近刊検索 デルタ

2022年10月14日発売

解放出版社

出版社名ヨミ:カイホウシュッパンシャ

福島がそこにある

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内容紹介
福島原発事故から11年が過ぎました。その今を記録し続ける雑誌「月刊むすぶ」。原発事故の不条理はわたしたちのあり方を根っこから問いかけています。その記録を1冊の本にまとめました。今から明日を考えます。
目次
はじめに

原発事故から11年という時間が経過した
 福島の今
 誰も責任をとらない
 安全よりお金優先の東電

原発事故と向き合った農家―福島を耕し続ける
 有機農業の力を信じる
 農業を見捨てるわけにはいかない
 福島で農業を続けます…大内信一
 福島の野菜を食べます…槌田劭
 有機農業を信じる…魚住道郎

失われた生活は帰ってこない
 農業を再開できる償いを…渡部隆繁
  「心配することないよ」…ありがたいお客さんとの関係
  ねたみを生む賠償でいいのか?…東電は償うことを考えているのか
  ちゃんと償ってほしい
  賠償という名の分断
  未来は子どもたちのもの
 お金で解決?違うんです

放射性物質がそこにあるという不条理と向き合って
 まず放射線を測定する
  政府は信じられない
  遠くからの「原発反対」
 南相馬市で聞いたこと…原発事故と障害者

測定しながら暮らしています
 飯舘村の場合…伊藤延由
 飯舘村は安全に暮らせる村なのか?
  原発事故という不条理にあらがう
  測定は難しいです
  自然の営みに組み込まれたセシウム
  野焼きは有害です
  汚染された遊び場ってありますか?
 自然の恵みを奪った原発事故…伊藤延由
  回復不可能という事実
  村の汚染状況
  具体的な自然の営みの喪失

コラム
  誰も責任を取らない
  福島県はこんな県
  中間貯蔵施設とは

奪われたふるさと
 もとに戻してください…浪江町津島の住民の闘い
  避難開始
  生活の基盤すべてを奪われました
  私たちは団結して立ち上がりました
  被曝を強制された
  ふるさとというたいせつなもの

「奇形児が生まれるから原発はいらない」
 原発事故から11年目…私たちの中にある優生思想という澱のようなもの
  ざわざわするんです
  「被害」と「障害」の間
  「怖い」という呪縛と向き合う

放射能で汚染された食品を食べますか?

あとがき
著者略歴
ロシナンテ社(ロシナンテシャ roshinantesha)
(株)ロシナンテ社 1970年創業。住民・市民運動の情報発信を手伝う雑誌『月刊むすぶ』(旧誌名『月刊地域闘争』)の発行を生業としてきました。 2011年3月から、原発、福島の声を中心にした誌面を作っています。
タイトルヨミ
カナ:フクシマガソコニアル
ローマ字:fukushimagasokoniaru

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