
( )
定価:5,720円(5,200円+税)
判型:四六
電子書籍をチェック
書店在庫をチェック
内容紹介
韓国の「反日」は最初、どのような形で表現されていたのか。
長年、韓国の対日認識について調査・研究をおこなってきた著者が、
1945~50年の間に現地で発行されていた新聞22紙の全ページに目を通し、
記事・論説、広告のなかに登場する「日本」をピックアップ、
その反日言説の背景をさぐる。
対アメリカ、対中国についての認識や、共産主義の影響なども考察しながら、
混沌の時代から今日に至る「反日歴史認識」の起源を探る労作!
日本統治時代の様子を知りたいと言っても、日本時代真っただ中を調べた場合には、日本に対し肯定的、好意的な言説であっても、「日本時代だからそう言っているのではないですか」と反論も出るかもしれない。終戦後であれば、もはや日本に忖度する必要のない空間である。その境界線上に見えるかもしれない、素の韓国の姿をとらえたい。その頃、何が語られていたのか、どのような社会だったのか。 (本書より)
長年、韓国の対日認識について調査・研究をおこなってきた著者が、
1945~50年の間に現地で発行されていた新聞22紙の全ページに目を通し、
記事・論説、広告のなかに登場する「日本」をピックアップ、
その反日言説の背景をさぐる。
対アメリカ、対中国についての認識や、共産主義の影響なども考察しながら、
混沌の時代から今日に至る「反日歴史認識」の起源を探る労作!
日本統治時代の様子を知りたいと言っても、日本時代真っただ中を調べた場合には、日本に対し肯定的、好意的な言説であっても、「日本時代だからそう言っているのではないですか」と反論も出るかもしれない。終戦後であれば、もはや日本に忖度する必要のない空間である。その境界線上に見えるかもしれない、素の韓国の姿をとらえたい。その頃、何が語られていたのか、どのような社会だったのか。 (本書より)
著者略歴
荒木 信子(アラキ ノブコ araki nobuko)
荒木 信子(あらき・のぶこ)
1963年生まれ。86年、横浜市立大学文理学部国際関係課程卒業。92年、筑波大学大学院地域研究研究科東アジアコース修了。修士論文のテーマは「韓国人の日本観」。訳書に『金大中 仮面の裏側』『「偉大なる将軍様」のつくり方』(以上草思社刊)など。その他『ある朝鮮総督府警察官僚の回想』『日本統治時代を肯定的に理解する』(以上草思社刊)の編集協力。
タイトルヨミ
カナ:カンコクノハンニチレキシニンシキハドノヨウニウマレタカ
ローマ字:kankokunohannichirekishininshikihadonoyouniumaretaka
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
荒木 信子 最近の著作
もうすぐ発売(1週間以内)
アクセスランキング:日次TOP5
近刊:ランダム
新着:ランダム(5日以内)
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。