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2019年4月26日発売

彩流社

出版社名ヨミ:サイリュウシャ

韓国人のこころとくらし

「チンダルレの花」と「アリラン」
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内容紹介
日々移り変わる世相に表れた韓国人らしさ

誰もが身近に経験したり感じたりするテーマから切り取られた、
韓国人の「こころ」と「くらし」。

韓国人とはどんな人たちなのか、
どのようにものを考えているのか──
ありのままの韓国人の心の中を解き明かす。
目次
【収録内容】

第1章 永遠の人生の伴侶、私の木

1 永遠の人生の伴侶、私の木
2 一人で暮らしても「私たちの家」
3 家族より大事なものはない
4 腹を空かせたソンビたち
5 韓国人のNO はすなわちYES
6 職場は家庭の延長
7 大皿に最後に残った肉一枚
8 心にも眼鏡をかけるのが好きな韓国人
9 美味しく食べることは不道徳
10 応援に押しつぶされそうな代表選手  他

第2章 目は小さくとも胆は大きい

19 何にでもすぐ同化してしまう
20 韓国人を最も韓国人らしく保存する道
21 目は小さくとも胆は大きい
22 親切にされるのは自分の過ち?
23 十代続く大富豪になる秘訣
24 打算の関係には耐えられない韓国人
25 ただがいい!
26 痒さを耐え抜いてこそ
27 義理よりも人情が先立つ
28 韓国人の肩書への執着が国を救う?  他

第3章 「チンダルレの花」と「アリラン」

37 文化圏によって違う時間感覚
38 人にはどのくらいの空間が必要か
39 盆地という大きな家で自然と暮らす
40 東洋の厳しい海と西洋の穏やかな海
41 他人の不幸を見つけては泣く韓国の女たち
42 韓国人の「早く早く病」
43「 愛」する君と「情」を感じる君
44 甕の中の蟹
45 混ぜ合わせて美味しいビビンバ式教育
46 今日の酒の肴は部長だ   他

第4章 食事は早く終えるのが美徳

52 花一輪にも格調と節操があったから
53「 殴れ! 殴れ!」と言う心理
54 自然が家であり、家が自然なので
55 木に縁りて魚を求む
56 買い占めから生まれた成金たち
57 エリートだけが大学に行ける!
58 身体髪膚、これを父母に受く
59 生け花をしないわけ
60「 二」や「三」よりも大きい「ゼロ」
61 後ろをついて歩いていれば安心  他 
著者略歴
イ・ギュテ(イギュテ igyute)
Lee Gyu-tae 李 圭 泰 1933年、全羅北道長水生まれ。 延世大学校卒業。朝鮮日報論説委員、コラムニスト。 2006年、死去。 著書に 『韓国人の意識構造』(李圭泰 著、東洋図書出版、1977年)、 『続 韓国人の意識構造』(李圭泰 著、東洋図書出版、 1978年)、 『性と迷信  韓国の奇俗』(李圭泰 著、東洋図書出版、 1978年)、 『韓国人の心の構造  暮らしと民俗に探る  角川選書』 (李圭泰 著、金容権 訳、角川書店、1986年)、 『韓国人の情緒構造  新潮選書』 (李圭泰 著、尹淑姫、岡田聡 訳、新潮社、1995年)、 『米ソの朝鮮占領政策と南北分断体制の形成過程   「解放」と「二つの政権」の相克』 (李圭泰 著、信山社出版、1997年)、 『キムチの国』(李御寧、金晩助、李圭泰 著、 金淳鎬 著・翻訳、千早書房、2000年)などのほか、 『新熱河日記』、 『めんどり歌えば家栄える』など多数ある。
矢島 暁子(ヤジマ アキコ yajima akiko)
Akiko Yajima やじま あきこ 韓日翻訳者。 学習院大学文学部卒業。 高麗大学校大学院国語国文科修士課程で国語学を専攻。 訳書に 『アーモンド』 (ソン・ウォンピョン 著、矢島暁子 訳、祥伝社、2019年)、 『目の眩んだ者たちの国家』 (キム・エラン、キム・ヘンスク、キム・ヨンス 他著、 矢島暁子 訳、新泉社、2018年)、 『世界の中のハングル』(洪鍾善 ほか 著、矢島暁子 訳、 三省堂、2016年)がある。
タイトルヨミ
カナ:カンコクジンノココロトクラシ
ローマ字:kankokujinnokokorotokurashi

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