近刊検索 デルタ

5月25日発売予定

青弓社

ウルトラマンの「正義」とは何か

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
現在もシリーズが放送され人気を博す、戦後日本の大衆文化を代表するコンテンツである『ウルトラマン』。作品内でウルトラ兄弟たちはこれまで誰を守り、何と戦ってきたのか。

上原正三や田口成光、鈴木清、山際永三ら、作品に関わった脚本家や演出家、映画監督にインタビューをして、『ウルトラマン』や『セブン』『タロウ』などの制作現場で「正義」の物語がどう紡がれたのかに光を当てる。

予算やスケジュールの都合、外部からの要求、視聴者の期待――映画からテレビへという大きな変化のただなかで、制作者たちが「テレビで物語を紡ぐこと」の意義を自問し思考し続けて、ウルトラマンが守る日常を作品ごとに作り上げたプロセスをたどる。

もう一つの特撮人気作品である『仮面ライダー』も参照しながら『ウルトラマン』シリーズの変遷を追い、文化を紡ぐ人々の営みと現場の葛藤から戦後日本の時代性をも照らし出す。

目次

序 章
 1 「戦後」を俯瞰する議論
 2 戦後史のなかの特撮ヒーロー

第1章 タケダ・アワーと『ウルトラQ』
 1 テレビで物語を紡ぐ――タケダ・アワーの誕生
 2 円谷英二のテレビへの期待と『ウルトラQ』

第2章 『ウルトラマン』のポリティクス
 1 『ウルトラマン』誕生
 2 『ウルトラセブン』の挑戦と限界

第3章 転換点としての『帰ってきたウルトラマン』
 1 『帰ってきたウルトラマン』への期待と葛藤
 2 揺れ動く『帰ってきた』の物語
 3 「許されざるいのち」の物語

第4章 動揺と収斂を繰り返すウルトラマンの物語
 1 平山亨と『仮面ライダー』
 2 『ウルトラマンA』の動揺
 3 『ウルトラマンタロウ』の堅調と『ウルトラマンレオ』の大苦戦

終 章 『ウルトラマン』の正義とは何だったのか
 1 『仮面ライダー』シリーズの顛末
 2 ウルトラマンの「正義」とは何だったのか
 3 ウルトラマンの「正義」はどこへ向かうのか

あとがき
著者略歴
花岡 敬太郎(ハナオカ ケイタロウ hanaoka keitarou)
明治大学大学院特別補助講師。専攻は大衆文化史、日本近・現代史。共著に『日本生活史辞典』(吉川弘文館)、論文に「「帰ってきたウルトラマン」制作過程から読み解く1970年代の変容の兆し」(「文学研究論集」第49号)など。
タイトルヨミ
カナ:ウルトラマンノセイギトハナニカ
ローマ字:urutoramannoseigitohananika

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

青弓社の既刊から
ダン・レヴィ/著 川瀬晃弘/監訳
みやのひろ/著
大串夏身/著
岩渕功一/編著
もうすぐ発売(1週間以内)
講談社:堂場瞬一 
幻冬舎:横田慎太郎 
東洋経済新報社:山脇秀樹 
光文社:有馬美季子 
ぺりかん社:苅部直 前田勉 
KADOKAWA:黒崎蒼 AkiZero 

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。