近刊検索 デルタ

2021年10月1日発売

新評論

ピア・フィードバック

ICTも活用した生徒主体の学び方
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内容紹介
成果物や発展への意見・評価の反映で授業が、人間関係が、教室が一変!
アメリカ発・最新手法で主体的な学びを実現 

 フィードバック(feedback)とは、もともと情報通信の分野で「システムから出力された信号がシステム内に戻り、出力結果を踏まえてシステムに影響を与えること」を指します。そこから転じて、「ある成果物への反応・意見・評価を反映させて成果物を改良・改善すること」もフィードバックと呼ばれるようになりました。いまや学校の教室でも、この「フィードバック」が日常的に行われています。生徒どうしで発表やスピーチ、作文や新聞などの成果物を評価しあい、刺激を与えあい、またそこでもらったアドバイスを反映してさらに学びを深めることをめざして、さまざまな実践が試みられています。
 しかし、フィードバックという行為は思った以上に難しいものです。成果物への実際のコメントを読むと、漠然とした褒め言葉や、具体的な改善点がわからない批判のための批判などが多く、長く続けていると形式化してしまうこともままあります。最終的にフィードバックの役割は教師だけが担うことになり、大量の成果物に埋もれてお手上げ状態に…。これでは一方向的な従来の授業と何ら変わりませんし、教師の負担が増えるばかりです。
 本書は、ピア・フィードバックによって生徒が互いに学びあう教室の作り方について、ICTの活用法を含めた具体的で実用的なアドバイスを数多く提示してくれます。ピア・フィードバックの文化が教室に浸透すると、教え方も学び方も刷新され、教室の風景がガラリと変わります。学びが変わるだけでなく、生徒どうしの関係、そして生徒と教師の関係にも変化がもたらされます。
 ピア・フィードバックのパワフルな実践で、あなたの教室をさらに進化させてみませんか?これまでの実践を振り返り、授業と教室を変えていく、本書はそんなきっかけを与えてくれる一冊です。(田中理紗 私立かえつ有明中・高等学校教員)
著者略歴
スター・サックシュタイン(スター サックシュタイン sutaa sakkushutain)
Starr SACKSTEIN 20年にわたり中高生に英語とジャーナリズムを教えた後、ニューヨーク市郊外で教育委員会指導課長を務めた。現在は教育コンサルタントとして活躍中。邦訳既刊に『成績をハックする』『宿題をハックする』がある。
田中理紗(タナカリサ tanakarisa)
山本佐江(ヤマモトサエ yamamotosae)
吉田新一郎(ヨシダシンイチロウ yoshidashinichirou)
タイトルヨミ
カナ:ピアフィードバック
ローマ字:piafiidobakku

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

新評論の既刊から
トーニー・シナニス/著 ジョー・サンフェリポ/著 飯村寧史/翻訳 長崎政浩/翻訳 武内流加/翻訳 ほか
ピーター・ジョンストン/著 マーク・クリスチャンソン/翻訳 吉田新一郎/翻訳
ピーター・レイノルズ/著・イラスト 島津やよい/翻訳
ジェフ・ズィヤーズ/著 北川雅浩/翻訳 竜田徹/翻訳 吉田新一郎/翻訳
スター・サックシュタイン/著 田中理紗/翻訳 山本佐江/翻訳 吉田新一郎/翻訳
中野智世/著 木畑和子/著 梅原秀元/著 紀愛子/著
もうすぐ発売(1週間以内)
東京化学同人:稲葉章 
第三書館:高島利行 
講談社:三止十夜 藤実なんな 
KADOKAWA:青田かずみ 椎名咲月 

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