近刊検索 デルタ

2019年7月26日発売

彩流社

出版社名ヨミ:サイリュウシャ

8分間/ゴンドララドンゴ

坂手洋二戯曲集
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内容紹介
【坂手洋二戯曲集】第五回配本!

岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲集、読売文学賞、
紀伊國屋演劇賞、朝日舞台芸術賞などを受賞した
現代を代表する劇作家・坂手洋二の戯曲集!

★ 1冊に2作品収録
★ 各作品に作家自身による作品解説・創作ノート付き!


「もう一人の自分」と対峙することで世界を捉え直す、
坂手SF 2作品を収録!

『8分間』

2011年3月11日のプラットホームで、鈍行が出て
次の鈍行が来るまでの八分間をタイムループする「彼」。
これはゲームの世界なのか、小説の世界なのか、
それとも現実なのか。
「彼」が八分間を繰り返し生きる理由とは──

「どっちみち死んじゃうのだから、愛しあわなければならない。」

『ゴンドララドンゴ』

ゴンドラに乗った作業員二人の人格が入れ替わる。
その時、二人は、家族は、友人は、どう受け入れていくのか。
そしてどのような人生を選択していくのか。
昭和から平成への転換期を背景に描かれる、
〈坂手版 とりかえばや物語〉。

「自分の命と引換えに世界中の人が救われるとしたら。」
著者略歴
坂手 洋二(サカテ ヨウジ sakate youji)
さかて・ようじ 1962年、生まれ。劇作家、演出家。 劇団「燐光群」主宰。 日本演出家協会理事、日本劇作家協会理事。 1991年、『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』 (燐光群公演)岸田國士戯曲賞、 2003年、『屋根裏』読売文学賞、 2005年、『だるまさんがころんだ』鶴屋南北戯曲賞 ……など受賞作品多数。 2017年から新たな『坂手洋二戯曲集』が 彩流社より刊行され始め、現在、 『バートルビーズ/たった一人の戦争』、 『星の息子/推進派』(2017年)、 『神々の国の首都/漱石とヘルン』(2018年)、 『くじらと見た夢/南洋くじら部隊』(2019年)の 4冊が刊行されている。 他の著書に 『ブレスレス/カムアウト 坂手洋二戯曲集』、 『トーキョー裁判/危険な話 坂手洋二戯曲集』 (共に、而立書房、1991年)、 『火の起源』(而立書房、1994年)、 『青空のある限り』(而立書房、1996年)、 『くじらの墓標』(而立書房、1998円)、 『天皇と接吻  坂手洋二戯曲集』(カモミール社、2002年)、 『最後の一人までが全体である 坂手洋二戯曲集』 (れんが書房新社、2003年)、 『私たちはこうして二十世紀を越えた』(新宿書房、2003年)、 『だるまさんがころんだ Danger!! mines!!』 (カモミール社、2006年)、 『いとこ同志』(れんが書房新社、2007年)、 『坂手洋二 1 屋根裏/みみず ハヤカワ演劇文庫 7』 (早川書房、2007年)、 『坂手洋二 2 海の沸点/沖縄ミルクプラントの最后/ ピカドン・キジムナー ハヤカワ演劇文庫 17』 (早川書房、2008年)、 『普天間』(未来社、2012年)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ハチフンカン ゴンドララドンゴ
ローマ字:hachifunkan gondoraradongo

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