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12月2日発売予定

信山社出版

出版社名ヨミ:シンザンシャシュッパン

行政法研究 第58号

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内容紹介
◆行政法理論の基層を探求する行政法専門誌 ― 「行政法学のアリーナ」としての役割を果たすべく、58号も第一線の執筆陣が集い、精緻・広範な考察を行う◆
巻頭言(宇賀)は「スマホ競争促進法による規制」。論説は同性婚訴訟の現状(渡辺)、個人情報保護法と統計法の保護規定の比較(横山)、あんしん財団事件からみる違法性承継の分析(興津)、連載「事実認定と行政裁量」の第1回(船渡)、ドイツ電気通信法制小史(福島)の5論稿。東アジア行政法学会国際学術総会(第15回)の研究報告論文(寺田、稲葉)も収録。
目次
『行政法研究 第58号』

  行政法研究会 編集


【目 次】


〈巻頭言〉スマホ競争促進法による規制〔宇賀克也〕


  ― * ―


◆1 同性婚訴訟の現状―札幌訴訟を中心として〔渡辺康行〕

 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 札幌地裁判決を中心とする各地裁判決の検討
 Ⅲ 札幌高裁判決
 Ⅳ 結びに代えて

◆2 個人情報保護法と統計法の保護に関する規定の比較〔横山 均〕

 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 取り扱いに関する規定の比較
 Ⅲ 提供先の規定に関する比較
 Ⅳ お わ り に

◆3 違法性の承継に関する一事例分析・再論―最高裁令和6年7月4日判決(あんしん財団事件)は何を判示したのか〔興津征雄〕

 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 問題の所在と事例分析論文の内容
 Ⅲ 事例分析論文後,最高裁令和6年判決までの展開
 Ⅳ 最高裁令和6年判決
 Ⅴ お わ り に

◆4〈連載〉事実認定と行政裁量(1)〔船渡康平〕

 序章 課題の設定
 第1‌章 これまでの主張の整理
 〈第3節第1款第1項まで,本号〉

◆5 ドイツ電気通信法制小史―収益性と公益の交錯〔福島卓哉〕

 は じ め に
 Ⅰ 電信法の成立前
 Ⅱ 電信法の成立(1892年)
 Ⅲ 電信通行法および電話料金法(1899年)
 Ⅳ 帝国郵便財政法(1924年)
 Ⅴ ナ チ 期
 Ⅵ 連合国軍政期
 Ⅶ ドイツ連邦共和国における展開
 むすびにかえて

◆東アジア行政法学会第15回学術総会◆

◆1 日本におけるデジタル改革と行政法の役割〔寺田麻佑〕

 Ⅰ デジタル改革と行政法の課題
 Ⅱ デジタル改革とデジタル庁
 Ⅲ デジタル臨時行政調査会・デジタル行財政改革会議
 Ⅳ デジタル改革と行政法の役割

◆2 デジタル技術と行政法―データ連携に関する法的問題〔稲葉一将〕

 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 日本における「データ連携」の法構造
 Ⅲ 日本における「データ連携」の法的問題点
 Ⅳ お わ り に
著者略歴
行政法研究会(ギョウセイホウケンキュウカイ gyouseihoukenkyuukai)
宇賀 克也(ウガ カツヤ uga katsuya)
東京大学名誉教授
渡辺 康行(ワタナベ ヤスユキ watanabe yasuyuki)
大阪経済法科大学法学部教授,一橋大学名誉教授
横山 均(ヨコヤマ ヒトシ yokoyama hitoshi)
長崎県立大学地域創造学部実践経済学科学科長・教授,元内閣官房行政改革推進本部事務局長
興津 征雄(オキツ ユキオ okitsu yukio)
神戸大学大学院法学研究科教授
船渡 康平(フナト コウヘイ funato kouhei)
信州大学学術研究院(社会科学系)准教授
福島 卓哉(フクシマ タクヤ fukushima takuya)
金沢大学人間社会研究域法学系准教授
寺田 麻佑(テラダ マユ terada mayu)
一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科教授
稲葉 一将(イナバ カズマサ inaba kazumasa)
名古屋大学大学院法学研究科教授
タイトルヨミ
カナ:ギョウセイホウケンキュウ ダイゴジュウハチゴウ
ローマ字:gyouseihoukenkyuu daigojuuhachigou

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