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定価:1,980円(1,800円+税)
判型:四六
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内容紹介
不登校の増加やいじめの深刻化などの問題が山積する学校現場で、スクールカウンセラーが担う役割はますます大きくなっている。日々のスケジュール、子どもや保護者へのカウンセリング例、配置状況、雇用形態など、職業としての実情を多面的に解説する入門書。
目次
はじめに 内田利広
第1章 スクールカウンセラーの歴史 内田利広
1 学校教育とカウンセリング
2 スクールカウンセラーの始まり
3 導入後の経過と現状
コラム カウンセリング/心理アセスメント/コミュニティーとコミュニティー・アプローチ/コンサルテーション/コーディネーター
第2章 スクールカウンセラーになるために 内田利広
1 スクールカウンセラーの資格
2 臨床心理士の資格取得について
3 公認心理師の資格取得について
4 教育委員会による採用
5 私立学校のスクールカウンセラーの採用と現状
第3章 スクールカウンセラーの一日・一年の動き 内田純子
1 スクールカウンセラーの一日
2 スクールカウンセラーの一年
コラム スケジュールの管理について/子どもの食の問題/ケース会議/学校での集団守秘義務
第4章 スクールカウンセラーの雇用形態 内田利広
1 非常勤という働き方
2 年度契約であること
3 ワークライフバランスからみたスクールカウンセラー
4 スクールカウンセラーのキャリア形成
第5章 スクールカウンセラーの仕事の内容 内田純子
1 スクールカウンセラーの三段階の支援
2 スクールカウンセラーの職務内容
コラム プレイセラピー(遊戯療法)/心理テスト/ピアサポート/スクリーニング
第6章 カウンセラーとしての子ども・保護者・教員との出会い 内田利広/内田純子
1 相談室での出会い
2 カウンセリング以外での多様な出会い
3 教員への関わりの具体例
第7章 学校以外の関係機関との関わりを通して 内田利広
1 教育支援センター(フリースクールを含む)との連携
2 児童相談所や福祉事務所との連携
3 病院(クリニック)との連携
4 児童養護施設との連携
5 スクールソーシャルワーカーとの連携
第8章 スクールカウンセラーを目指す人への助言と心構え 内田利広
1 子どもへの関心とまなざし
2 教員との協働と対話
3 親・社会人としての保護者に関わる姿勢
4 研修や講演、広報活動
5 組織のなかで動ける力
6 専門家としての意識――スクールカウンセラーの倫理観
第9章 スクールカウンセラーの現状と今後の展望――未来の職業として 内田利広
1 全校配置に向けて
2 スクールカウンセラーの養成
3 スクールカウンセラーの研修と資質向上
4 スクールカウンセラーの常勤化に向けて
5 学校の未来像とスクールカウンセラー
おわりに 内田利広
第1章 スクールカウンセラーの歴史 内田利広
1 学校教育とカウンセリング
2 スクールカウンセラーの始まり
3 導入後の経過と現状
コラム カウンセリング/心理アセスメント/コミュニティーとコミュニティー・アプローチ/コンサルテーション/コーディネーター
第2章 スクールカウンセラーになるために 内田利広
1 スクールカウンセラーの資格
2 臨床心理士の資格取得について
3 公認心理師の資格取得について
4 教育委員会による採用
5 私立学校のスクールカウンセラーの採用と現状
第3章 スクールカウンセラーの一日・一年の動き 内田純子
1 スクールカウンセラーの一日
2 スクールカウンセラーの一年
コラム スケジュールの管理について/子どもの食の問題/ケース会議/学校での集団守秘義務
第4章 スクールカウンセラーの雇用形態 内田利広
1 非常勤という働き方
2 年度契約であること
3 ワークライフバランスからみたスクールカウンセラー
4 スクールカウンセラーのキャリア形成
第5章 スクールカウンセラーの仕事の内容 内田純子
1 スクールカウンセラーの三段階の支援
2 スクールカウンセラーの職務内容
コラム プレイセラピー(遊戯療法)/心理テスト/ピアサポート/スクリーニング
第6章 カウンセラーとしての子ども・保護者・教員との出会い 内田利広/内田純子
1 相談室での出会い
2 カウンセリング以外での多様な出会い
3 教員への関わりの具体例
第7章 学校以外の関係機関との関わりを通して 内田利広
1 教育支援センター(フリースクールを含む)との連携
2 児童相談所や福祉事務所との連携
3 病院(クリニック)との連携
4 児童養護施設との連携
5 スクールソーシャルワーカーとの連携
第8章 スクールカウンセラーを目指す人への助言と心構え 内田利広
1 子どもへの関心とまなざし
2 教員との協働と対話
3 親・社会人としての保護者に関わる姿勢
4 研修や講演、広報活動
5 組織のなかで動ける力
6 専門家としての意識――スクールカウンセラーの倫理観
第9章 スクールカウンセラーの現状と今後の展望――未来の職業として 内田利広
1 全校配置に向けて
2 スクールカウンセラーの養成
3 スクールカウンセラーの研修と資質向上
4 スクールカウンセラーの常勤化に向けて
5 学校の未来像とスクールカウンセラー
おわりに 内田利広
著者略歴
内田 利広(ウチダ トシヒロ uchida toshihiro)
1964年、鹿児島県生まれ。龍谷大学文学部臨床心理学科教授、京都教育大学名誉教授。専攻は教育臨床心理学、家族心理学、人間性心理学。京都市公立中学校スクールカウンセラー、八幡市教育支援センタースーパーバイザー、京都教育大学教授などを経て現職。著書に『母と娘の心理臨床』(金子書房)、『フォーカシング指向心理療法の基礎』『期待とあきらめの心理』、共著に『スクールカウンセラーの第一歩』(いずれも創元社)など。
内田 純子(ウチダ ジュンコ uchida junko)
1965年、福岡県生まれ。京都市・京都府スクールカウンセラー、葵橋ファミリー・クリニックカウンセラー。単科精神科病院での臨床心理士としての勤務、大学付属臨床心理相談室や大学学生相談室でのカウンセラーとしての勤務を経て現職。共著に『教育相談の理論と実践』(ふくろう出版)、『スクールカウンセラーの第一歩』(創元社)、論文に「子どもの発達障害を疑う親へのアプローチ」(「心理臨床学研究」第37巻第2号)など。
タイトルヨミ
カナ:スクールカウンセラートイウシゴト
ローマ字:sukuurukaunseraatoiushigoto
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