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2019年9月27日発売

信山社出版

出版社名ヨミ:シンザンシャシュッパン

アメリカ民事訴訟法の研究

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内容紹介
本書は、アメリカ民事訴訟法における課題の周到な検討である8つの論説から成る第1編と、長年国際交流を続けてきたアメリカの学者や裁判官の論稿の12の翻訳から成る第2編を収載。2017年に逝去した椎橋邦雄(元山梨学院大学法学部教授)悲願の著作集。「はしがき」は小島武司が寄稿。
目次
目  次

・はしがき(小島武司)

◆第Ⅰ編 論  説

1 日米民事裁判制度の比較
2 アメリカ民事訴訟における当事者主義の基礎研究
3 アメリカ民事訴訟法のしくみ
4 民事訴訟手続の円滑化と弁護士の責任―アメリカ連邦民事訴訟規則11条の検討を中心に―
5 サマリ判決の機能と認容基準の変化
6 アメリカ民事訴訟における中立証人汚染防止の試み
7 アメリカ民事訴訟における裁判所の選任による専門家の現状と課題
8 アメリカ民事訴訟における専門家証人の証人適格

◆第Ⅱ編 翻  訳

1 アメリカ合衆国におけるアドヴァサリ・システム―民事訴訟法改革への挑戦[スティーヴン・ランズマン]
2 民事司法改革法の制定過程の分析[リチャード・H. バッティー=ポール・S. スウェッドランド]
3 アメリカ民事訴訟における法廷地選択条項の効力[モリス・S. アーノルド]
4 アメリカ民事訴訟における訴答および関連する申立て[パトリック・A. コンミー]
5 合衆国連邦地方裁判所の民事訴訟における開示手続[R. E. ロングスタッフ]
6 合衆国連邦地方裁判所におけるサマリ判決の実務[ライル・E. ストロム]
7 アメリカ合衆国におけるサマリ・ジャッジメント[ジェイムズ・R. ピールマイヤー]
8 民事陪審に関するアメリカの経験[スティーヴン・ランズマン]
9 合衆国における陪審の選任と管理[ウォレン・K. アーボム]
10 アメリカ民事訴訟における質問書[フェイス・オライリー]
11 アメリカ民事証拠法の概要[チャールズ・R. ウォリ]
12 アメリカ民事訴訟における陪審への説示[ハロルド・ヴィエーター]

・椎橋邦雄略歴・研究業績等

・あとがき(椎橋隆幸)
著者略歴
椎橋 邦雄(シイバシ クニオ shiibashi kunio)
タイトルヨミ
カナ:アメリカミンジソショウホウノケンキュウ
ローマ字:amerikaminjisoshouhounokenkyuu

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