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内容紹介
『熟語になると、この単語がこんな意味を持つのはなぜ?』

謎が解ければ、見えてくる!記憶できる!

全部知ってるはずの、簡単な単語なのに
予想外の意味が出る「熟語」や「構文」。

それぞれの構造を読み解き、
単語や、その組み合わせにより
表される<気持ち>を理解できれば
なるほど、ストンと肚に落ちます。

たとえば「クジラの構文」。
クジラ?馬?こんなもんどこで使うんだ?と思いつつ力業でパターンを覚えませんでしたか?
それが…no moreの<気持ち>がわかれば、
みるみるクリアになり使いこなせます。

もちろん、『英文法の鬼100則』で学んだ
文法知識と連動させると、その理解はさらに深く、吸収はさらに加速される仕組みになっています。

つらい暗記はもう終わり。
認知言語学を下敷きに、気持ちから英語を学ぶ、
わかる喜びをあなたにも。
目次
はじめに

第1章 前置詞の世界と表現

offの感覚
 力が抜けてポロリ
offを使った表現
 「ポロリと離れる」から広がる意味
offを使った表現その2
 切り離すoff
offを使った表現その3
 startとstart offの違い
atで見る景色
 bird’s-eye view
atを使った表現その1
 目盛り上を動く点
atを使った表現その2
 自分が今いる位置
atを使った表現その3
 パッと照準を合わせる
inの世界
 包まれる世界
inを使った表現その1
 「収まる」in
inを使った表現その2
 話題の枠内
inを使った表現その3
 中の方にくずれる、中に包まれる、枠にスポッとはまる…さまざまなin
onの世界
 「接している」ことから出る色々な意味
onを使った表現その1
 上からのしかかる圧力
onを使った表現その2
 土台となって支える
onを使った表現その3
 「とりつく」「~の上に置く」「~に乗っかる」…さまざまなon
ofの世界
 全体から一部を取り出す
ofを使った表現その1
 全体から取り出すof
ofを使った表現その2
 make ofのいろいろ
ofを使った表現その3
 何から出てくるのかを感じ取る
overの世界
 越える・超える・覆う・回転する・終わった
overを使った表現その1
 越える・超える
overを使った表現その2
 「越える」から「譲渡」へ
overを使った表現その3
 「覆う」から「優位」へ
overを使った表現その4
 万遍なく覆う
overを使った表現その5
 乗り越えて変化する
outとupの世界
 両者はどう同じでどう違うのか
upを使った表現その1
 pick upのさまざまな意味
upを使った表現その2
 keep upとcatch up
upを使った表現その3
 構成する、でっち上げる、埋め合わせる、化粧するmake up
outを使った表現その1
 figure out, make out, work out
outを使った表現その2
 引っ張り出すout
outを使った表現その3
 外に広げて、外にやる、外に抜ける…さまざまなout

第2章 基本動詞を使いこなす

get①「手に入れる」
 モノも手に入れるし、状況も手に入れる
get②「手に入れる」
 乗ったり、越えたり
getを使った自動詞表現と他動詞表現
 構造が変わると意味が変わる
make①「好きな形にする」
 こねて、こねて
make②「儲かる」と「損する」
 earn moneyでも良いのだけど……
make③「成し遂げる」
 「make a 名詞」=まるごと1つの形の完成
put upという言葉
 根っこから意味の広がりを考える
put onという言葉
 「身につける」から始まるメタファー
putを使ったその他の表現
 具体的な動きにたとえて理解する
goという言葉
 「離れていくこと」と「進行する流れ」
go toとgo forの違い
 toは「到達」、forは「目標」で、「未到達」だから……
come①「やって来る」
 自分の世界にやって来る=実現する
come②「起こる」
 実現する、起こる、思いつく
turnが作る熟語
 「くるりと回る」が生む、いろいろな意味
turnが作る慣用表現
 turnと体の部位を使って
その他の基本動詞を使った表現その1
 あの「have to」じゃないhave to
その他の基本動詞を使った表現その2
 文字通りに見える絵を考える
call it a dayのaが表すもの
 今日はこれでおしまい、の気持ち

