近刊検索 デルタ

2023年2月24日発売

信山社出版

出版社名ヨミ:シンザンシャシュッパン

ドイツと日本の比較経済社会学

もうひとつの日独比較論
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内容紹介
◆日本のドイツモデル論を分析評価する◆
日本とドイツの繋がりは長い。日本のいろいろな分野の歴史を紐解けばドイツからの輸入学問から始まるケースも多い。日本人の深層心理には、ドイツを理想視する見方がある。理想視の背景には、理想とする国の側ではなく、理想とみなす側の問題と課題が往々にしてある。我々は従来と同様今後もドイツを「理想モデル」とみなしてよいのか。反面、日本社会はどのような姿をしているのかを分析。
目次
『ドイツと日本の比較経済社会学―もうひとつの日独比較論』
 寺岡 寛 著

【目  次】

はしがき

序 論 交差点とは
 ドイツ贔屓の系譜
 敗戦国と憲法制定
 日独憲法の交差点

第一章 歴史比較論
 ドイツ連邦成立史
 世界大戦とドイツ
 欧州とドイツの間
 有澤廣己のドイツ
 ヒトラーのドイツ
 ドイツ政治の混迷
 ナショナリズム論

第二章 社会比較論
 多民族国家ドイツ
 福祉国家のドイツ
 河上肇のドイツ論

第三章 経済比較論
 ドイツ経済の歩み
 ドイツ中小工業史
 日独経済体制比較
 ドイツの戦後体制
 社会市場経済体制
 ドイツ新自由主義
 ドイツ経済の現状
 欧州連合のドイツ

第四章 経営比較論
 日独経営モデル論
 日独の経営比較論
 日本的経営論の虚
 経営学者のドイツ
 経営診断の系譜論

第五章 政治比較論
 ドイツ政治の歩み
 ヒトラーのドイツ
 アデナウアーの実
 日本のドイツ理想論
 日本のドイツ贔屓
 ドイツの政治家論
 ドイツ理想論の虚

第六章 モデル構築
 日欧独の地政学論
 欧州ファシズム論
 ファシズム論とは
 ファシズムの日独論
 日本ファシズム論

終 章 将来展望論
 日独比較論の行方
 ドレフュス事件再訪
 ナショナリズム再訪
 デジタル社会の行方
 デジタル社会の不安
 
あとがき

参考文献
人名索引
事項索引
著者略歴
寺岡 寛(テラオカ ヒロシ teraoka hiroshi)
タイトルヨミ
カナ:ドイツトニホンノヒカクケイザイシャカイガク
ローマ字:doitsutonihonnohikakukeizaishakaigaku

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