近刊検索 デルタ

2020年9月24日発売

北大路書房

出版社名ヨミ:キタオオジショボウ

忙しいお母さんとお父さんのためのマインドフルペアレンティング

子どもと自分を癒し,絆を強める子育てガイド
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
忙しくストレスフルな日常を過ごす親が,子どもといながらできる瞑想エクササイズを豊富に紹介。心理学者の著者が自らの子育てや親との実体験にも触れながら,研究と臨床経験を基に,マインドフルネスを解説する。あるがままを受け入れ,子どもと自分自身に思いやりを持ち,今ここにある体・感情・考えに気づくことで育児は変わると提案。DL音声付。

越川房子 氏推薦! (早稲田大学文学学術院教授)
あなたを慈しみの心で包み、
子どもたちを輝かせる心の術(すべ)、
マインドフルネス。
愛とぬくもりに溢れています。

友田明美 氏推薦! (福井大学子どものこころの発達研究センター教授)
育児ストレスを感じる親への
心温まる視点と適切な対応が、
確かな理論と実践に基づいて説かれています。

【主な目次】
第1章 マインドフルペアレンティング 先入観を持たずに、ただそこに存在すること
第2章 自分自身の親になる 自分を大切にし、思いやる
第3章 育児ストレス サバイバル」モードから離れ、一息つく余裕を持つ
第4章 親の期待と真の子どもらしさ
第5章 亀裂と修復 絆を強める
第6章 良いときも悪いときも共に子どもを育てる
第7章 境界線を決める 親の領域の終わりと子どもの領域の始まり
第8章 罪悪感と恥 謝り、赦し、つながる
第9章 愛は盲目 否定と受容
第10章 スキーマ 過去の子ども時代を再び体験する
第11章 生涯にわたって続く育児
目次
マインドフルペアレンティングに寄せる賛辞 
日本の読者の皆様へ 
まえがき 
はじめに 
導入 


第1章 マインドフルペアレンティング 先入観を持たずに、ただそこに存在すること

実践
 エクササイズ1・1 静座瞑想
 エクササイズ1・2 ビギナーズマインドで育児をする
 エクササイズ1・3 子どもと一緒に行うことや、子どものために行う毎日の行動に100%の注意を向ける
 エクササイズ1・4 子どもと一緒に同じものに注意を向ける
文献


第2章 自分自身の親になる 自分を大切にし、思いやる

実践
 エクササイズ2・1 セルフコンパッションボディスキャン
 エクササイズ2・2 私に必要なのは?
 エクササイズ2・3 胸に手を当てて、慈悲の瞑想を行う
 エクササイズ2・4 感謝
文献 


第3章 育児ストレス サバイバル」モードから離れ、一息つく余裕を持つ

実践
 エクササイズ3・1 音と考えに注意を向ける静座瞑想
 エクササイズ3・2 呼吸空間法
 エクササイズ3・3 育児ストレスを観察する
文献


第4章 親の期待と真の子どもらしさ

実践
 エクササイズ4・1 見る瞑想
 エクササイズ4・2 十分な注意を向けて子どもと向き合う
 エクササイズ4・3 子どもの真の性質を観察する
 エクササイズ4・4 期待について考える
文献


第5章 亀裂と修復 絆を強める

実践
 エクササイズ5・1 歩く瞑想
 エクササイズ5・2 想像の中でつぐなう
 エクササイズ5・3 つぐないの実践
文献


第6章 良いときも悪いときも共に子どもを育てる

実践
 エクササイズ6・1 選択せずに気づく瞑想
 エクササイズ6・2 パートナーを観察する瞑想
 エクササイズ6・3 パートナーについて書く
 エクササイズ6・4 慈悲の瞑想:中から外へ
文献


第7章 境界線を決める 親の領域の終わりと子どもの領域の始まり
実践
 エクササイズ7・1 ヨガ、マインドフルな動き
 エクササイズ7・2 限界を感じる
 エクササイズ7・3 限界を想像する
文献