第3章 由来がわかると見えてくる言葉

termという言葉
 根っこは「これで終わり」の境界線
respectとregardという言葉
 respectに「尊敬」以外の意味がなぜ出るのか
accountという言葉
 金を数える=収支の「説明」
chargeという言葉
 “car”と同じ語源
dealという言葉
 「分ける」から広がる意味
成り立ちを知ると納得できる決まり文句
 センテンスレベルで1つの意味となる
その他のラテン系多義語
 anxious, succeed, subject
まぎらわしい言い方その1
 anyとway
まぎらわしい言い方その2
 「全体」のとらえ方の違い
まぎらわしい言い方その3
 前置詞+~self
まぎらわしい言い方その4
 tryの使い分け
まぎらわしい言い方その5
 「逆」を表す表現


第4章 構文の仕組みと気持ちを理解する

S V 人 into/out of doing ~という構文
 言葉で人を動かす構文
S V 人 with 物その1
 第4文型ではない、「渡す」構文
S V 人 with 物 その2
 抽象概念を「モノ化」して渡す
S V 人 with 物 その3
 目的語が「人」じゃないパターンも
 「壁をペンキで塗る」と「壁にペンキを塗る」の違い
 「場所格交替」という現象
S V O with 道具
 「道具でOをVする」構文
3種類のSVO of その1
 「~について」のof
3種類のSVO of その2
 「人から奪う」もの
3種類のSVO of その3
 「理由を説明する」グループ
S V O as~
 「認識」系の構文
S V O fromその1
 引き離し、未然に防ぐ構文
S V O fromその2
 「区別する」構文
S V 人 to do
 「人に~してもらう」構文

it seems thatとS seem to do
 この書き換えは大事
so~that とso~as to
 soを「とても」ととらえるよりも……
so that という構文
 soとthatがくっつくと……
whatを使う構文
 ややこしい慣用表現
suchという言葉
 such asとas such
butという言葉
 「しかし」か「除く」
notを使わない否定表現
 単調な表現から幅を広げる

第5章 比較の構文で世界を広げる

比較の構文を作る その1
 前半の情報:シンプルな文から始めよう
比較の構文を作る その2
 後半の情報:比べる情報同士は同じ形
as ~ asを使った表現その1
 「同じ」から出るさまざまな意味
as ~ asを使った表現その2
 「同じ」が強調になる理由
as ~ asを使った表現その3
 いろいろなas far as
as 形容詞 a 名詞 as A
 トリッキーな語順を理解する
比較級を使った表現その1
 比較級の強調
比較級を使った表現その2
 ラテン比較級とその周辺
the 比較級とは
 theは何をやっているのか
the+比較級を使った表現
 隠れている2つのうちのより~な方
no+比較級とは
 noとnotはどう違うのか
no+比較級の表現その1
 思い込みに反してプラマイゼロ
くじらの構文が本当にわかる
 no more A than Bの映像
no more A than Bとno less A than B
 no less A than BのBに来るのは
no sooner than構文を攻略する
 「no+比較級」と「過去完了」と「否定の倒置」
theを使わない最上級
 どういうときに、そしてなぜtheを使わないのか
最上級を使った表現
 「~のうちで一番・・」:ofなのかinなのか

おわりにに代えて謝辞
著者略歴
時吉 秀弥(トキヨシ ヒデヤ tokiyoshi hideya)
(株)スタディーハッカーコンテンツ開発室シニアリサーチャー。神戸市外国語大学英米語学科卒。米国チューレン大学で国際政治を学んだ後、帰国。ラジオパーソナリティという特殊な経歴を経つつ、20年以上にわたって予備校で英語も教えて来た。英語を教える中で独自の英文法観を築きつつあった頃、それが認知言語学に通じるものだと知り、東京言語研究所に入所、池上嘉彦東京大学名誉教授、西村義樹東京大学准教授(当時。現教授)、尾上圭介東京大学教授(当時。現名誉教授)、上野善道東京大学名誉教授らのもとで認知言語学、日本語文法、音声学などを学ぶ。2010年同所で理論言語学賞を受賞。認知言語学に基づき英文法を解説したブログ「時吉秀弥の英文法最終回答」が、英語学習者から多くの支持を集める。舞台やラジオで実践的に培った「人に話を聞いてもらうとはどういうことか」の追求と、認知言語学の知見に基づく英文法の教授法を融合させ、日本人が「人を説得できる」英語を話すための方法論を開発する日々を送る。
タイトルヨミ
カナ:エイジュクゴノオニヒャクソク
ローマ字:eijukugonoonihyakusoku

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