近刊検索 デルタ

2018年11月15日発売

近代セールス社

出版社名ヨミ:キンダイセールスシャ

からだにやさしい脳 脳神経 脊髄疾患のサイバーナイフ治療

症状の回復と機能の温存を目指して
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
サイバーナイフによる「定位放射線治療の世界的権威」である宮﨑紳一郎医師と、
「神の手を持つ男」と呼ばれる世界トップの脳神経外科医、福島孝徳医師の手による、
がん治療シリーズ第5弾!

脳・脳神経は他の組織と異なり、細胞が再生しない組織といわれています。
したがって、治療にあたりできるだけ傷つけず失わないことが求められます。
また脳・脳神経に発生する腫瘍の約半数は良性腫瘍とされ、転移することなくゆっくりと体積を増していく特徴があります。
したがって、この増大を阻止することが治療の目的となります。

本書では、12ある脳神経にかかわる腫瘍、病変について、1番から順にサイバーナイフにおける治療例を紹介します。
目次
第1章 脳・脳神経の仕組みと働き
1 脳の構造とその機能
2 脳神経の構造とその機能
3 脳神経へのサイバーナイフ治療

第2章 脳・脳神経のサイバーナイフ治療
1 サイバーナイフの治療実績
2 脳神経にかかる治療例
 1.嗅神経にかかる治療(全7症例)
 Column 1 嗅神経芽細胞腫へのサイバーナイフ治療例
2.視神経と脳下垂体にかかる治療(全15症例)
 Column 2 治療の難しい頭蓋咽頭腫
 Column 3 視神経を守りつつ眼窩内腫瘍を治療する
3.動眼神経・滑車神経・三叉神経・外転神経にかかる治療(全17症例)
 Column 4 腫瘍や動静脈奇形も引き起こす三叉神経痛
 Column 5 海綿状血管腫の治療にはサイバーナイフが有効
 Column 6 腫瘍などの原因で出現する外転神経麻痺
4.顔面神経にかかる治療(全5症例)
 5.聴神経にかかる治療(全6症例)
 6.舌咽神経・迷走神経・副神経にかかる治療(全6症例)
 Column 7 困難を極める頸静脈孔神経鞘腫の治療
 7.舌下神経にかかる治療(全4症例)

第3章 脳神経以外のサイバーナイフ治療
 1.脊椎・脊髄にかかる治療(全7症例)
 Column 8 脊椎の動きを追いかけて治療する
 2.脳動静脈奇形の治療(全6症例)
 Column 9 治療方法で議論がなされる脳動静脈奇形
 3.転移性脳腫瘍の治療(全6症例)
 Column 10 転移性脳腫瘍に対するサイバーナイフの定位放射線治療
 4.悪性グリオーマの治療(全5症例)
 Column 11 悪性グリオーマの治療は原則に従って対応
 5.比較的まれな腫瘍の治療(全8症例)
 Column 12 血管周皮腫をサイバーナイフで治療する
 Column 13 手術に代えて脳室内髄膜腫を治療する
 6.頭蓋底に拡がる腫瘍の治療(全7症例)
 Column 14 頭蓋底脳腫瘍を安全・少ない負担で治療する
著者略歴
渡邉一夫(ワタナベカズオ watanabekazuo)
堀 智勝(ホリトモカツ horitomokatsu)
宮﨑紳一郎(ミヤザキシンイチロウ miyazakishinichirou)
1978年順天堂大学医学部卒業。 新百合ケ丘総合病院放射線治療科サイバーナイフ診療部部長。 3人いる「福島式鍵穴手術」免許皆伝の2人目。 12年前より定位放射線治療に専従し、2012年8月からのサイバーナイフによる治療は7,700例に上る。
福島孝徳(フクシマタカノリ fukushimatakanori)
1968年東京大学医学部卒業。 カロライナ頭蓋底手術センター所長、デューク大学脳神経外科教授。 頭蓋底の鍵穴手術法を確立し「神の手を持つ男」と呼ばれる世界トップの脳神経外科医。
タイトルヨミ
カナ:カラダニヤサシイノウノウシンケイセキズイシッカンノサイバーナイフチリョウ
ローマ字:karadaniyasashiinounoushinkeisekizuishikkannosaibaanaifuchiryou

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
一番やさしい俳句再入門
実は俳句の本をけっこう出しています

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。