近刊検索 デルタ

2020年3月19日発売

亜紀書房

出版社名ヨミ:アキショボウ

保健室のアン・ウニョン先生

チョン・セランの本
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内容紹介
韓国文学の新シリーズ〈チョン・セランの本〉刊行開始!
『フィフティ・ピープル』の若き旗手が放つ、奇想天外な物語。


この学校には、何かがいる——
養護教諭のアン・ウニョンが新しく赴任した私立M高校。
この学校には原因不明の怪奇現象や不思議な出来事がつぎつぎとまき起こる。
霊能力を持つ彼女はBB弾の銃とレインボーカラーの剣を手に、
同僚の漢文教師ホン・インピョとさまざまな謎や邪悪なものたちに立ち向かう。

はたしてM高校にはどんな秘密が隠されているのか……。
斬新な想像力と心温まるストーリーで愛され続けるチョン・セランの魅力が凝縮した長編小説。


「私はこの物語をただ快感のために書きました。一度くらい、そういうことがあってもいいんじゃないかと思いました。ですから、ここまで読んできて快感を感じられなかったとしたら、それは私の失敗ということになります。」(「あとがき」より)


Netflixオリジナルドラマ「保健教師アン・ウニョン」原作!
著者略歴
チョン・セラン(チョン セラン chon seran)
1984年ソウル生まれ。編集者として働いた後、2010年に雑誌『ファンタスティック』に「ドリーム、ドリーム、ドリーム」を発表してデビュー。 13年『アンダー、サンダー、テンダー』(吉川凪訳、クオン)で第7回チャンビ長編小説賞、17年に『フィフティ・ピープル』(斎藤真理子訳、亜紀書房)で第50回韓国日報文学賞を受賞。純文学、SF、ファンタジー、ホラーなどジャンルを超えて多彩な作品を発表し、幅広い世代から愛され続けている。 他の小説作品に『地球でハナだけ』『八重歯が見たい』『屋上で会いましょう』『声を差し上げます』などがある。
斎藤 真理子(サイトウ マリコ saitou mariko)
1960年新潟生まれ。訳書にパク・ミンギュ『カステラ』(ヒョン・ジェフンとの共訳、クレイン)、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)、ファン・ジョンウン『誰でもない』(晶文社)、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)、ハン・ガン『回復する人間』(白水社)、イ・ギホ『誰にでも親切な教会のお兄さんカン・ミノ』(亜紀書房)など。『カステラ』で第1回日本翻訳大賞受賞。
タイトルヨミ
カナ:ホケンシツノアンウニョンセンセイ
ローマ字:hokenshitsunoanunyonsensei

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