近刊検索 デルタ

2018年7月20日発売

学苑社

クラタリング[早口言語症]

特徴・診断・治療の最新知見
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
欧米で古くから研究されているクラタリングは、単なる早口とは異なり、発話が不明瞭になったり意味不明になったりして通じなくなってしまう障害である。本書は、クラタリングの本質となる病態のモデルを提示し、そこから診断と鑑別と治療の正しい手順と方法について、具体的・詳細に論じたものである。
目次
第1部 理論
 第1章 理論的背景
 第2章 クラタリングの症状
第2部 診断
 第3章 評価
第3部 治療
 第4章 治療についての考察
 第5章 治療計画
 第6章 治療のための訓練
付録
著者略歴
イヴォンヌ・ヴァンザーレン(イヴォンヌヴァンザーレン)
研究者で臨床家であり、招待されて多数の講演会で話している。クラタリングの本質と鑑別診断・治療に関する彼女の考えは、流暢性障害の専門領域を世界的に先導するものである。オランダのアイントホーフェンにあるフォンツィス(Fontys)大学の保健革新技術(Health Innovations and Technologies)学科の准教授でかつ主任教授として、健常者と知的障害者の(非)流暢な発話の発話産出と言語処理過程に関する科学的研究と教育を担当している。van Zaalen 博士は指導的立場にある流暢性障害専門家として、クラタリングと吃音のある人々の臨床経験を25年以上積み重ねている。彼女は国際クラタリング学会(International Cluttering Association)の会長である(本書の原文が出版された2015年まで在任)。van Zaalen 博士は米国吃音財団のDeso Weiss 賞を授与されている。
イザベラ・K・レイチェル(イザベラケーレイチェル)
ニューヨークにあるトゥーロ(Touro)大学大学院言語病理学専攻の准教授である。30年以上吃音とクラタリングの治療を専門としている。国際クラタリング学会の国際代表委員会の委員長として、学会の多国間協働による研究、出版、セミナー事業の調整役をしている。クラタリングの大学院のコースを常に教えている、北米では数少ない教育者である。
森浩一(モリコウイチ)
耳鼻咽喉科医師、医学博士(神経科学) 国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局長 1992年頃より吃音の脳機能についての研究を始め、その後、吃音の行動実験や治療方法の開発研究を行い、2011年より所属施設の病院耳鼻咽喉科で成人吃音相談外来を担当している。日本吃音・流暢性障害学会理事、日本音声言語医学会評議員。
宮本昌子(ミヤモトショウコ)
言語聴覚士、博士(教育学) 筑波大学人間系(障害科学域)准教授 2000年頃より早口言語症と吃音の鑑別診断についての研究を始め、クリニックや教育相談で臨床を行う。2009年よりことばの教室で専門家相談を担当する。日本吃音・流暢性障害学会クラタリング検討ワーキンググループ委員長。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。