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2021年7月20日発売

羊土社

がん微小環境に1細胞レベルで挑む

実験医学増刊
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内容紹介
シングルセル解析技術の進歩は,より深く・精緻ながん微小環境研究を可能としました.本書では新規技術で明らかになったがん幹細胞をとりまく多様性・相互作用から新規がん治療法開発の最先端までを紹介します.
目次
第1章 がん幹細胞を支えるがん微小環境の多様性
1.がん幹細胞の理解に向けたシングルセル解析
2.乳がん幹細胞を再現するバイオロジーとそれにかかわるシグナル伝達経路
3.薬剤耐性胃がん細胞のがん幹細胞性とその生存分子経路
4.シングルセル解析が明らかにするがん幹細胞の治療抵抗性への関与
5.がん組織の進展に伴う細胞不均一性の変化
6.がん関連線維芽細胞に依存したがん幹細胞の浸潤機構
7.がん内線維芽細胞の不均一性とがん促進作用
8.血小板との相互作用が促進するがんの悪性化とその制御
9.エクソソームによる臓器特異的な腫瘍微小環境
10.神経によるがんの進展
11.腫瘍血管内皮細胞の多様性とがん悪性化促進機構


第2章 腫瘍内の免疫・炎症応答多様性とがん微小環境
1.大腸がんにおける腫瘍内不均一性と免疫応答多様性の理解
2.シングルセル解析から迫る腫瘍微小免疫環境の多様性
3.免疫抑制性腫瘍内微小環境の構築にかかわる制御性T細胞
4.腫瘍内の炎症・免疫応答を制御するNK細胞・NKT細胞・γδT細胞
5.がん悪性化をもたらす炎症反応と転移ニッチ形成
6.単一細胞解析からみた複合がん免疫療法に伴うがん免疫微小環境変化

第3章 がん微小環境を標的とした治療薬と耐性
1.腫瘍内における免疫チェックポイント阻害薬耐性化機構
2.腫瘍内免疫環境の細胞間ネットワーク機構解明を基盤とした治療法開発
3.血管内皮細胞の多様性の理解と治療応用
4.肺がんの炎症性微小環境および中枢神経系での薬剤耐性
5.がんと間質の相互作用を標的とした薬剤開発の現状
6.MMPを標的としたがん微小環境改変治療法の可能性
7.がん細胞の化学療法抵抗性を生み出す固形腫瘍内低酸素微小環境
8.腫瘍内の低酸素・低栄養環境を利用した薬剤の開発

第4章 新規技術が駆動するがん微小環境の理解
1.高精度のがん診断に向けた3次元組織病理学の現在と未来
2.組織透明化手法を用いた腫瘍進展の時空間解析―シングルセルレベルでのがん転移の観察
3.Dockerプラットフォームを用いたシングルセル解析支援
4.新たな1細胞解析ソリューションによる細胞間相互作用解析
5.画像活性セルソーター:画像情報に基づく生きた細胞の高速分取法
6.マスサイトメトリーCyTOF®によるシングルセルレベルの多様性解析
7.三次元培養を用いたがん微小環境・分子病態の解析
著者略歴
藤田 直也(フジタ ナオヤ fujita naoya)
タイトルヨミ
カナ:ガンビショウカンキョウニイチサイボウレベルデイドム
ローマ字:ganbishoukankyouniichisaiboureberudeidomu

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