近刊検索 デルタ

2022年4月20日発売

亜紀書房

出版社名ヨミ:アキショボウ

中野ブロードウェイ物語

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内容紹介
《竣工55周年記念出版》


来る者を拒まず、去る者を追わず――
その存在は常に変わりゆく時代とともあった。
1966年から変転を続けるNBW(中野ブロードウェイ)の世界へようこそ


屋上プール付き分譲マンションと「まんだらけ」などのサブカル店舗群が同居した異空間。活況のインバウンドとコロナ禍を経て、“昭和の不沈艦” は今なおアメーバ的進化を続ける。
当地に暮らす著者がその全貌に迫った異色ルポ。


中央線文化圏を先導した巨大建造物の伝説と現在


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〈本書に登場する中野ブロードウェイのお店とゆかりの人々〉
■古川会長率いる「まんだらけ」
■激安弁当の「シャルマン」
■8段ソフトクリームの「デイリーチコ」
■店内コンサートで賑わう「中野名曲堂」
■高級時計店の老舗「ジャックロード」
■占いの「染心堂」「ばるばら」
■村上隆の「Tonari no Zingaro」

「TRIO」三田隆司、渡辺浩弐、大槻ケンヂ、タブレット純、沖縄電子少女彩、春日武彦、青島美幸、金子義孝……他多数。
目次
はじめに――魅せられて

第一章……個性派店主、それぞれの思い
第二章……商店街振興組合の名物理事は88歳
第三章……「魔窟」の生みの親
第四章……ほどよい野放図の館
第五章……「まんだらけ」旋風、吹き荒れる
第六章……「TRIO」の隆盛と撤退
第七章……マンガ・小説はどう描いたか
第八章……作家と中野ブロードウェイ
第九章……時計と占いと世界的モダンアート
第十章……百周年の幻影

おわりに――新時代へ
著者略歴
長谷川 晶一(ハセガワ ショウイチ hasegawa shouichi)
1970年5月13日東京生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクションライターに。05年より中野ブロードウェイに在住。『最弱球団 高橋ユニオンズ青春記』(白夜書房)、『私がアイドルだった頃』(草思社)、『ギャルと僕らの20年史 女子高生雑誌「Cawaii!」の誕生と終焉』(亜紀書房)、『いつも気づけば神宮に 東京ヤクルトスワローズ「9つの系譜」』(集英社)、『詰むや、詰まざるや 森・西武VS野村・ヤクルトの2年間』(インプレス)、『生と性が交錯する街 新宿二丁目』(角川新書)他、著書多数。
タイトルヨミ
カナ:ナカノブロードウェイモノガタリ
ローマ字:nakanoburoodoweimonogatari

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