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定価:2,200円(2,000円+税)
判型:四六変形
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内容紹介
◆自註句集
ふるさとは母ゐるところ日向ぼこ
淋しいかな父も母も、もういない。母居ればこそ「ふるさと」の感を強く持つ。故郷へ帰るたびに辺りは一変し小学校も廃校になり跡形もなくなった。今や空想の世界で懐かしむことしか叶わない現実に、日向ぼこの温かさはひときわ郷愁をかきたてる。
(日向ぼこ・冬)
◆あとがきより
俳句が縁で人と人が手を携えることができる幸せを声を大にして云いたい。そうすることに依り、社会から孤立することもなく長い人生を全うできる気がするのだ。生意気なことを云うようだが、自分に言い聞かせる意味でもこれからの人生を、俳句とともに歩んで行けることを願っている。
ふるさとは母ゐるところ日向ぼこ
淋しいかな父も母も、もういない。母居ればこそ「ふるさと」の感を強く持つ。故郷へ帰るたびに辺りは一変し小学校も廃校になり跡形もなくなった。今や空想の世界で懐かしむことしか叶わない現実に、日向ぼこの温かさはひときわ郷愁をかきたてる。
(日向ぼこ・冬)
◆あとがきより
俳句が縁で人と人が手を携えることができる幸せを声を大にして云いたい。そうすることに依り、社会から孤立することもなく長い人生を全うできる気がするのだ。生意気なことを云うようだが、自分に言い聞かせる意味でもこれからの人生を、俳句とともに歩んで行けることを願っている。
著者略歴
森加名恵( )
昭和25年 大分県山香町に生まれる
昭和37年 父の仕事の都合で大分県別府市に転居
昭和47年 「蕗」入会 途中、転勤に依る上京の為中断
昭和53年 夫の郷里 栃木県大田原市に移り住む
平成7年 下野新聞投句開始
平成8年 「蕗」再開、NHK俳句投句開始
平成10年 結社「百鳥」に入会、東京新聞投句開始
平成15年 「百鳥」同人
平成20年 観光ボランティア「ふるさとを知る会」入会
平成21年 「黒羽芭蕉の里全国俳句大会」実行委員
第1句集『家族』上木
平成24年 「百鳥 橡とちの木き 句会」小山支部幹事
平成25年 大田原市小、中学校の俳句の出前講座開始、協力
5月~シルバー大学北校 俳句部講師
平成26年 倉田紘文先生ご逝去により「蕗」終刊
平成27年 第2句集『声』上木
平成28年 栃木県俳句作家協会 入会
平成29年 「百鳥 秋桜の会」大田原支部幹事
平成30年 栃木県俳句作家協会幹事
大田原市市民学校「やさしい俳句教室」講師
俳人協会会員
主な受賞歴
平成29年 第2句集『声』第9回文學の森賞 優良賞受賞
平成30年 毎日俳句大賞「水の俳句」優秀賞
タイトルヨミ
カナ:
ローマ字:
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