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2014年7月25日発売

産学社

出版社名ヨミ:サンガクシャ

ソーシャルインパクト

価値共創(CSV)が企業・ビジネス・働き方を変える
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内容紹介
人のつながり(ソーシャル)という資源を、ビジネスに活かせていますか?
「つながりのネットワーク」を機能させ、価値共創の好循環を生み出す、ソーシャルインパクト。その戦略的な実践事例が、企業、自治体、NPOなどの垣根を越えて、いま日本中で続々と現れてきています。
本書では、他人ごとの空気を変え、共感の連鎖を巻き起こしたそんな約20社の取り組みから、ソーシャルインパクトが変える、市場・マーケティング・働き方・組織のあり方、そしてチームの創り方を解説・紹介します。
目次
第1章 ソーシャルインパクトという選択
1.「困りごと」はビジネスチャンス
2.三方よしの「ビジネスモデル」のデザイン
3.ソーシャルな価値を共創するマーケットの誕生
4.ソーシャルインパクト戦略

第2章 ソーシャルインパクトは市場を創造する
1.自分ごと化・みんなごと化・世の中ごと化の好循環
2.自治体と企業が共創するパブリックサービス市場
3.世の中ごと化で遊休施設の市場創造

第3章 ソーシャルインパクトでマーケティングが変わる
1.生活者参加型・共創型のマーケティング
2.地域や生活者とともにつくる共創型の商品・サービス開発
3.つながりが生み出す新しい事業と会社のかたち

第4章 ソーシャルインパクト時代の働き方
1.活力を失う会社と閉塞感――外発的動機づけの限界
2.「世の中ごと」を仕事にするーー内発的動機づけに基づくモチベーション
3.「自分ごと」と「みんなごと」を結ぶことで会社のつながりを活性化
4.自分ごと・みんなごと・世の中ごとの好循環がある働き方

第5章 ソーシャルインパクト時代の組織づくり
1.組織や働き方における「みんなごと」のチカラ
2.社会貢献活動で、会社を世の中ごと化する
3.「働く幸せを提供する場」としての会社
4.働き方の価値観の多様化を促すシステム

第6章 ソーシャルインパクトを起こすチームのつくり方
1.チームとは何か?
2.ミッションを世の中ごと化し、チームを活性化
3.ドリームチームのつくり方
著者略歴
玉村 雅敏(タマムラ マサトシ tamamura masatoshi)
慶應義塾大学総合政策学部准教授 慶應義塾大学総合政策学部卒業。大学院政策・メディア研究科博士課程、千葉商科大学政策情報学部助教授を経て現職。博士(政策・メディア)。新潟市政策改革本部アドバイザー、文部科学省科学技術・学術政策研究所客員研究官、横須賀市政策研究専門委員、内閣官房地域活性化伝道師などを兼務。専門分野はソーシャルマーケティング、公共経営など。主な著書に『地域を変えるミュージアム-未来を育む場のデザイン』(英治出版・編著、2013年)、『住民幸福度に基づく都市の実力評価』(時事通信社・共著、2012年)、『社会イノベータへの招待』(慶應義塾大学出版会・共著、2010年)、『コミュニティ科学-技術と社会のイノベーション』(勁草書房・編著、2009年)、『行政マーケティングの時代-生活者起点の公共経営デザイン』(第一法規、2005年)など。
横田 浩一(ヨコタ コウイチ yokota kouichi)
横田アソシエイツ代表取締役、流通科学大学特任教授 早稲田大学卒業。日本経済新聞社を経て、2011年より現職。および公益社団法人日本経済研究センター特任研究員。共著書に『愛される会社のつくり方』(石井淳蔵・横田浩一、碩学舎、2014年)、『グローバル・ブランディング』(松浦祥子編著、碩学舎、2014年)、『コーポレートブランド格闘記』(石井淳蔵・横田浩一、日本経済新聞出版社、2007年)、『新富裕層の消費分析』(横田浩一ほか、日本経済新聞出版社、2006年)など。
上木原 弘修(ウエキハラ ヒロノブ uekihara hironobu)
博報堂PR戦略局シニアマーケティングデイレクター 東京大学卒業。1983年株式会社博報堂入社。MD戦略推進局グループマネジャー、タッチポイントプラニンググループマネジャーを経て、現在に至る。共著翻訳は、『「学ぶ、考える、話しあう」討論型世論調査』(共著、ソトコト新書、2013年)、『ドン・シュルツの統合マーケティング』(共訳、ダイヤモンド社、2005年)、『コンセプトノート96』(共著、PHP、1996年)。日本広告学会会員。日本広報学会会員。一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム理事。
池本修悟(イケモト シュウゴ ikemoto shuugo)
一般社団法人ユニバーサル志縁社会創造センター専務理事、コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン副代表 慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程修了。他に一般社団法人社会創発塾代表理事、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、特定非営利活動法人創造支援工房フェイス代表理事を務める。共著書に『共助と連帯―労働者自主福祉の課題と展望』(高木郁朗・池本修悟、第一書林、2010年)
タイトルヨミ
カナ:ソーシャルインパクト
ローマ字:soosharuinpakuto

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