近刊検索 デルタ

2019年7月3日発売

彩流社

出版社名ヨミ:サイリュウシャ

越境する音楽家たちの対話

ワールドミュージックとは何だったのか?
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
現在の日本の音楽シーンを彩る達人たちとの対話を通し、
ワールドミュージックを振りかえる。

クラシックから、ジャズ、ロック、ポップス、
タンゴ、民謡まで、
幅広くカバーするミュージシャンたち。
彼らは、それぞれの音楽的背景があるからこそ、
その背景とは異にする民族楽器、ダルブッカや
パーカッション、アコーディオン、
コントラバス、シタールへと手を伸ばす。
自国性を自ずから脱する異国性に長け、
尚且つ、世界性を持つ音楽の達人たちである。

松山晋也×徳永伸一×関口義人

大熊ワタル×岡庭矢宵

笹久保伸×喜多直毅

Saigenji×平松加奈

Takseema×森内清敬

立岩潤三×藤野由佳

岡部洋一×木村伸子

鬼怒無月×海沼正利

会田桃子×笹子重治

太田恵資×ヨルダン・マルコフ

佐藤芳明×小松亮太

おおたか静流×石塚隆充

巻上公一×沢田穣治

岩川 光×仲野麻紀

八木美知依×クリストファー・ハーディ

ヨシダダイキチ×OKI

アフリカ、ラテンアメリカ(カリブ、中南米)、
ヨーロッパ(アイルランド、スペイン、
バルカン・東欧のジプシー…)、
アジア(インド、トルコ…)、
アラブ、ユダヤ

―1985~90年代に
ワールドミュージックと呼ばれた音楽は、
いったいどこにあったのか?

リスナーとミュージシャンは、
同じ意識でこの言葉をとらえていたのだろうか?

ワールドミュージックを学ぶ音楽講座「音楽夜噺」を
10年・100回つづけた
関口義人氏とミュージシャンたちとの越境的対話。
著者略歴
関口 義人(セキグチ ヨシト sekiguchi yoshito)
せきぐち・よしと 音楽評論家、ロマ研究家。 桜美林大学総合芸術学群講師、首都大学講師。 幼少時代からピアノ、バイオリンを学び、 中学校時代にバンド活動を開始。 高校では一気にジャズに溺れ、 19歳からアメリカに音楽留学。 27歳まで音楽活動で暮らす。 1997年から会社員としてヨーロッパでの駐在勤務。 20年を経て帰国後、2005~2015年まで、 音楽夜噺 http://www.ongakuyobanashi.jp/ を主催した。 著書等に、 『ロマ・素描  ジプシー・ミュージックの現場から』 (関口義人 著、東京書籍、2003年)、 『バルカン音楽ガイド』 (関口義人 著、青弓社、2003年)、 『ブラスの快楽  世界の管楽器CDガイド600』 (関口義人 著、音楽之友社、2005年)、 『ジプシー・ミュージックの真実   ロマ・フィールド・レポート』 (関口義人 著、青土社、2005年)、 『アラブ・ミュージック  その深遠なる魅力に迫る』 (関口義人 編、東京堂出版、2008年)、 『オリエンタル・ジプシー』 (関口義人 著、青土社、2008年)、 『ジプシーを訪ねて  岩波新書』 (関口義人 著、岩波書店、2011年)、 『ベリーダンスの官能  ダンサー33人の軌跡と証言』 (関口義人 著、青土社、2012年)、 『図説 ジプシー  ふくろうの本』 (関口義人 著、河出書房新社、2012年)、 『ヒップホップ!  黒い断層と21世紀』 (関口義人 著、青弓社、2013年)、 『ベリーダンス  伝統と革新のあいだで』 (関口義人 著、彩流社、2015年)、 『ユダヤ・リテラシーの視界   アブラハムはディズニーランドの夢を見たか』 (関口義人 著、現代書館、2015年)、 『トルコ音楽の700年  オスマン帝国からイスタンブールの21世紀へ』 (関口義人 著、DU BOOKS、2016年)等がある。
タイトルヨミ
カナ:エッキョウスルオンガクカタチノタイワ
ローマ字:ekkyousuruongakukatachinotaiwa

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
一番やさしい俳句再入門
実は俳句の本をけっこう出しています

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。