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定価:1,760円(1,600円+税)
判型:四六
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内容紹介
公教育では包摂できない外国人児童生徒の教育を支えている外国人学校。子どもたちがアイデンティティを失わず日本社会で共生していくために奮闘する学校現場に迫るルポルタージュ。マイノリティへの日本の教育政策の現状を明らかにし課題解決への道を探る。
目次
『新版 日本の中の外国人学校』に寄せて
第1章 ルポ 日本の中の外国人学校
Type 1 経済のグローバル化、国家の間で
①エベレスト・インターナショナルスクール・ジャパン〔東京都杉並区〕
②ブリティッシュ・インターナショナルスクール〔神奈川県海老名市〕
③Ecumenical Learning Center for Children(ELCC)国際子ども学校〔愛知県尾張旭市(現在名古屋市)〕
④インディア・インターナショナルスクール・イン・ジャパン(IISJ)横浜校〔神奈川県横浜市〕
⑤アメラジアンスクール・イン・オキナワ(AASO)〔沖縄県宜野湾市〕
⑥インターナショナル・イスラーミーヤ・スクール大塚(IISO)〔東京都豊島区〕
Type 2 リーマンショックを越えて――ブラジル学校
①TS学園〔埼玉県児玉郡〕
②日本ラチーノ学院〔滋賀県東近江市〕
③サンタナ学園〔滋賀県愛荘町〕
④HIRO学園〔岐阜県大垣市〕
⑤エスコーラ・ネクター〔愛知県豊田市〕
インタビュー 自分を信じられる土台に
Type 3 古くは19世紀から 老舗の外国人学校
①横浜山手中華学校〔神奈川県横浜市〕
②東京横浜独逸学園〔神奈川県横浜市〕
③東京インドネシア共和国学校〔神奈川県横浜市〕
④カネディアン・アカデミイ〔兵庫県神戸市〕
コラムNew Type 外国大学日本校、行政も支援
北京語言大学東京校〔東京都豊島区〕
天津中医薬大学 鍼灸推拿学院 神戸校〔兵庫県神戸市〕
Type 4 民族教育を守り75年――朝鮮学校
1 芯を持ち、時代に沿った変化を
2 地域とのかかわりの中で
3 卒業生、現役生徒たちの活躍
4 学びの権利を求めて
インタビュー 朝鮮学校は、どことも似ていない
第2章 提言 外国人の子どもに教育の権利を
日本の外国人学校政策と21世紀の課題
1 日本の外国人学校政策
2 「パンドラの箱」あけた大学受験資格問題
3 深まる外国人学校の連携
4 高校無償化と朝鮮高校の排除
5 幼保無償化から排除、コロナ禍でさらに困窮する現場
6 外国につながる子どもたちの教育はいま
7 外国人学校を正式な学校に
第3章 インタビュー 外国人学校と日本社会
「学ぶ権利」の保障、国が新しい一歩を[田中宏]
文化の多様性こそ、日本の財産[尾辻かな子]
学校の内と外に学びの場を[田中宝紀]
地域から多文化共生への理解促進を[愛知県県民文化局 県民生活部 社会活動推進課 多文化共生推進室]
義務教育は、無償で受け入れている[文部科学省大臣官房国際課]
〈資料〉
①外国人学校リスト
②国連人権機関の懸念と勧告
第1章 ルポ 日本の中の外国人学校
Type 1 経済のグローバル化、国家の間で
①エベレスト・インターナショナルスクール・ジャパン〔東京都杉並区〕
②ブリティッシュ・インターナショナルスクール〔神奈川県海老名市〕
③Ecumenical Learning Center for Children(ELCC)国際子ども学校〔愛知県尾張旭市(現在名古屋市)〕
④インディア・インターナショナルスクール・イン・ジャパン(IISJ)横浜校〔神奈川県横浜市〕
⑤アメラジアンスクール・イン・オキナワ(AASO)〔沖縄県宜野湾市〕
⑥インターナショナル・イスラーミーヤ・スクール大塚(IISO)〔東京都豊島区〕
Type 2 リーマンショックを越えて――ブラジル学校
①TS学園〔埼玉県児玉郡〕
②日本ラチーノ学院〔滋賀県東近江市〕
③サンタナ学園〔滋賀県愛荘町〕
④HIRO学園〔岐阜県大垣市〕
⑤エスコーラ・ネクター〔愛知県豊田市〕
インタビュー 自分を信じられる土台に
Type 3 古くは19世紀から 老舗の外国人学校
①横浜山手中華学校〔神奈川県横浜市〕
②東京横浜独逸学園〔神奈川県横浜市〕
③東京インドネシア共和国学校〔神奈川県横浜市〕
④カネディアン・アカデミイ〔兵庫県神戸市〕
コラムNew Type 外国大学日本校、行政も支援
北京語言大学東京校〔東京都豊島区〕
天津中医薬大学 鍼灸推拿学院 神戸校〔兵庫県神戸市〕
Type 4 民族教育を守り75年――朝鮮学校
1 芯を持ち、時代に沿った変化を
2 地域とのかかわりの中で
3 卒業生、現役生徒たちの活躍
4 学びの権利を求めて
インタビュー 朝鮮学校は、どことも似ていない
第2章 提言 外国人の子どもに教育の権利を
日本の外国人学校政策と21世紀の課題
1 日本の外国人学校政策
2 「パンドラの箱」あけた大学受験資格問題
3 深まる外国人学校の連携
4 高校無償化と朝鮮高校の排除
5 幼保無償化から排除、コロナ禍でさらに困窮する現場
6 外国につながる子どもたちの教育はいま
7 外国人学校を正式な学校に
第3章 インタビュー 外国人学校と日本社会
「学ぶ権利」の保障、国が新しい一歩を[田中宏]
文化の多様性こそ、日本の財産[尾辻かな子]
学校の内と外に学びの場を[田中宝紀]
地域から多文化共生への理解促進を[愛知県県民文化局 県民生活部 社会活動推進課 多文化共生推進室]
義務教育は、無償で受け入れている[文部科学省大臣官房国際課]
〈資料〉
①外国人学校リスト
②国連人権機関の懸念と勧告
著者略歴
月刊イオ編集部(ゲッカンイオヘンシュウブ gekkaniohenshuubu)
1996年に創刊された在日コリアンのための生活情報マガジン。「イオ」とは、「繋ぐ」「継承する」という意味を表す朝鮮語。「コリアにつながるすべての人へ」をキャッチコピーに、多様化する在日コリアン社会をネットワークし、在日コリアンと日本人をはじめとする様々な在日外国人をつなぐ役割をめざしている。朝鮮新報社発行。
タイトルヨミ
カナ:シンパンニホンノナカノガイコクジンガッコウ
ローマ字:shinpannihonnonakanogaikokujingakkou
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