近刊検索 デルタ

2022年11月14日発売

彩流社

出版社名ヨミ:サイリュウシャ

アンドレ・ジッドとキリスト教

「病」と「悪魔」にみる「悪」の思想的展開
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内容紹介
本書は、1890年代から1930年代までのジッドにおける「悪(le mal)」をめぐる
思想的展開を、「病(le mal, la maladie)」と「悪魔(le diable, le démon,
le Satan, le Malin)」という二つの軸となる観念の検討を通じて明らかに
しようとしたものである。ジッドの著作を読み解くと、彼が「病」と徹底的に
向き合わねばならなかったからこそ、「悪魔」をめぐる関心や思索の展開が
開かれた様子が浮かび上がる。「病」も「悪魔」も、彼の実存のみならず、
文学創作においても避けては通れない課題であった。これら「悪」との対峙を
通じて形成されたジッドの思想的独自性を浮かび上がらせることが狙いである。
「悪」をめぐってジッドが示した思索が、彼個人またキリスト教社会に留まらない
普遍的射程を有していたことを最終的に結論づける論考である。
著者略歴
西村 晶絵(ニシムラアキエ nishimuraakie)
にしむら・あきえ 盛岡大学文学部助教。 2005年、慶應義塾大学文学部。2009年、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程。2011年、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程。2012年、パリ第7大学大学院文学芸術映画研究科修士課程。2013年、パリ第4大学大学院フランス文学比較文学研究科博士課程。 論文に「ジッドにおける「病」の価値転換 1890年代のクリスティアニスム観の変化」所収(「Stella」35、九州大学フランス語フランス文学研究会 編、2016年)、「ジッドにおける「悪魔」 ウィリアム・ブレイク解釈を踏まえて」所収(「Stella」37、九州大学フランス語フランス文学研究会 編、2018年)、「『贋金使い』における宗教性  ジッドのドストエフスキー解釈を踏まえて (熊谷常正教授 退職記念号)」所収(「比較文化研究」31、 盛岡大学社会文化学会比較文化研究編集委員会 編、2021年)ほか。
タイトルヨミ
カナ:アンドレジットトキリストキョウ
ローマ字:andorejittotokirisutokyou

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