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定価:3,080円(2,800円+税)
判型:四六
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内容紹介
「命のビザ」を繋いだ、名も無き者たちの物語。第二次世界大戦期、アドルフ・ヒトラー率いるナチス・ドイツの迫害を受けたユダヤ人の多くは、リトアニア日本領事館駐在、杉原千畝(すぎはらちうね)領事の発給したビザに命を救われた。その大量のユダヤ難民たちがナチスの魔手から逃れ祖国を脱出し、遠く日本までたどり着くことのできた背景には、若きジャパン・ツーリスト・ビューロー(現JTB)職員たちの尽力があった。歴史の表舞台には上らなかった、しかし確かにそこにあった、ユダヤ難民救出のもう一方の真実を描く。
著者略歴
安田 亘宏(ヤスダノブヒロ yasudanobuhiro)
やすだ・のぶひろ
旅の販促研究所所長。1953年、東京生まれ。法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)。1977年、日本交通公社(現、JTB)入社。2006年、JTB旅の販促研究所執行役員所長、2010年、西武文理大学サービス経営学部教授(2019年迄)。
著書に『インバウンド実務論 インバウンドを1から学ぶ14章』(全日本情報学習振興協会:発売 泰文堂、2017年)、『観光サービス論 観光を初めて学ぶ人の14章』(古今書院、2015年)、『フードツーリズム論 食を活かした観光まちづくり』(古今書院、2013年)、『食旅と観光まちづくり』(学芸出版社、2010年)、『「澤の屋旅館」はなぜ外国人に人気があるのか 下町のビジット・ジャパン・キャンペーン』(彩流社、2010年)、『旅の売りかた入門 もっと売るための広告宣伝戦略』(イカロス出版、2005年)など多数。小説は本書が初めてとなる。
タイトルヨミ
カナ:イチキュウヨンゼロイノチノユソウ
ローマ字:ichikyuuyonzeroinochinoyusou
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
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