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2022年6月11日発売

慶應義塾大学出版会

出版社名ヨミ:ケイオウギジュクダイガクシュッパンカイ

小売業の実践SDGs経営

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内容紹介
▼小売業の王道は社会性の発揮そのもの、SDGs経営で長期の維持発展を実現!

 2022年4月から「東証プライム市場」上場企業に非財務情報の開示が義務づけられるなど、いよいよ企業の社会性が企業評価や競争力を左右する時代が到来しました。
 今こそ、すべてのステークホルダーとの関係を強化するSDGs経営を導入し、小売業が「持続可能な社会の発展」を牽引しようではありませんか。

▼企業と地域・社会が共に長く発展するための「SDGs 経営」について、独自に収集した企業データを基に、小売業でのSDGs の取り組みが企業の競争力にどう結び付くかを分析!

▼また、先進的な小売5社の実践例を紹介し、経営方針の設定から SDGs 戦略の策定、商品開発や店舗施策などへの展開まで、 SDGs の推進プロセスを提案。
▼本書をぜひ読んでいただきたい方々
小売業:経営層、経営企画部、サステナビリティ推進部門、商品部、店舗開発部、店舗運営部の管理職・店長、社員研修・人事担当者の皆様に!
取引先メーカー・卸:小売業へSDGsの視点から商品・サービスをアピールするためのヒント満載!
金融機関・投資家:データに基づく非財務情報の分析ロジックを紹介。ESG投資・サステナビリティ融資に役立つ!
大学生:SDGs経営の基礎を学び、社会から尊敬され誇りをもって働ける良い企業と出会おう!
目次
はじめに――SDGs経営を始めよう

第1部 基礎知識編  SDGs経営とは

第1章 SDGsは難しくない!?
 1 SDGsと小売業の目的
 2 小売業と社会性・SDGsの歴史400年
 3 SDGs経営を通じて、長期の維持発展を
 4 まとめ

第2章 SDGs経営の理論的背景を学ぼう
 はじめに
 1 社会性に関わる用語
 2 企業が負うべき社会的責任とは
 3 社会性を高めると業績は上がるか
 4 企業にとっての社会性の意味

第3章 SDGs経営の現状と課題を確認しよう
 はじめに
 1 小売業に関係する主な法令
 2 食品小売業に関係する主な環境法令
 3 アンケート調査に見るSDGs経営の現状と課題
 4 小売業に対する外部機関の評価
 5 まとめ


第2部 データ分析編  統計から読み解くSDGs経営と業績

第4章 非財務情報の開示は戦略的に
 1 財務情報の重要性と課題
 2 非財務情報の重要性
 3 非財務情報の開示方法
 4 非財務情報の積極的な開示を
 5 まとめ

第5章 非財務情報の開示で小売業の競争力を高める
 1 理論研究から何が分かるか
 2 小売業の業績と競争力に着目せよ
 3 情報開示と競争力の関係
 4 企業規模と情報開示の関係
 5 競争力・情報開示・規模が業績に与える影響
 6 DCMホールディングス・石黒靖規社長へのインタビュー
 7 まとめ

第6章 環境経営でスーパーの売上を増やす
 1 小売業の環境活動と業績に関する既存研究
 2 スーパーを対象とした分析の枠組み
 3 スーパーの環境経営の現状
 4 売上規模と増収・減収の視点で見た環境活動
 5 売上の視点から見た環境経営の進め方
 6 まとめ

補論1
 1 小売業の財務データ分析における注意点
 2 小売業の社会性・競争力・業績・情報開示に関する既存研究
 3 統計学的分析の手法
 4 CGCグループの環境経営に関する分析


第3部 実践事例編  ケースで学ぶSDGs経営の先端的取り組み

CASE 1 アクシアル リテイリング
 A 会社概要
 B トップマネジメントの概要と役割
 C SDGs戦略
 D 店舗戦略とSDGs
 E 商品戦略とSDGs
 F 接客サービス力とSDGs
 G まとめと考察

