近刊検索 デルタ

8月27日発売予定

化学同人

生体分子と疾患

ヘルスサイエンスの切り札としての化学
CSJカレントレビュー
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
化合物(薬物)と疾患の関係は医薬学の観点から,長きにわたって研究が進められています.一方,化学分子の観点から,予防・疾患・治療の分子論的な化学機構を系統だってまとめた著書は少ないのが現状です.それゆえ,化学分野の研究者(生体関連化学分野の研究者も含めて)にとって,どの分子が疾患の原因となり,どの分子が治療に役立つのか,そのメカニズムや手法の詳細をまとめて理解出来る著書は手に入りにくい.一方で,この分野の研究成果によって,化学を専門とする研究者にとって,興味深いメカニズムや治療の手法が,最近見出されてきています.
目次
PartⅠ 基礎概念と研究現場
1章 Interview :フロントランナーに聞く(座談会) <8頁>
小比賀 聡(大阪大学),深瀬浩一(大阪大学),杉本直己(甲南大学) 聞き手:三原 久和(東京工業大学)
2章 Basic concept-1:核酸と疾患の化学<4頁> 小比賀 聡(大阪大学大学院薬学研究科)
Basic concept-2:ペプチド・タンパク質と疾患の化学<4頁> 菅 裕明(東京大学大学院理学系研究科)
Basic concept-3:糖質と疾患の化学<4頁>石田 秀治(岐阜大学応用生物科学部)
Basic concept-4:脂質と疾患の化学<4頁>山田 健一(九州大学大学院薬学研究院)
PartⅡ 研究最前線
本文で世界の最新の研究・開発成果とともに,関連分野の動向,可能な応用分野に関しても記述する.                          
1章 リードスルー薬と筋ジストロフィー 林 良雄(東京薬科大学薬学部)
2章 核酸類縁化合物とがん・感染症 市川 聡(北海道大学大学院薬学研究院)
3章 ヒストン脱アセチル化酵素とがん 鈴木 孝禎(京都府立医科大学大学院医学研究科)
4章 レゾルビンと炎症 周東 智(北海道大学大学院薬学研究院)
5章 変異タンパク質と遺伝性フォールディング異常症 大金賢司・橋本 祐一(東京大学定量生命科学研究所)
6章 エピトランスクリプトームとがん 辻川 和丈(大阪大学大学院薬学研究科)
7章 がん関連mRNAと光線力学療法 杉本 直己(甲南大学先端生命工学研究所)
8章 アクロレインとがん診断 田中 克典(理化学研究所)
9章 糖鎖とウイルス感染 隅田 泰生(鹿児島大学大学院理工学研究科)
10章 エピゲノム制御異常と精神神経疾患 萩原 正敏(京都大学大学院医学研究科)
11章 リピドAと免疫アジュバントへの展開 深瀬 浩一(大阪大学大学院理学研究科)
12章 8-ニトロcGMPとオートファジー誘導感染症との相関 有本 博一(東北大学大学院生命科学研究科)
13章 NGLY1欠損症の多様な病態メカニズムと治療戦略 鈴木 匡(理化学研究所)
14章 抗HIV剤を指向したペプチドミメティック 玉村 啓和(東京医科歯科大学生体材料工学研究所)
15章 ラミニンペプチドと損傷治療 野水 基義(東京薬科大学薬学部)
16章 ペプチドの細胞膜との相互作用と細胞内送達 二木 史朗(京都大学化学研究所)
17章 特殊環状ペプチドと薬剤スクリーニング 菅 裕明(東京大学大学院理学系研究科)
18章 アミロイドβペプチドとアルツハイマー病:神経細胞膜の役割 松﨑 勝巳(京都大学大学院薬学研究科)
19章 薬剤ーペプチドコンジュゲートと腫瘍悪性度チェック 三原 久和(東京工業大学生命理工学院)
PartⅢ 役に立つ情報・データ
① この分野を発展させた革新論文
② 覚えておきたい関連最重要用語
③ 関連有用情報
 (ⅰ)HPのアドレス
 (ⅱ)読んでおいたほうがよい洋書(全執筆者1冊程度)
 (ⅲ)動画のサイト紹介
 (ⅳ)プロジェクトの紹介
著者略歴
日本化学会(ニホンカガクカイ nihonkagakukai)
タイトルヨミ
カナ:セイタイブンシトシッカン
ローマ字:seitaibunshitoshikkan

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

化学同人の既刊から
林芳紀/著 伊吹友秀/著 KEITO/著
N.E.Schore/著 大嶌幸一郎/翻訳 小田嶋和徳/翻訳 金井求/翻訳 小松満男/翻訳 ほか
ヘンリー・ブラックショー/著 いのうえまい/翻訳
シェダード・カイド=サラーフ・フェロン/著 エドゥアール・アルタリーバ/著 齋藤慎子/翻訳 ほか
京都大学大学院薬学研究科/編集

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。