第8章 罪悪感と恥 謝り、赦し、つながる

実践
 エクササイズ8・1 自分だけの瞑想プログラムを作る
 エクササイズ8・2 罪悪感、恥、修復
文献


第9章 愛は盲目 否定と受容

実践
 エクササイズ9・1 心の平静を保つ実践
 エクササイズ9・2 困難と共にある静座瞑想
 エクササイズ9・3 子どもの最悪の行動を、瞑想の合図にする
文献


第10章 スキーマ 過去の子ども時代を再び体験する

実践
 エクササイズ10・1 自分のスキーマモードに気づく
 エクササイズ10・2 家族の中で、マインドフルネス・デイを過ごす
文献


第11章 生涯にわたって続く育児

実践
 エクササイズ11・1 私のマインドフルペアレンティング計画
 エクササイズ11・2 思いやりを持って呼吸に戻る
文献


付録
追加情報
心からの感謝の言葉
訳者あとがき
著者略歴
スーザン・ボーゲルズ(ボーゲルズ スーザン boogeruzu suuzan)
 スーザン・ボーゲルズ(Susan Bögels)教授は臨床心理士であり、マインドフルペアレンティングの開発者です。アムステルダム大学教授として、家族のメンタルヘルス、中でもマインドフルネスを専門としています。子どもと親のためのトレーニングと治療のための学術的なセンター、UvA Minds の創設者でもあります。これまで200本以上の論文を発表し、科学雑誌『Mindfulness』の副編集者を務めています。『マインドフルペアレンティング︱メンタルヘルス専門職者のためのガイド(Mindful Parenting: A Guide for Mental Health Professionals)』[邦訳は未刊](Springer, 2014)の第一著者でもあります。  本書は、スーザン・ボーゲルズ教授がこれまで20年にわたって、マインドフルペアレンティングコースに参加した親と関わり、子どもの発達や精神病理における注意の役割を研究グループとして調査を続ける中で得られた経験に基づいて書かれています。また、ボーゲルズ教授自身が両親に育てられた経験や三人の子どもを育ててきた経験、またマインドフルネスのリトリート(通常の生活を離れて、瞑想をして数日間を過ごす集まり)やトレーニングに参加した経験、そして自分自身がマインドフル瞑想に取り組んできた経験から得た気づきや学びも含まれています。
戸部 浩美(トベ ヒロミ tobe hiromi)
戸部浩美(とべ・ひろみ) 東京外国語大学ロシア語科卒。大学院で母親の怒りや産後うつの研究を進める中で,マインドフルネスが効果的であることを知る。妊娠・出産のためのマインドフルバーシング開発者ナンシー・バーデキー氏,また育児のためのマインドフルペアレンティング開発者スーザン・ボーゲルズ教授から直接学び,2019年,二人を日本に招聘。様々なチャレンジに直面する家族がレジリエンスを高めるための心理的支援の研究や普及に携わる。 2018年:東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(保健学博士) 現 在:東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンター特任助教 【主著・論文】 乳幼児精神保健の基礎と実践 アセスメントと支援のためのガイドブック 第2部 発達に影響を及ぼす危険因子と保護因 第6章 うつ病の母親(共著)(pp.85-95.) 岩崎学術出版社 2017年 妊娠・出産のためのマインドフルネス(特集 助産師が活用したい、出産・育児のためのマインドフルネス)(共著)助産雑誌3月号(pp.166-190.) 医学書院 2020年 Tobe, H., Sakka, M., & Kamibeppu, K. The efficacy of a resilience-enhancement program for mothers in Japan based on emotion regulation: study protocol for a randomized controlled trial. BMC Psychology, 7(1), 1-7. 2019年
タイトルヨミ
カナ:イソガシイオカアサントオトウサンノタメノマインドフルペアレンティング
ローマ字:isogashiiokaasantootousannotamenomaindofurupearentingu

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。