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内容紹介
防災・減災のために、全国各地の地域博物館や郷土館で、地域で発生した災害の企画展示が行われている。過去の災害から何を学ぶのか? どんな展示で何を伝えるのか? 全国66カ所の博物館・郷土館の企画展や常設展の資料を集めて、展示の手法や考え方の違いを分析し、それぞれの長所と課題を明らかにして、これからの災害展示に必要なコンセプトや展示方法を提言する。
目次
第1章 災害展示への期待
1.災害をテーマとする展示を巡る科学の事情と災害の特徴
2.災害展示のあり方に関する取組み事例
3.既往の災害に何を学ぶかどんな展示で,何を伝えるのか?
4.関東大震災による土砂災害を伝える取り組み
5.関東大震災時の土砂災害の事例を踏まえ想定外を生まない災害展示に向けて検討すべきこと

第2章 災害展示の課題と本書の構成
1.展示の多様性に関わる4つの側面
2.本書の構成

第3章 「多様なコンテンツ」の扱い
1.どのように並べる,何を見せる~「多様なコンテンツ」と展示学~
2.どの災害,どんな災害,どう記載~「多様なコンテンツ」と災害学~
3.個別性から目を背ける科学~「多様なコンテンツ」と科学論~
4.「多様なコンテンツ」の扱いと災害展示が抱える課題とグッドプラクティス
5.「多様な個別事例」のまとめ:災害展示を効果的な防災・減災に繋げるために

第4章 「フレーミング」の扱い
1.伝える,切り出す,魅せる,訴える~「フレーミング」の扱いと展示学~
2.どこでも,いつ起きても,に備える~「フレーミング」の扱いと災害学~
3.樹枝状の体系化という呪縛~「フレーミング」の扱いと科学論~
4.「フレーミング」の扱いと災害展示が抱える課題とグッドプラクティス
5.「フレーミング」のまとめ:災害展示を効果的な防災・減災に繋げるために

第5章 「絡み合うコンテキスト」の扱い
1.見えるものだけじゃない,見せたいこと.~「コンテキスト」の扱いと展示学~
2.引きずる,引きずられる,日常の繋がりと災害~「コンテキスト」の扱いと災害学~
3.部分だけ見ていてもわからない~「コンテキスト」の扱いと科学論~
4.「コンテキスト」の扱いと災害展示が抱える課題とグッドプラクティス
5.「絡み合うコンテキスト」のまとめ:災害展示を効果的な防災・減災に繋げるために

第6章 「スタンドポイントとノレッジ」の扱い-ローカルノレッジへのボトムアップの意義と期待-
1.その教養,調査研究,リクリエーションに資する~「スタンドポイント」と展示学~
2.“自助”に寄せられる期待~「スタンドポイント」と災害学~
3.ボトムアップは主体性自律性を伴うか~スタンドポイント」と科学論~
4.「スタンドポイントとノレッジ」と災害展示が抱える課題とグッドプラクティス
5.「スタンドポイントとノレッジ」のまとめ:災害展示を効果的な防災・減災に繋げるために

第7章 総合考察と提言
 1.多様性の4つの側面と災害展示の課題
 2.“構えない防災”-多様、コンテキスト,日常-
 3.災害展示の今後の展望
  
 引用文献・参考文献     
 事項索引
 展示館索引
著者略歴
田中 隆文(タナカ タカフミ tanaka takafumi)
タイトルヨミ
カナ:サイガイテンジロン
ローマ字:saigaitenjiron

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