近刊検索 デルタ

2023年3月31日発売

草思社

出版社名ヨミ:ソウシシャ

韓国の「反日歴史認識」はどのように生まれたか

終戦から朝鮮戦争までの南朝鮮・韓国紙から読みとく
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内容紹介
韓国の「反日」は最初、どのような形で表現されていたのか。
長年、韓国の対日認識について調査・研究をおこなってきた著者が、
1945~50年の間に現地で発行されていた新聞22紙の全ページに目を通し、
記事・論説、広告のなかに登場する「日本」をピックアップ、
その反日言説の背景をさぐる。
対アメリカ、対中国についての認識や、共産主義の影響なども考察しながら、
混沌の時代から今日に至る「反日歴史認識」の起源を探る労作!

日本統治時代の様子を知りたいと言っても、日本時代真っただ中を調べた場合には、日本に対し肯定的、好意的な言説であっても、「日本時代だからそう言っているのではないですか」と反論も出るかもしれない。終戦後であれば、もはや日本に忖度する必要のない空間である。その境界線上に見えるかもしれない、素の韓国の姿をとらえたい。その頃、何が語られていたのか、どのような社会だったのか。                          (本書より)
著者略歴
荒木 信子(アラキ ノブコ araki nobuko)
荒木 信子(あらき・のぶこ) 1963年生まれ。86年、横浜市立大学文理学部国際関係課程卒業。92年、筑波大学大学院地域研究研究科東アジアコース修了。修士論文のテーマは「韓国人の日本観」。訳書に『金大中 仮面の裏側』『「偉大なる将軍様」のつくり方』(以上草思社刊)など。その他『ある朝鮮総督府警察官僚の回想』『日本統治時代を肯定的に理解する』(以上草思社刊)の編集協力。
タイトルヨミ
カナ:カンコクノハンニチレキシニンシキハドノヨウニウマレタカ
ローマ字:kankokunohannichirekishininshikihadonoyouniumaretaka

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