近刊検索 デルタ

2016年7月27日発売

彩流社

出版社名ヨミ:サイリュウシャ

シベリア抑留 絵画が記録した命と尊厳

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内容紹介
戦後、ソ連軍の捕虜となって極寒の地で過酷な労働を強いられ
60万人もの日本人が連行された歴史。
胸に突き刺さるような87枚の油絵と体験記で
体験者が次の世代に伝えるメッセージとは。オールカラー!

友よ、答えてくれ! お前の家族に何と伝えればよいのか!
(極寒の埋葬)

馬も大粒の涙を流して死んでいった。そして代わりに人がソリを引く
(人間馬そり)

「働け!早く」凍結した土はコンクリートのように固い
(赤軍兵舎の水道工事)
著者略歴
勇崎 作衛(ユウザキ サクエイ yuuzaki sakuei)
ゆうざき・さくえい ◉シベリア抑留者で画家。1923年富山県生まれ。 22歳で満州で捕虜となり、3年間の収容所暮らしを送り 引き揚げ。復員後は、東京で家具商を営みながら、 記憶を頼りにシベリアの体験をスケッチで再現していった。 65歳からは油絵を始め、その後20年近くにわたり シベリア抑留体験の作品を描き続ける。 全国各地で展覧会を 行い、本書に掲載した87枚の作品群やスケッチを発表。 2005年秋には「NNNドキュメント」で「八十八枚のシベリア」 として放送され話題を呼んだ。 2011年死去。
石黒 謙吾(イシグロ ケンゴ ishiguro kengo)
いしぐろ・けんご ◉著述家。1961年金沢市生まれ。叔父がシベリア抑留体験者。 映画化された『盲導犬クイールの一生』(文藝春秋)をはじめ、 『2択思考』(マガジンハウス)、 『分類脳で地アタマが良くなる』(KADOKAWA)、 『7つの動詞で自分を動かす』(実業之日本社)、 短編集 『犬がいたから』(集英社)など著書多数。 編集者としても『日本は、』(G・D グリーンバーグ/彩流社)、 『ナガオカケンメイの考え』(ナガオカケンメイ/新潮社)、 『読む餃子』(パラダイス山元/新潮社)など、 手がけた書籍は200冊以上。
タイトルヨミ
カナ:シベリアヨクリュウ カイガガキロクシタイノチトソンゲン
ローマ字:shiberiayokuryuu kaigagakirokushitainochitosongen

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