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本体価格:2,700円+税
判型:四六
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内容紹介
◆第一句集
甕覗てふ酒ありて良夜かな
貴美子さんの人柄は優しい。しかも身辺の風物をその優しい目でしっかりと見て作句に励んでおられるのである。
序・有馬朗人
◆自選十句
桜満ち夜空の青きかと思ふ
如月や帯きつく締め海を見に
霙といふ名をつけられて夏料理
山の端をふはりと離れ十三夜
甕覗てふ酒ありて良夜かな
母さんに豆多くして豆ごはん
友禅の下絵の青の蛍草
梅日和城の鬼門に子規の句碑
春障子閉めてとほのく子らの声
羽繕ふ白鳥の首冬隣
甕覗てふ酒ありて良夜かな
貴美子さんの人柄は優しい。しかも身辺の風物をその優しい目でしっかりと見て作句に励んでおられるのである。
序・有馬朗人
◆自選十句
桜満ち夜空の青きかと思ふ
如月や帯きつく締め海を見に
霙といふ名をつけられて夏料理
山の端をふはりと離れ十三夜
甕覗てふ酒ありて良夜かな
母さんに豆多くして豆ごはん
友禅の下絵の青の蛍草
梅日和城の鬼門に子規の句碑
春障子閉めてとほのく子らの声
羽繕ふ白鳥の首冬隣
著者略歴
梅岡貴美子(ウメオカキミコ umeokakimiko)
タイトルヨミ
カナ:サクラドキニ
ローマ字:sakuradokini
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
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