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2021年3月6日発売

慶應義塾大学出版会

出版社名ヨミ:ケイオウギジュクダイガクシュッパンカイ

障害の重い子どもの目標設定ガイド 第2版

授業における「Sスケール」の活用
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内容紹介
「Sスケール」を活用した目標設定に必携
知的障害などで学ぶことの困難さが大きい子どもの学習評価の画期的なツールである「Sスケール(学習到達度チェックリスト)」の仕組み、具体的な活用方法、実践事例を解説します。

▼障害が重度であっても、教科の枠組みでつけたい力を把握し、教員、保護者、関係者間で子どもの状況を共通理解していこうとするために開発されたのが、「Sスケール(学習到達度チェックリスト)」です。そして、教科等の学習に遅れのある子どもの学習評価を可能にするためのものです。
 知的障害などで学ぶことの困難さが大きい子どもの学習評価の画期的ツールである「Sスケール(学習到達度チェックリスト)」の仕組み、具体的な活用方法を解説し、実践事例を紹介する書の第2版。
▼第2版では、初版の構成を踏襲したうえで、実態把握から目標設定、授業における具体的な目標設定の手続きについて、その流れや視点の持ち方などがわかりやすいように工夫しました。さらに、「段階意義」の理解を深めるための用語解説を「コラム2」として加えました。


▼本書を購入すると、初版と同じ手続きで、「学習到達度チェックリスト」((c)徳永豊、2019)をダウンロードし使用できる権利を得られます。
目次
推薦のことば(初版より)
はじめに(初版より)
改訂にあたって

第1章 Sスケールと子どもの学び

第2章 学習到達度チェックリストの概要と特徴について――身につけたい力と発達段階の意義

第3章 学習到達度チェックリストの使い方と留意点

第4章 学習到達度チェックリストの活用
 1 障害が重度な子どものSスケールの活用例
 2 知的障害がある子どものSスケールの活用例
 3 その他のSスケールの活用例

第5章 Sスケールの発達段階とその意義-―より有効に活用するために

第6章 チェックリストの課題、新たなチャレンジへ

Column1  各スコア(1~18)での発達段階の意義〈2019〉
Column2  「段階意義」の用語解説
用語解説
引用文献

■「学習到達度チェックリスト」および各シートの使用について
著者略歴
徳永 豊(トクナガ ユタカ tokunaga yutaka)
福岡大学人文学部教授。臨床心理士。公認心理師。専門は特別支援教育、発達臨床および国際比較。九州大学大学院教育学研究科博士課程退学。独立行政法人国立特別支援教育総合研究所企画部総括研究員などを経て現職。 著書に『障害の重い子どもの発達理解ガイド』(共編著、慶應義塾大学出版会、2019年)、『重度・重複障害児の対人相互交渉における共同注意』(慶應義塾大学出版会、2009年)、『コミュニケーションの支援と授業づくり』(共編著、慶應義塾大学出版会、2008年)、『肢体不自由教育の基本とその展開』(共編著、慶應義塾大学出版会、2007年)など。
タイトルヨミ
カナ:ショウガイノオモイコドモノモクヒョウセッテイガイド ダイニハン
ローマ字:shougainoomoikodomonomokuhyousetteigaido dainihan

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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