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2024年4月2日発売

明石書店

出版社名ヨミ:アカシショテン

子どもアドボカシーの基本原理

子ども主導の意見形成・表明・実現のために
熊本学園大学付属社会福祉研究所 社会福祉叢書
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内容紹介
日本でも児童福祉法改正により意見表明等支援事業が創設されて新たな展開を迎えている「子どもアドボカシー」。本書は、その本質といえる、子ども主導の意見形成・意見表明・意見実現の支援を中心に、子どもアドボカシーの基本原理を明らかにする。
目次
 まえがき
 凡例

第Ⅰ部 子どもアドボカシーの本質と基本原理

第1章 アドボカシーの本質としてのセルフアドボカシー
 はじめに
 1.アドボカシーの意味と起源
 2.パターナリズムから権利主体へ
 3.自立生活運動とアドボカシーの意味の変化
 4.アドボカシーの2つの形態
 5.アドボカシーの本質としてのセルフアドボカシー
 6.セルフアドボカシーとエンパワメント

第2章 アドボカシーの起源と発展
 はじめに
 1.アドボカシーの起源としての社会運動
 2.アドボカシーの起源としてのソーシャルワーク
 3.ソーシャルワークアドボカシーの変遷
 4.現代のソーシャルワークとアドボカシー
 5.ソーシャルワークアドボカシーのジレンマと独立アドボカシー

第3章 ソーシャルワークにおけるアドボカシー実践の意味
 はじめに
 1.ソーシャルワークにおけるアドボカシーの位置づけ
 2.利用者認識・権利認識の重要性
 3.利用者認識・権利認識とアドボカシー
 4.ソーシャルワークにおけるエンパワメントとアドボカシー

第4章 アドボカシーの基本構造
 はじめに
 1.アドボカシーの定義と価値──独立アドボカシーとソーシャルワークアドボカシー
 2.アドボカシーの担い手──アドボカシージグソー
 3.アドボカシーの対象──個別アドボカシーとシステムアドボカシー
 4.アドボケイトの役割とジレンマ
 5.アドボカシーの原則

第5章 子どもアドボカシーの原理としての子どもの人権
 はじめに
 1.子どもアドボカシーの必要性
 2.子どもの権利条約における子ども観の変革
 3.参加権の重要性
 4.参加権と保護・提供の権利の関係性

第Ⅱ部 イギリスにおける独立子どもアドボカシー

第6章 イギリスにおける独立子どもアドボカシーの概要
 はじめに
 1.子どもの概念
 2.独立子どもアドボカシーに関連する政策の推移
 3.イギリスの子どもアドボカシーサービスの概要
 4.独立子どもアドボカシーの全国基準
 5.「独立アドボカシー」認定カリキュラム

第7章 障害児の参加とアドボカシー
 はじめに
 1.「障害の社会モデル」と障害児アドボカシー
 2.障害児へのアドボカシーの重要性と意味
 3.障害児アドボカシーの実践
 4.障害児の意見表明権
 5.指示型アドボカシーと非指示型アドボカシー
 6.障害児アドボカシーの障壁
 7.障害児の参加とアドボカシーをめぐる根本問題

第8章 子どもアドボカシーサービス提供のための全国基準

第9章 児童福祉における抵抗のための力としての専門アドボカシー
 サマリー
 はじめに
 1.アドボカシー──声と抵抗運動
 2.現代化された社会サービス
 3.アドボカシーを提供する
 4.子ども期と参加
 5.専門アドボケイト
 6.アドボカシーの構築
 7.議論
 8.結論

第10章 反抑圧実践のツールとしてのアドボカシー
 サマリー
 はじめに
 1.アドボカシーの価値
 2.アドボカシーとエンパワメント
 3.アドボカシー、反抑圧実践、批判的実践者
 4.反抑圧実践とサービス委託者

第Ⅲ部 訪問アドボカシーの構造と役割

第11章 訪問アドボカシーの概要
 はじめに
 1.アドボカシーの核心としての課題基盤アドボカシー
 2.課題基盤アドボカシーの前段階としての訪問アドボカシー
 3.訪問アドボケイトの特徴──施設職員との比較

第12章 訪問アドボカシーの構造
 はじめに
 1.訪問アドボカシーの構造
 2.支援・介助・養育
 3.遊び・交流
 4.エンパワメント
 5.意思表出支援
 6.個別アドボカシー
 7.虐待防止・支援の質の向上

第13章 障害者支援施設における施設訪問アドボカシーの役割
 はじめに
 1.障害者の権利主体性と意思決定支援
 2.「日常生活上の意思決定」と「社会生活上の意思決定」の差異
 3.意思決定支援と欲望形成支援
 4.非指示型アドボカシーの意味
 5.地域移行を志向する施設訪問アドボカシー
 6.障害者施設における訪問アドボカシーの役割

第14章 児童福祉施設における訪問アドボカシーの役割
 はじめに
 1.子どもの権利主体性と意見表明権
 2.「最善の利益」と「意見表明権」の緊張関係
 3.施設種別によるアドボカシーの特徴
 4.児童福祉施設におけるアドボカシーの役割

 各章の初出と概要
 あとがき
 索引
著者略歴
堀 正嗣(ホリ マサツグ hori masatsugu)
熊本学園大学社会福祉学部教授。研究テーマ:障害学、子どもアドボカシー。主な著書:『障害児教育のパラダイム転換――統合教育への理論研究』(拓殖書房、1994年)、『障害児教育とノーマライゼーション』(明石書店、1998年)、『イギリスの子どもアドボカシー――その政策と実践』(編著、明石書店、2011年)、『共生の障害学――排除と隔離を超えて』(編著、明石書店、2012年)、『子どもアドボケイト養成講座――子どもの声を聴き権利を守るために』(明石書店、2020年)他。
タイトルヨミ
カナ:コドモアドボカシーノキホンゲンリ
ローマ字:kodomoadobokashiinokihongenri

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