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2019年6月1日発売

青弓社

出版社名ヨミ:セイキュウシャ

宝塚イズム39

特集 さよなら紅ゆずる&綺咲愛里
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内容紹介
星組トップコンビの紅ゆずる・綺咲愛里。2人は華やかな容姿や確かな演技力、独特なスター性でファンを魅了し星組を紅色に染め上げた。特集では退団する2人に惜別を送る。月組・美弥るりからに「ありがとう」を送る小特集や愛希れいかインタビューも充実。
目次
特集 さよなら紅ゆずる&綺咲愛里
 はじめに 宝塚のスターになるために生まれた美形コンビ、紅ゆずる&綺咲愛里 薮下哲司
 演劇の神様をほほ笑ませた唯一無二――すべてが規格外だったトップスター・紅ゆずるに寄せて 鶴岡英理子
 幸福な星組トップコンビに敬愛と感謝を込めて 宮本啓子
 究極のコメディジェンヌ!――紅子は劇場でもあの世でもぶち生かす! 永岡俊哉
 綺咲愛里――新分野のかっこかわいい娘役 木谷富士子

小特集 美弥・七海・愛月、105周年の決断
 美弥と七海を「記憶」に刻み、愛月の武者修行を応援する春 水野成美
 美弥るりかの退団に思いを寄せて 岩本 拓
 Dearest 七海ひろきへ。十六年間お疲れさまでした。ありがとう 宮本啓子
 優しさがにじみ出る芝居巧者・愛月ひかる――専科で大輪の花を! 永岡俊哉

公演評2018・11―19・4
 花組『CASANOVA』
  限りある時を共に生きる――現花組の集大成としての『CASANOVA』 増田のぞみ
  人生には恋と明日海が必要だ 木谷富士子
 月組『夢現無双――吉川英治原作「宮本武蔵」より』『クルンテープ――天使の都』
  お披露目と退団公演と考えなければ…… 岩本 拓
  後半が見応えあり! 武蔵の心の成長の物語 永岡俊哉
 雪組『ファントム』
  傷の痛みを歌いながら生きる青年の物語 宮本啓子
  『ファントム』が問うもの 大越アイコ
 星組『霧深きエルベのほとり』『ESTRELLAS――星たち』
  宝塚歌劇百五周年によみがえった宝塚の不朽の名作と星々がきらめくショー 宮本啓子
  初恋の喜びと哀しみ 大越アイコ
 宙組『オーシャンズ11』
  安定感と安心感がある好舞台 薮下哲司
 対談 スター主演公演が集中したこの半年 二〇一八年十一月―一九年四月の外箱公演 薮下哲司/鶴岡英理子

新人公演評2018・11―19・4
 エネルギッシュでレベルが高い新人たちの躍動!――宝塚大劇場篇 永岡俊哉
 宝塚の財産演目が並んだなか、伝統を咀嚼し未来につなぐ新人たちの活躍――東京宝塚劇場篇 鶴岡英理子

OG公演評2018・10―19・4
 さらなる広がりを見せる宝塚OGたちの多彩な活躍!――関東篇 鶴岡英理子
 『ベルサイユのばら』四十五年祭にOGが集結!――関西篇 薮下哲司

OGロングインタビュー 愛希れいか――夢を与え、夢をかなえてくれた宝塚から、いま新たな舞台へ! 聞き手/橘 涼香
著者略歴
薮下 哲司(ヤブシタ テツジ yabushita tetsuji)
映画・演劇評論家、元スポーツニッポン新聞社特別委員、元甲南女子大学非常勤講師。毎日文化センター宝塚講座担当。著書に『宝塚歌劇支局1』『宝塚歌劇支局2』『宝塚伝説2001』(いずれも青弓社)ほか。宝塚歌劇コラム「銀橋のきらめき」(「毎日新聞」全国版朝刊、第三土曜日)を連載中。ブログ「薮下哲司の宝塚歌劇支局プラス」(http://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/)。
鶴岡 英理子(ツルオカ エリコ tsuruoka eriko)
演劇ライター。著書に『宝塚のシルエット』、編著書に『宝塚ゼミ』シリーズ(ともに青弓社)ほか。インタビュー記事なども多数。 ◆平成に編集が佳境だった本書を令和第一号として刊行するに感慨を覚えます。祝祭ムード一色の改元は初めてで、紅ゆずるさんに言葉の花束を贈る号にふさわしい雰囲気になったことにもミラクルを感じながらの編集になりました。
タイトルヨミ
カナ:タカラヅカイズムサンジュウキュウ
ローマ字:takarazukaizumusanjuukyuu

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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