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定価:2,200円(2,000円+税)
判型:四六
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内容紹介
スターを支える座付き作家たちを紹介し、作品の特徴、トップの魅力を引き出す演出、「最推し作品」や「さらに味わうポイント」も解説し、“縁の下の力持ち”にスポットを当てる。長年のファンも新規ファンも理解を深める道標になる「もう一つの」ガイド本。
目次
はじめに
第1章 座付き側から宝塚を読む
1 柴田侑宏――初めての「余韻」を読む
最推し!作品ピックアップ 『花の業平』
さらに味わう 七海ひろきと〝読み飛ばせる一文〟
2 谷正純――死ぬほど、生き倒す
最推し!作品ピックアップ 『武蔵野の露と消ゆとも』
さらに味わう 『ANOTHER WORLD』が成仏させたもの
3 木村信司――Mr.Moonlight
さらに味わう 木村作品のタイトル
4 上田久美子――編集者
最推し!作品ピックアップ 『BADDY』
さらに味わう 劇場版『名探偵コナン』と上田久美子作風の共通点
5 小柳奈穂子――白馬
さらに味わう 誰よりも楽しむ力で世界に飛び出す可能性
6 生田大和――言葉よりも高精細
さらに味わう 共感、憧れ、尊敬、好きは、全部違う
7 大野拓史――タイムスクープハンター
さらに味わう トップコンビ制の制約、中と外
8 石田昌也――ショーストッパー
さらに味わう 芝居が音楽でショーが文学
9 正塚晴彦――解決しない救済
さらに味わう 〝正しくあれない宝塚ファン〟
10 小池修一郎――関所の番を押しのけて
さらに味わう 「書いてもらえて、よかったね」
11 児玉明子――翻案を読む
12 齋藤吉正――エルピス
13 後物作家を推す――岡田・草野ショーと五組化
第2章 「宝塚」という特殊な世界
1 〝異常性〟の自覚と許容――世界一メジャーなニッチカルチャーの基礎知識
2 娘役とは――処遇に向けられる現代的な批判
3 男役とは――おこりといま、ファンと劇団と座付き作家とで作る仮想ジェンダー
4 「贔屓」って何?――「「推し」って言わないで」は排他的?
5 なぜ座付き作家を推すのか――いまの自分以上の可能性を探して
第1章 座付き側から宝塚を読む
1 柴田侑宏――初めての「余韻」を読む
最推し!作品ピックアップ 『花の業平』
さらに味わう 七海ひろきと〝読み飛ばせる一文〟
2 谷正純――死ぬほど、生き倒す
最推し!作品ピックアップ 『武蔵野の露と消ゆとも』
さらに味わう 『ANOTHER WORLD』が成仏させたもの
3 木村信司――Mr.Moonlight
さらに味わう 木村作品のタイトル
4 上田久美子――編集者
最推し!作品ピックアップ 『BADDY』
さらに味わう 劇場版『名探偵コナン』と上田久美子作風の共通点
5 小柳奈穂子――白馬
さらに味わう 誰よりも楽しむ力で世界に飛び出す可能性
6 生田大和――言葉よりも高精細
さらに味わう 共感、憧れ、尊敬、好きは、全部違う
7 大野拓史――タイムスクープハンター
さらに味わう トップコンビ制の制約、中と外
8 石田昌也――ショーストッパー
さらに味わう 芝居が音楽でショーが文学
9 正塚晴彦――解決しない救済
さらに味わう 〝正しくあれない宝塚ファン〟
10 小池修一郎――関所の番を押しのけて
さらに味わう 「書いてもらえて、よかったね」
11 児玉明子――翻案を読む
12 齋藤吉正――エルピス
13 後物作家を推す――岡田・草野ショーと五組化
第2章 「宝塚」という特殊な世界
1 〝異常性〟の自覚と許容――世界一メジャーなニッチカルチャーの基礎知識
2 娘役とは――処遇に向けられる現代的な批判
3 男役とは――おこりといま、ファンと劇団と座付き作家とで作る仮想ジェンダー
4 「贔屓」って何?――「「推し」って言わないで」は排他的?
5 なぜ座付き作家を推すのか――いまの自分以上の可能性を探して
著者略歴
七島 周子(ナナシマ シュウコ nanashima shuuko)
1986年、福岡県生まれ。立命館大学文学部卒業。日本放送協会大分放送局営業部勤務を経て美容専門出版社・髪書房に入社。美容師向けの技術・デザイン書や美容室経営者向けの経営書の編集者として経験を積む。現在は同社編集とライティング職の業務のほか、美容・経営・カルチャー系メディアを中心に編集・ライターとしても活動中。
タイトルヨミ
カナ:タカラヅカノザツキサッカヲオス
ローマ字:takarazukanozatsukisakkaoosu
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