説を考える』(共編著、ひつじ書房、2015年)など。
神田 靖子(カンダ ヤスコ kanda yasuko)
大阪学院大学名誉教授。専門は日本語学、談話分析。主な業績に、『右翼ポピュリズムのディスコース』(共編訳、ルート・ヴォダック著、明石書店、2019年)、『3.11原発事故後の公共メディアの言説を考える』(共編著、ひつじ書房、2015年)、『ディスコースにおける「らしさ」の表象』(共編著、大阪公立大学共同出版会、2013年)など。
タイトルヨミ
カナ:ウヨクポピュリズムニコウスルシミンセイキョウイク
ローマ字:uyokupopyurizumunikousurushiminseikyouiku

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

明石書店の既刊から
日本ネパール協会/編
ジョン・M・キャロル/著 倉田明子/訳 倉田徹/訳
草間八十雄/著 安岡憲彦/編
ジム・カミンズ/著 マルセル・ダネシ/著 中島和子/訳 高垣俊之/訳
本日のピックアップ
青弓社:吉井潤 柏原寛一 
大蔵財務協会:椎谷晃 
大蔵財務協会:小原清志 
ロングセラーズ:池口恵観 

連載記事

発売してからどうです(仮)

>> もっと見る

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。