近刊検索 デルタ

5月25日発売予定

ふらんす堂

そして、今

俳句日記
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内容紹介
◆シリーズ最新作

昭和二十年五月の空は澄んでゐた

昭和二十年の五月はどのような暮しをしていたか、それを思う時がある。
空襲で焼け出されて、焼トタンで掘立小屋をつくり、しゃがむような格好で、訳のわからぬ「代用食」(芋や大豆の炒ったもの)を食べていた筈だった。
工場等は空襲で焼けて零、空気はきれいだった。そんな環境でも希望はあった。
映画監督になりたかった。だから米の飯が一粒もなくても希望はあった。

◆あとがきより
その日に在った事や心境を綴った上での一句である。つかず離れずして、それとなくエッセイと俳句がなじんでいる。
「そして、今」、多少の気負いと大きな「俳句日記」への熱い思いにひたっている。
著者略歴
大牧広()
昭和六年東京生れ 昭和四十七年 「沖」新人賞受賞 昭和五十八年 「沖」賞受賞 平成元年 「港」創刊主宰 平成十七年 「俳句界」特別賞受賞 平成二十一年 第六十四回現代俳句協会賞受賞 平成二十七年 第三十回詩歌文学館賞受賞 第四回与謝蕪村賞受賞  第三回俳句四季特別賞受賞 平成二十八年 第十五回山本健吉賞受賞 平成三十一年 第五十三回蛇笏賞受賞 句集『父寂び』『某日』『午後』『昭和一桁』『風の突堤』『冬の駅』『大森海岸』『正眼』『地平』『朝の森』 評論集『能村登四郎の世界』『いのちうれしき』他 現代俳句協会会員 国際俳句交流協会会員 日本ペンクラブ会員 日本文藝家協会会員

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