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2020年7月28日発売

青弓社

フーディー

グルメフードスケープにおける民主主義と卓越化
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内容紹介
食を自分のアイデンティティとして捉える人々=フーディー。彼・彼女らの生活世界に、雑誌記事やテレビ番組、インタビューから多角的に迫る。「食の民主化」と「エキゾチシズム・真正性への希求」という食文化の両義性と、両者の緊張関係を析出する。
目次
第二版序文 ジョゼ・ジョンストン/シャイヨン・バウマン

第二版叢書序言 叢書編集者シャロン・ズーキン

謝辞 ジョゼ・ジョンストン/シャイヨン・バウマン

序 論 フーディーのおいしい世界に足を踏み入れる
 1 フランス料理の没落――料理の脱聖別化に関する歴史的展望
 2 現代のグルメフードスケープ――フーディーと不平等
 3 グルメフードスケープの主な特徴――嗜好とトレンド
 4 各章の概要

第1章 フーディー・オムニボア・言説
 1 食と嗜好の研究への招待
 2 言説・民主主義・卓越化
 3 「フーディー」とは何か?

第2章 真正性を食べる
 1 真正性を取り出す
 2 真正な食べ物の諸次元
 3 真正性の文化政治

第3章 料理上の他者――エキゾチシズムの探求
 1 料理植民地主義?
 2 料理コスモポリタニズム?
 3 エキゾチシズムの操作化

第4章 フーディーをめぐる政治――これはおいしい革命だ!
 1 政治的食事――歴史的展望
 2 フーディーをめぐる政治で競合するイデオロギー
 3 フーディーをめぐる政治の言説
 4 フーディーは語る――喜びと政治の均衡を保つ
 5 結論

第5章 階級と階級の不在
 1 グルメフード記事のフレーム――不平等の隠蔽
 2 階級不在を維持する三つのフレーム
 3 オムニボアとしてのフーディー――俗物性の拒否と地位の交渉
 4 階級と地位に関する結論――最小化されているが、やはり関連している

第6章 食に心を配る――フーディーのキッチンに見るジェンダー実践 ケイト・ケアンズ/ジョゼ・ジョンストン/シャイヨン・バウマン
 1 ジェンダー化されたフーディーへの招待
 2 ジェンダー・食・アイデンティティ
 3 フーディー文化に見るジェンダー実践
 4 喜び
 5 ケアワーク
 6 知識と熟練の技
 7 結論――フーディーはどのようにジェンダーを実践しているのか

結 論 フーディーの連続性・変化・道徳的両義性

補遺A インタビューデータ――方法論と質問

補遺B インタビュイーの基本属性

補遺C 言説分析――方法と結果

参考文献

監訳者あとがき 村井重樹

事項索引

人名索引
著者略歴
ジョゼ・ジョンストン(ジョゼ ジョンストン joze jonsuton)
トロント大学社会学部教授。共著にAcquired Tastes: Why Families Eat the Way They Do(University of British Columbia Press, 2014)、Food and Femininity(Bloomsbury, 2015)、Introducing Sociology Using the Stuff of Everyday Life(Routledge, 2016)など。
シャイヨン・バウマン(シャイヨン バウマン shaiyon bauman)
トロント大学社会学部教授。著書にHollywood Highbrow: From Entertainment to Art(Princeton University Press, 2007)、共著にAging, Media, and Culture(Lexington Books, 2014)、Introducing Sociology Using the Stuff of Everyday Life(Routledge, 2016)など。
村井 重樹(ムライ シゲキ murai shigeki)
島根県立大学総合政策学部准教授。専攻は理論社会学、文化社会学。共著に『社会学の力』(有斐閣)、訳書にベルナール・ライール『複数的世界』(青弓社)、論文に「食の実践と卓越化」(「三田社会学」第20号)など。
塚田 修一(ツカダ シュウイチ tsukada shuuichi)
相模女子大学学芸学部講師。専攻はメディア文化論、都市研究。共編著に『国道16号線スタディーズ』、共著に『アイドル論の教科書』(ともに青弓社)、論文に「米軍基地文化の形成と展開」(「人間と社会の探求」第88号)など。
片岡 栄美(カタオカ エミ kataoka emi)
駒澤大学文学部教授。専攻は文化社会学、教育社会学。著書に『趣味の社会学』(青弓社)、共著に『変容する社会と教育のゆくえ』(岩波書店)、『文化の権力』(藤原書店)、『社会階層のポストモダン』(東京大学出版会)など。
宮下 阿子(ミヤシタ アコ miyashita ako)
法政大学・洗足学園音楽大学ほか兼任講師。専攻は食の社会学、身体の社会学、病いの語り研究。共著に『感情を生きる』(慶應義塾大学出版会)、論文その他に「摂食障害における「くうこと」と「くうもの」」(「支援」Vol.6)、「〈生まれなおし〉のプロセスとしての摂食障害」(「社会志林」第65巻第3号)など。
タイトルヨミ
カナ:フーディー
ローマ字:fuudii

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