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2021年4月24日発売

亜紀書房

出版社名ヨミ:アキショボウ

急に仕事を失っても、1年間は困らない貯蓄術

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内容紹介
リストラ、大病、災害、パンデミック……危機は必ず、またやってくる!
貯蓄ゼロのあなたへ――ちょっとした工夫と考え方、公的資金の賢い使い方で、今度こそ達成!

■「保険を整理したい」あなたは… → 2章
■「年金がもらえるか心配」なあなたは… → 3章
■「消費税がさらに上がったら困る」あなたは… → 5章


【佐藤式の貯蓄術】とは……
① 必要なお金、楽しいことに使うお金を削るのではなく、無駄な支出を見直すこと
② お金だけを貯めるだけではなく、年金、公的支援などの知識を貯めること
③ 状況に応じて、うまく生活を変化させていく対応力のある生活スタイルを
④ 良好な人間関係を蓄えておくことも、貯めておきたいこと
⑤ 困っている人に優しい制度を国が整備してくれるように政治の動きに興味を持つ


ムダをなくして、老後のために今を犠牲にせずに、軽やかに生きる。
「貯蓄は安心と自由のために」をモットーに、危機に耐えうる生活術と考え方を伝授します。
目次
■ まえがき
■ プロローグにかえて——いまは貯蓄がゼロとか、それに近いあなたにぜひ考えてもらいたいこと

第1章  新しい日常と私たちの生活。新しくなること、変わらないこと——新型コロナウイルスの巣篭もり生活で見えてきたこと
 1 お金がない人から、お金がある人に変わるためのシンプルな法則
 2 ムダなお金の支出のことを考えるために、タンスから洋服を全部出してみてください
 3 バーゲン、お買い得、限定品にご用心
 4 新型コロナでわかった。断捨離生活は危機に弱い
 5 安心な生活のための、適度な備蓄を賢くする方法
 6 賢く備蓄する技術をつけると、生活費が減っていく
 7 一番残念なムダづかいは、ストレスに関係しているのかもしれません
 8 賢い消費生活は、所有するから利用するへ

第2章 10年後のお金の使い道は、10年後の自分に決めさせる——住まいと保険について考える
 1 マイホームがあると、生活は安定するのでしょうか?
 2 夢の住まいと理想の住まいは違います
 3 あなたのマイホームは、老後のあなたも幸せにしますか?
 4 現実的に考える理想的な住まいとは?
 5 保険に入るより大切かもしれない、家族でしておきたい小さな旅
 6 知っておきたい災害と保険の話
 7 入っていると安心なものですが、お守り保険は高くて役に立たない保険です

第3章 年金で知っておいてほしいことをひとつひとつ順に説明します
 1 年金にまつわる不安のいろいろ。噂でなく本当のことを知っておこう
 2 国民年金制度で、第何号被保険者ですか? 過去はどうでしたか? 手続きは?
 3 多くの女性が年金の空白期間を作ってしまい、もらえる年金を減らしてしまってる
 4 年金の空白期間はきちんと埋めよう。チョイスのひとつは、国民年金の任意加入
 5 厚生年金は人ぞれぞれ、平均値を知っても意味がない
 6 第1号被保険者のためのトクする年金の払い方
 7 2年で元が取れる、絶対お得な付加年金
 8 年金を払えないときには、手続きをして保険料を払わない(免除)で年金をもらう
 9 日本の年金制度は崩壊するのか? しないのか?

第4章 夫が亡くなったあと妻は年金をどれくらいもらえるのか? そして年金の未来は?
 1 年金とは同時に3つの年金制度に入るもの。老後の年金だけではない
 2 知っておきたい遺族年金のこと
 3 老後に夫が先立った後、妻はいったいどのくらいの遺族厚生年金がもらえるのか?
 4 きちんと知っておきたい、女性のための3つの年金制度
 5 遺族年金は遺族がもらうもの。再婚すると遺族年金はもらえなくなる
 6 出産する女性の国民年金保険料は無料となる
 7 年金の繰り上げ、繰り下げについて知っておこう
 8 年金と老後のお金について、さらに知っておきたいいくつかのこと
 9 年金の不安はいつになったら解決されるのでしょうか?
 10 少子高齢化が進むのは、現役世代がけっして豊かで幸せでないからです
 11 年金制度がいまだに磯野家(サザエさん)向けに設計されてることに対する素朴な疑問
 12 高齢者のために現役世代から豊かさを奪うのは、正しいことですか?
 13 年収200万円の人も2000万円の人も国民年金の保険料は同じ。これっておかしくないですか?
 14 国民年金は所得が高いと事実上の大幅値引きがある
 15 女性と社会にとって第3号被保険者制度は幸せな制度なのか
 16 それでも、がまんして年金制度にしがみついてほしい理由

第5章 私たちの未来を再び明るいものにするための、税制と民主主義について考える
 1 なぜ家賃には消費税がかからないのか? 消費税についての疑問と問題点
 2 薬局で買う薬は10%で、薬局で貰う7割引の薬には0%という消費税
 3 昭和とともに終わった、まともな消費税制度
 4 困っている人を無視しない。それは、自分や子どもたちの未来を守るためなのです
 5 あなたが民主主義や自由のために今日からできること
 6 住みよい日本を実現する政治にするために。日本の投票率が低いわけ
 7 中選挙区時代には、無党派層も政治に無関心な人も少なかった
 8 支持政党なしの有権者に政党を選べという日本の選挙
 9 候補者を政党本部でなく、有権者に決めさせる「予備選挙制度」で日本の政治に活力を

【経済評論家のひとりごと コラム】
■ ポテトサラダと老人
■ 孤独な老人にならないためのメモランダム
■ 仕事を失くした時に大切なこと。フラットな気持ちと雇用保険の知識について
■ 松田先生からの分厚い手紙
■ 死ぬのが怖い
■ クリスマスの思い出

■ あとがき
著者略歴
佐藤 治彦(サトウ ハルヒコ satou haruhiko)
経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行で銀行員としてデリヴァティブを担当。その後、短期の国連ボランティア、企業コンサルタント、放送作家を経て、テレビ、ラジオ、雑誌などで経済やマネーについての経済評論家、コメンテーターなどを務めている。 近著に『年収300万~700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』『年収300万~700万円 普通の人がケチらず貯まるお金の話』(ともに扶桑社)、『なぜかお金がなかなか貯まらない若いサラリーマンが知っておきたいお金の教科書』(大和書房)、『お金が増える不思議なお金の話』(方丈社)、『しあわせとお金の距離について』(晶文社)などのほか、趣味の海外旅行を活かした『ガイドブックにぜったい載らない海外パック旅行の選び方・歩き方』(アスペクト)や『海外パックツアーをもっと楽しむ本』(PHP研究所)、『アジア自由旅行』(島田雅彦氏との共著、小学館)などの旅行関連の著書がある。
タイトルヨミ
カナ:キュウニシゴトヲウシナッテモイチネンカンハコマラナイチョチクジュツ
ローマ字:kyuunishigotooushinattemoichinenkanhakomaranaichochikujutsu

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