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2018年12月1日発売

青弓社

出版社名ヨミ:セイキュウシャ

宝塚イズム38

特集 明日海・珠城・望海・紅・真風、充実の各組診断!
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内容紹介
特集では、トップ・2番手・3番手の魅力や演技・歌唱・ダンスの力、路線の生徒の今後など、各組の分布図を総力検証。小特集では生田大和や上田久美子らの若手作家を取り上げ、公演評やOG公演評なども充実。元宙組トップの朝夏まなとへのインタビューは必読!
目次
特集 明日海・珠城・望海・紅・真風、充実の各組診断!
 はじめに 明日海りお率いる充実の宝塚 薮下哲司
 充実「ハンパない」花組――クライマックスに向けて 木谷富士子
 『エリザベート』から月組の三羽ガラスを想う 下瀬直子
 歌唱力と迫力抜群の雪組トップコンビに死角なし 永岡俊哉
 紅ゆずるが染め上げた星組の二〇一八年 宮本啓子
 順調に走りだした新トップをはじめ、パワフルな宙組は見どころ満載! 水野成美
 各組が充実期を謳歌する宝塚歌劇団の現在 鶴岡英理子

小特集 若手作家を語りたい!
 はじめに 女性による女性のための女性の演劇、充実の宝塚歌劇の演出陣 薮下哲司
 上田久美子とその作品 大越アイコ
 小柳奈穂子流、作品を宝塚化するコツとは 宮本啓子
 男性作家として、こまやかな作品を世に送る生田大和 永岡俊哉

公演評2018・4―11
 花組『MESSIAH――異聞・天草四郎』『BEAUTIFUL GARDEN――百花繚乱』
  明日海が魅せる宝塚ならではのリーダー像 増田のぞみ
  明日海りおの荒事的魅力 大越アイコ
 月組『エリザベート――愛と死の輪舞』
  十回目の『エリザベート』、それぞれの『エリザベート』 岩本 拓
  二人のぶつかり合いが力感を放つ二〇一八年月組版『エリザベート』 鶴岡英理子
 雪組『凱旋門』『Gato Bonito!!』
  奇跡の再演と雪組総力戦の新作による絶妙な二本立て 鶴岡英理子
  名作の再演と熱いラテンショー 木谷富士子
 星組『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge』
  これぞ、紅ゆずるがいちばん生きる作品だ! 永岡俊哉
  大阪弁で何でもありの芝居とエネルギーあふれる情熱のショー 宮本啓子
 宙組『白鷺の城』『異人たちのルネサンス』
  和洋オリジナル二本立ての軍配は? 薮下哲司
  不思議な、でもわかりやすい日本物のショーと、ありがちな芝居 永岡俊哉
 対談 多くの人材にチャンスが訪れた半年間 二〇一八年五―十月の外箱公演 薮下哲司/鶴岡英理子

新人公演評2018・5―10
 チャレンジが続いたが、収穫が多かった新人たちの躍動に注目!――宝塚大劇場篇 永岡俊哉
 それぞれに意義深く、将来への糧となった新人たちの挑戦――東京宝塚劇場篇 鶴岡英理子

OG公演評2018・4―11
 ますます加速する宝塚OGたちの大いなる活躍!――関東篇 鶴岡英理子
 活躍の場をさらに広げるOGたちの躍動――関西篇 薮下哲司

OGロングインタビュー 朝夏まなと――目の前のことを一生懸命やっていく、そうしてさえいれば、必ず誰かが見ていてくれる 聞き手/橘 涼香
著者略歴
薮下 哲司(ヤブシタ テツジ yabushita tetsuji)
映画・演劇評論家、元スポーツニッポン新聞社特別委員、元甲南女子大学非常勤講師。毎日文化センター宝塚講座担当。著書に『宝塚歌劇支局1』『宝塚歌劇支局2』『宝塚伝説2001』(いずれも青弓社)ほか。宝塚歌劇コラム「銀橋のきらめき」(「毎日新聞」全国版朝刊、第三土曜日)を連載中。ブログ「薮下哲司の宝塚歌劇支局プラス」(http://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/)。
鶴岡 英理子(ツルオカ エリコ tsuruoka eriko)
演劇ライター。著書に『宝塚のシルエット』、編著書に『宝塚ゼミ』シリーズ(ともに青弓社)ほか。インタビュー記事なども多数。 ◆夏から秋にかけて災害が多く、被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げます。宝塚歌劇も休演せざるをえない事態になり、劇場に観にいけるのは決して当たり前ではないのだと感じ入りました。宝塚歌劇の作品やスターたちについて意見が交わせるありがたさを感じています。
タイトルヨミ
カナ:タカラズカイズムサンジュウハチ
ローマ字:takarazukaizumusanjuuhachi

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