近刊検索 デルタ

2019年4月4日発売

産学社

出版社名ヨミ:サンガクシャ

里山風土記 再生の記録

再生の記録
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
日本の里山に「日本の底力」をみる著者が、15年間全身全霊をかけて取り組んできた里山再生の物語。

15年間の軌跡をビフォーアフターで紹介。

オールカラー。



荒廃した山林を「宝の山」へ

耕作放棄地を「生命の泉」へ

後継者不在を「チャンス」へ



「令和」の御代にふさわしい人と自然のあり方を問う



昭和、平成は次世代に何を積み残したのか?

「日本の底力」を紡いでいくため

故郷の里山再生に賭けた1人の男の15年間の軌跡



[この本の特徴]

1.樹木を通したメッセージ集

全98篇。人が自然といかに向き合うべきか、人と自然の在り方を綴りました。

樹木たちに引き出してもらったと言っても良いでしょう。



2.限定地域に生育する樹木を網羅した樹木図鑑

どこにでもあるごく普通の日本の里山です。

ここでの内容は、登場樹木を入換するだけで、どこの日本の里山にも当てはまることでしょう。



3.里山再生に取り組んだ15年間の報告書「里山の岩戸を開く」

人との縁がなくなり荒れた里山林を、40年50年前の姿に戻すことで、いかに現代的な意味での可能性が生まれてくるかを、実践を持って全ての日本人にお伝えしたかったことです。

実際の取り組みの内容の概略を綴っています。



4.音声サービス

早朝の小鳥の歌声です。小鳥は毎朝、決まった時間に、それもピッタリ正確に、自分のお気に入りの場所で、一曲か二曲づつ歌声を披露し、転々と場所を変えながら、森の中を一巡するようです。

登場する小鳥は、キビタキ。7月、前庭の森にて収録。





[樹木図鑑]

鎮守の森―ケヤキ、ハルニレ、エニキ、ヤブツバキ、サワシバ、アワブキ



竹林の森―ハリギリ、モミ、ネムノキ、ヒサカキ



前庭の森―アカマツ、コナラ、ミズメ、イヌザクラ、ウワミズザクラ、アズキナシ、マルバアオダモ、
アオハダ、アオキ、ケヤマハンノキ、サクラバハンノキ、ウダイカンバ、イヌシデ、オオモミジ、
イタヤカエデ、ミツデカエデ、ウリカエデ、オオイタヤメイゲツ、ハクモクレン、コシアブラ、
アカメガシワ、シラカシ、ヒノキ、マグワ、ウメモドキ、ツノハシバミ、ヤマハギ、ヤブデマリ、
タカノツメ、ガマズミ、ヤマウグイスカグラ



ミズキの森―ミズキ、イロハモミジ、ハンノキ、マルバウツギ、ホオノキ、シナノキ、ヤマグワ、サワラ、ウツギ、カジカエデ、ヤマザクラ、ズミ、ヤマツツジ、ナンテン



オニグルミの森―オニグルミ、エドヒガシ、カマツカ、イヌザンショウ、イヌツゲ、カシワ、エゴノキ、ヤマウコギ、ツリバナ



孤島の森―クマシデ、ボダイジュ、サワグルミ、ノダフジ、クロモジ、クリ、コゴメウツギ、ノリウツギ



平安の森―ムラサキシキブ、サンショウ、ヤマガキ、イボタノキ



川沿いの森―ハシバミ、カズミザクラ、ヤマウルシ、タラノキ、コウゾ、リョウブ、ソロヤナギ、ヤマコウバシ



その他―クヌギ、ウメ、アサダ、スギ、ヒバ、スモモ、ニシギギ、ノイバラ、オノエヤナギ



里山の岩戸を開く

ビフォー・アフター集

小鳥の声解説

樹種科目一覧

50音樹種目次
目次
謝辞

はじめに

この本の特徴



鎮守の森

竹林の森

前庭の森

ミズキの森

オニグルミの森

孤島の森

平安の森

川沿いの森

その他

里山の岩戸を開く

ビフォー・アフター集

小鳥の声解説

樹種科目一覧

50音樹種目次

あとがき

著者プロフィール
著者略歴
高久育男(タカクイクオ takakuikuo)
タイトルヨミ
カナ:サトヤマフドキ
ローマ字:satoyamafudoki

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
泣くな、わが子よ
ノーベル賞候補であり続ける文学者の代表作

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。