近刊検索 デルタ

2021年5月10日発売

汲古書院

日本近世における白話小説の受容 曲亭馬琴と『水滸傳』

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
重要刊本「石渠閣補刻本」を看破するとともに『水滸傳』版本の全体像を把握した最新成果なる!
目次
【主要目次】
序(小松 謙)
  序 章
第一部 曲亭馬琴と『水滸傳』諸版本
第一章 『水滸傳』諸版本の繼承と現存
  第一節 文繁本『水滸傳』の繼承       第二節 現存する『水滸傳』諸版本
第二章 『新編水滸畫傳』「校定原本」諸本の硏究
――「李卓吾評閲一百回」と石渠閣補刻本『忠義水滸傳』の關係を中心に――
第一節 先行研究と問題點          
第二節 『畫傳』の「開詞」と石渠閣本 
二―一 第五回「開詞」/二―二 第九回「開詞」
第三節 馬琴自筆資料から見える「評閲百回」の特性
     三―一 静廬所蔵(特性Ⅰ)/三―二 明板(特性Ⅱ)
第三章 日本現存石渠閣補刻本と曲亭馬琴・北靜廬の關わり
第一節 首巻闕たれば(特性Ⅲ)        第二節 平田氏蔵本の書き入れ
 第二部 『新編水滸畫傳』における『水滸傳』諸本の利用
第一章 『新編水滸畫傳』における「校定原本」の利用
第一節 先行硏究と問題點
第二節 『畫傳』と「校定原本」諸本の比較
     二―一 文字表記/二―二 語彙/二―三 文句
第三節 「校定原本」諸本の位置づけ
第二章 『新編水滸畫傳』における『通俗忠義水滸傳』の利用
    『畫傳』と通俗本・和刻本の比較
 ⑴ 原文の省略・削除/⑵ 内容の增補/⑶ 原文の再編/⑷ 誤譯の繼承
第三章 馬琴手澤本『忠義水滸傳』の語釋書入について
第一節 先行硏究                第二節 語釋書入の内容と出典
第三節 書入を加えた順序            第四節 先立つ所藏者について
第三部 『南總里見八犬傳』における『水滸傳』の受容
  第一章 『南總里見八犬傳』における『水滸傳』の受容――犬田小文吾を中心に――
第一節 先行硏究と問題提起           第二節 小文吾號を得る
第三節 武州物語
         三―一 猪退治/三―二 出會い/三―三 隱蔽/三―四 軟禁・仇討ちと逃走
第四節 越後物語 四―一 前半/四―二 後半
第二章 『南總里見八犬傳』における『水滸傳』の受容――犬坂毛野を中心に――
    第一節 馬加邸出會・仇討物語 一―一 仇討ち/一―二 逃走
第二節 諏訪湖小會同物語 二―一 僞首の護送/二―二 刀を試す/二―三 犬士會同
第三節 湯嶋天神・鈴茂森仇討物語 
     三―一 湯嶋天神/三―二 仇討ち/三―三 兩作品による救出劇
第三章 『八犬傳』犬士列傳の構想に関する考察――『水滸伝』の受容を通して――
第一節 問題提起
第二節 各犬士列伝の構成と『水滸伝』の関わり
二―一 単一の『水滸伝』物語の利用/二―二 固定した一人の豪傑の活躍場面
の利用
第三節 『水滸伝』物語による犬士列伝の連環
     三―一 一つ目の列伝――「信乃Ⅰ(芳流閣~荒芽山)」/三―二 二つ目の列
伝――「小文吾Ⅰ(+毛野Ⅰ)」/三―三 三つ目の列伝――「現八・大角Ⅰ」
附考 『八犬傳』犬士列伝構想の成立
  第一節 犬士列伝の構想            第二節 刀をめぐる構想
終 章
あとがき/初出一覽/索 引
著者略歴
孫 琳淨(ソン リンジョウ son rinjou)
タイトルヨミ
カナ:ニホンキンセイニオケルハクワショウセツノジュヨウ キョクテイバキントスイコデン
ローマ字:nihonkinseiniokeruhakuwashousetsunojuyou kyokuteibakintosuikoden

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

もうすぐ発売(1週間以内)
みらいパブリッシング:北山建穂 
講談社:堂場瞬一 
文藝春秋:堂場瞬一 
講談社:はっとりひろき 
東洋経済新報社:山脇秀樹 
講談社:谷口雅美 あわい 

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。