近刊検索 デルタ

2018年6月22日発売

くもん出版

兄ちゃんは戦国武将!

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内容紹介
「どんなときも政宗公であることで、おれはこの街の力になりたいと思ってるんだ」
 檜山春樹は、スポーツや勉強で本気になることが苦手な小学校5年生。そんな春樹と両親のもとに、ある日、戦国大名・伊達政宗から手紙が届く。手紙を出したのは、大学を中退して以来、音信不通になっていた兄・夏樹だった。
 夏樹は、大学を中退してから、芝居を学び、今では宮城県や仙台市をPRするおもてなし隊「奥州・仙台 おもてなし集団 杜乃武将隊」のリーダー・伊達政宗として活躍しているという。小さなころから自分の面倒を見てくれていた兄のことが大好きだった春樹は、「大学を卒業したら、帰ってくる」という約束を破った兄を許すことができない。
 そんな兄をとっちめるために、檜山家を代表して、仙台市に住む祖父のもとにむかった春樹。はじめは、大人のクセにコスプレみたいな格好で、チャンバラごっこをしている兄のことが恥ずかしくて、許せなかった春樹だが、東日本大震災の被害に遭いながらも、武将隊に元気をもらって前向きになれたという美咲とその祖母・水沢さん、津波で家をうしなったというお年寄り、兄とともに武将隊で活躍する小十郎さんら、仙台の人びととふれあううちに、少しずつ気持ちが変化していく。
 仙台を去るとき、春樹が見つけた答えとは……。
目次
プロローグ
一 手紙
二 仙台城跡
三 仙台駅
四 杜乃武将隊
五 美咲
六 マスコットまつり
七 市民広場
八 兄ちゃん
九 デコピン
十 おもてなし
十一 ほんとうのこと
十二 一生懸命
十三 勝鬨
エピローグ
あとがき
著者略歴
佐々木ひとみ(ササキヒトミ)
茨城県生まれ、仙台市在住。2009年『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)で第20回椋鳩十児童文学賞を受賞。その他の作品に『英国アンティーク夢譚』『イギリスを歩いてみれば』(以上KKベストセラーズ)、『ドラゴンのなみだ』(学研プラス)、『もののけ温泉 滝の湯へいらっしゃい』(岩崎書店)、『七夕の月』(ポプラ社)など。高原社主宰。
浮雲宇一(ウクモウイチ)
関西在住。イラストレーター。装画を手がけた作品に、『ゴーストフォビア』(東京創元社)、『僕は上手にしゃべれない』(ポプラ社)、『ジブリアニメで哲学する 世界の見方が変わるヒント』(PHP研究所)、『算額タイムトンネル』(講談社)など。

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週刊コミタン! 2018/10/21号


連載記事

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