CASE 2 アークス
 A 会社概要
 B トップマネジメントの概要
 C SDGs戦略
 D 店舗戦略とSDGs
 E 商品戦略とSDGs
 F 接客サービス力とSDGs
 G まとめと考察

CASE 3 丸井グループ
 A 会社概要
 B トップマネジメントの概要と役割
 C SDGs戦略
 D 店舗戦略とSDGs
 E 商品戦略とSDGs
 F サービス戦略とSDGs
 G まとめと考察

CASE 4 高島屋
 A 会社概要
 B トップマネジメントの概要と役割
 C SDGs戦略
 D 店舗戦略とSDGs
 E 商品戦略とSDGs
 F 接客サービス力とSDGs
 G まとめと考察

CASE 5 セブン&アイ・ホールディングス
 A 会社概要
 B トップマネジメントの概要
 C SDGs戦略
 D グローバルな店舗網の拡大戦略とSDGs
 E 商品戦略とSDGs
 F 接客サービス力とSDGs
 G まとめと考察

補論2
 1 ケース・スタディの意義
 2 ケース・スタディのプロセス設計と管理

第7章 SDGs経営の実践プロセス――長期の維持発展に向けて
 1 SDGs経営の構造
 2 経営理念とトップの役割(第1段階)
 3 SDGs戦略の推進(第2段階)
 4 競争力の強化(第3段階)
 5 ゴールは長期の維持発展
 6 まとめ

おわりに――小売業こそSDGs経営を推進し、より良い社会の実現を
年表 世界・日本の政治と小売の歴史
著者略歴
渡辺 林治(ワタナベ リンジ watanabe rinji)
リンジーアドバイス株式会社代表取締役、東京大学大学院医学系研究科特任講師、博士(商学)慶應義塾大学 1990年慶應義塾大学経済学部卒業、95年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)経営大学院修士課程修了、2011年慶應義塾大学商学研究科後期博士課程修了。野村総合研究所のアナリストとシュローダー投信投資顧問の調査部長を経て、2009年に上場企業に経営・財務をコンサルティングするリンジーアドバイスを設立。一般社団法人日本商工倶楽部の財務委員、プライム企業の社外取締役として指名委員会・報酬委員会委員長を兼任。 専門:小売経営、企業経営、金融財務、IR、経済分析、サステナビリティ。 主要業績:『流通企業の繁栄と戦略』(千倉書房、2013年)『この指標がわからなければ幹部になってはいけません』(ダイヤモンド、2016年)、『2026年までの経済予測』(集英社、2018年)。
篠原 欣貴(シノハラ ヨシキ shinohara yoshiki)
立命館アジア太平洋大学国際経営学部准教授、博士(商学)慶應義塾大学 2008年慶應義塾大学商学部卒業、三菱UFJ証券入社、13年同大学院商学研究科修士課程修了、16年同後期博士課程修了、立命館アジア太平洋大学国際経営学部助教、19年より同准教授。2021年より同大学インクルーシブ・リーダーシップセンター長。 専門:経営学、経営倫理、企業におけるダイバーシティとインクルージョン。 主要業績:「病院職員の定着を促進する他者を尊重する組織風土:大分県内の病院における事例研究」(共同執筆、『日本医療・病院管理学会誌』58巻1号、2021年)、「将来世代に対する企業の責任:コミュニタリアニズムの観点から」(『日本経営倫理学会誌』26号、2019年)、「企業の持続可能な発展に向けた行動を促す外部環境要因と戦略的志向」(『日本経営倫理学会誌』24号、2017年)など。
薩佐 恭平(サツサ キョウヘイ satsusa kyouhei)
金融機関勤務 2011年慶應義塾大学商学部卒業、金融機関入社、20年一橋大学大学院経営管理研究科修士課程修了(経営学)、慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程在籍中。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)。2020年より株式会社カミナリ屋社外取締役。 専門:経営学、経営分析。
タイトルヨミ
カナ:コウリギョウノジッセンエスディージーエスケイエイ
ローマ字:kourigyounojissenesudiijiiesukeiei

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慶應義塾大学出版会の既刊から
マーシ・ショア/著 池田年穂/訳 岡部芳彦/解説

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