近刊検索 デルタ

2022年7月4日発売

明石書店

出版社名ヨミ:アカシショテン

沖縄戦と琉球泡盛 百年古酒の誓い

百年古酒の誓い
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内容紹介
「鉄の暴風」と呼ばれた沖縄戦は、文化の破壊行為でもあった。永く伝わる古酒には100年をこすものもあったというが、すべては灰燼に帰した。大切な文化を残すためにも平和を守らなければならない。沖縄の人びとの文化に対する愛着を平和な時代に託す試みとは。
目次
序章 歴史的瞬間に立ち会う
 カウンター下に隠す酒
 酒と女におぼれた教師
 永遠のクース島に

第一章 壮絶な地上戦を生きのびて
 中国と平和友好
 格式高い辻遊郭
 鉄血勤皇隊の少年たち
 仏のような上官
 軍首脳最後の酒宴
 古酒を愛した男爵
 琉球いろは歌

第二章 首里人の誇り
 甦る黒麹菌
 なんのための問いか
 戦前の美酒復活
 百五十年酒は家宝
 古酒といえば瑞穂
 古典的手法を今に伝え

第三章 クースの番人
 市場出身の知事
 沖縄全土の酒ぞろえ
 百種の料理を出す酒場
 社会の底辺から支える力
 蟷螂之斧
 二代目征幸あずかり
 島酒復権は燎原の炎

第四章 竜宮通りの赤提灯
 威風堂々の酒房
 うりずんvs小桜
 マラソン好きの主人
 泡なし酵母の発見
 哀愁の桜坂

第五章 県民斯く戦えり
 サミットは返礼
 赤瓦の酒蔵
 甘くて辛い酒
 酒造りの設計図
 父と子の葛藤
 己の信じる道をつき進む

第六章 平和を守る闘い
 鉄血隊員の戦後
 人生をとり戻す
 オール沖縄を強調
 泡盛居酒屋は今
 古酒を庶民の酒に
 新たな草の根運動

 あとがき

 琉球・沖縄と泡盛の歴史年表
 参考引用文献
 酒造所一覧
著者略歴
上野 敏彦(ウエノ トシヒコ ueno toshihiko)
記録作家、コラムニスト、文芸誌「新・新思潮」同人。1955年神奈川県生まれ。横浜国立大学経済学部を卒業し、79年より共同通信記者。社会部次長、編集委員兼論説委員、宮崎支局長などを務める。民俗学者・宮本常一の影響を受けて北方領土から与那国島までの日本列島各地を取材で歩く。酒や食、漁業、朝鮮、沖縄、近現代史をテーマに執筆。 共同通信では戦後70年企画『ゼロからの希望』『追想メモリアル』などを担当。宮崎日日新聞にコラム『田の神通信』『新日向風土記』を、高知新聞に大型連載『黒潮還流』をそれぞれ執筆した。 〈著書〉 『新編 塩釜すし哲物語――震災から復興へ』(ちくま文庫、2011年) 『木村英造 淡水魚にかける夢』(平凡社、2003年) 『新版 闘う純米酒――神亀ひこ孫物語』(平凡社ライブラリー、2011年) 『千年を耕す――椎葉焼き畑村紀行』(平凡社、2011年) 『闘う葡萄酒――都農ワイナリー伝説』(平凡社、2013年) 『神馬――京都・西陣の酒場日乗』(新宿書房、2014年) 『海と人と魚――日本漁業の最前線』(農山漁村文化協会、2016年) 『そば打ち一代――浅草・蕎亭大黒屋見聞録』(平凡社、2017年) 『辛基秀 朝鮮通信使に掛ける夢――世界記憶遺産への旅』(明石書店、2018年) 『福島で酒をつくりたい――「磐城壽」復活の軌跡』(平凡社新書、2020年) 〈共著〉 『決断の残像――五十一年目の「自立」のために』(共同通信社、1996年) 『日本コリア新時代――またがる人々の物語』(明石書店、2003年) 『総理を夢見る男 東国原英夫と地方の反乱』(梧桐書院、2010年) など多数
タイトルヨミ
カナ:オキナワセントリュウキュウアワモリ
ローマ字:okinawasentoryuukyuuawamori

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経団連出版:楠山精彦 和田まり子 NPO法人キャリアスイッチ 
河合出版:河合塾数学科 
ポプラ社:塚本やすし 
河出書房新社:米本浩二 
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