近刊検索 デルタ

2022年6月9日発売

信山社出版

出版社名ヨミ:シンザンシャシュッパン

PKOのオールジャパン・アプローチ

憲法9条の下での効果的取組
信山社ブックレット
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内容紹介
◆多種多様な日本のアクターが組織を越えて連携するアプローチとは◆
PKO法制における憲法9条の役割(法制面)とオールジャパン・アプローチ(政策面)との関係性を考察し、PKOにおける日本の国際平和協力が、オールジャパン・アプローチによって、憲法9条を維持しつつ、活動の効果を最大化していることを検証する。
目次
  『PKOのオールジャパン・アプローチ―憲法9条の下での効果的取組(信山社ブックレット)』

  今西靖治(在ウィーン国際機関代表部公使) 著

【目  次】

はしがき
 
◇序 章
第1節 主題と問題意識
第2節 研究上の問題の所在と仮説
第3節 分析枠組みと理論上の位置づけ
第4節 本書の意義――先行研究との関係と独創性
第5節 本書の構成と概要

◆第Ⅰ部 日本の国際平和協力と憲法9条

◇第1章 岐路に立つ国連PKOの課題
第1節 伝統的な非強制的性格からの「逸脱」
第2節 基本3原則の再構成―部分的強制性の受容
第3節 強制性をめぐる実行と課題

◇第2章 憲法9条と日本のPKO法
第1節 1992年PKO法におけるPKO五原則の導入と国際標準との乖離
第2節 2015年平和安全法制におけるPKO法改正

◇第3章 南スーダンPKOへの自衛隊派遣
第1節 南スーダンPKOの設置と2013年12月の武力衝突
第2節 疑似国家と受け入れ同意の安定的維持

◆第Ⅱ部 オールジャパン・アプローチ

◇第4章 オールジャパン・アプローチの概要と課題
第1節 自然災害と紛争における国際平和協力
第2節 政策レベルでのオールジャパン・アプローチの進展
第3節 オールジャパン・アプローチの制約要因と促進要因

◇第5章 オールジャパン・アプローチへの関係諸アクターの動機
第1節 各政府機関からみた動機
第2節 狭義・広義の外交における位置づけ
第3節 オールジャパン・アプローチの今後の課題

◇第6章 新しい形のオールジャパン・アプローチ
第1節 『ラモスホルタ・レポート』と早期展開の必要性
第2節 アフリカにおける早期展開支援の始動
第3節 憲法9条の制約を乗り越える機能

◇終 章
第1節 結 論
第2節 政策上の示唆
第3節 残された研究課題

引用文献リスト
あとがきに代えて
著者略歴
今西 靖治(イマニシ ノブハル imanishi nobuharu)
在ウィーン国際機関代表部公使
タイトルヨミ
カナ:ピーケーオーノオールジャパンアプローチ
ローマ字:piikeeoonooorujapanapuroochi

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