近刊検索 デルタ

2018年7月20日発売

現代書館

岡田啓介

開戦に抗し、終戦を実現させた海軍大将のリアリズム
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内容紹介
海軍軍人(最終階級は海軍大将)、連合艦隊司令長官、海軍大臣、逓信大臣、拓務大臣、内閣総理大臣(在1934‐36年)を歴任した岡田啓介(1868‐1952)は、日本現代史に実は大きな役割を果たした人物だ。
慶應4年・明治維新の年、現福井市に生まれ、海軍軍人として日清・日露戦争に従軍。日本海海戦では対バルチック艦隊戦に参戦。後年、海軍大臣としてロンドン軍縮会議で艦隊削減を実現。首相在任中の天皇機関説事件では美濃部説支持を示したことで軍や右翼から攻撃される。二・二六事件では決起部隊に襲撃され義弟が殺害され、事件後には被害者である岡田のほうが引責辞任。退任後は重臣として日米開戦回避に尽力、開戦後は東條打倒を画策し、鈴木貫太郎と協力しながら和平を実現した男であった。
良質な保守思想、現実的な軍事思想、平和を求めるリアリズムを体現した岡田の生涯を詳解する。
著者略歴
山田邦紀(ヤマダクニキ)
1945年、福井県敦賀市生まれ。早稲田大学文学部卒業。『日刊ゲンダイ』記者を経て、現在フリー。著書『ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命』『軍が警察に勝った日』(ともに現代書館)、『明治時代の人生相談』(幻冬舎文庫)他。

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