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定価:2,420円(2,200円+税)
判型:A5
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内容紹介
「都市交通と新しい街づくり」の知識を学べる書籍です。今、公共交通にいろいろなキーワードが出てきています。MaaS、SDGs、サステナブル、少子化、高齢化、テレワーク、地方都市、オフピーク、ウィズコロナ。公共交通でも無縁ではありません。対応した、交通計画、都市計画を立案していく必要があります。そこで、国内・海外での豊富な事例から解説します。
目次
■第1章 都市交通システムの基本
1-1 さまざまな都市交通の種類
1-2 都市交通システムと都市づくりの概念
1-3 輸送力の考え方
1-4 集中と分散
1-5 複数の事業者
1-6 交通結節点
1-7 利便性の確保と向上
1-8 環境面の優位性
1-9 都市交通をめぐる世界的なトレンド
■第2章 都市高速鉄道網の形成
2-1 人口の集中と通勤圏の拡大
2-2 地下鉄
2-3 相互直通運転
2-4 東京の通勤五方面作戦
2-5 民鉄の複々線化
2-6 連続立体交差
2-7 貨物線の旅客化
2-8 都心スルー運転
2-9 空港アクセス鉄道
■第3章 リニアメトロ
3-1 リニアメトロとは
3-2 リニアメトロの必要性と開発の経緯
3-3 リニアメトロの原理
3-4 リニアメトロの特徴
3-5 リニアメトロの導入事例
3-6 大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線
3-7 東京都営大江戸線
3-8 福岡市営地下鉄七隈線
3-9 仙台市営地下鉄東西線
3-10 カナダのバンクーバー
3-11 マレーシアのクアラルンプール
■第4章 モノレール
4-1 モノレールとは
4-2 モノレールの構造
4-3 東京モノレール
4-4 大阪モノレール
4-5 千葉都市モノレール
4-6 沖縄都市モノレール
4-7 重慶モノレール
4-8 ドバイモノレール
4-9 モノレールの導入事例
■第5章 AGT
5-1 AGTとは
5-2 AGTの構造・特長
5-3 AGTの導入事例
5-4 埼玉ニューシャトル
5-5 広島アストラムライン
5-6 横浜シーサイドライン
5-7 ゆりかもめ
5-8 日暮里・舎人ライナー
5-9 マカオのAGT
5-10 シンガポールのAGT
■第6章 路面電車・LRT
6-1 路面電車・LRTとは
6-2 路面電車・LRTの仕組み
6-3 路面電車・LRTの導入事例
6-4 富山LRT
6-5 芳賀・宇都宮LRT
6-6 高雄の急速充電式路面電車
6-7 ボルドーの架線なし路面鉄道
■第7章 BRT
7-1 都市交通としてのBRT
7-2 BRTの特徴
7-3 BRTシステム
7-4 ガイドウェイバスシステム
7-5 BRTの導入事例
7-6 東京BRT
7-7 名古屋ガイドウェイバス
7-8 クリチバのBRT
7-9 ボゴタのBRT
7-10 リマのBRT
7-11 ハノイのBRT
7-12 ダルエスサラームのBRT
■第8章 特殊な都市交通システム
8-1 常電導磁気浮上式鉄道(HSST)
8-2 圧縮空気式鉄道
8-3 ゴムタイヤ式トラム
8-4 ケーブルカー(鋼索鉄道)
8-5 都市型ロープウェイ(都市型索道)
8-6 瀬野スカイレール
■第9章 TOD
9-1 TODとは
9-2 つくばエクスプレス
9-3 東急多摩田園都市
9-4 横浜みなとみらい
9-5 バスタ新宿
9-6 東京駅八重洲駅前広場
9-7 ロンドンのキングス・クロス駅周辺開発
9-8 パリのサンラザール駅の駅ナカ開発
9-9 ニューヨークのハドソンヤード
■第10章 MaaS
10-1 MaaSとは
10-2 MaaSへの期待と日本の取り組み
10-3 MaaSの地域分類
10-4 MaaSの事例紹介
10-5 ドイツのDB Navigator
10-6 スイスのSBB Mobile
10-7 フランスの2つのMaaS
10-8 フィンランドのWhim
10-9 スウェーデンのUbiGo
10-10 インドネシアのGOJEKとGrab
10-11 東京メトロmy!アプリ
10-12 トヨタ自動車のmy route
■第11章 都市交通システムとまちづくりを結ぶ要素技術
11-1 駅の機能
11-2 SDGsとまちづくり
11-3 バリアフリー
11-4 ユニバーサルデザイン
11-5 都市交通のシームレス化
11-6 ICカード
11-7 駅ナカと駅前広場
11-8 都市内の鉄道物流
11-9 防災対策
11-10 鉄道の脱炭素化
11-11 鉄道の省エネ化
■第12章 海外の先進的な都市交通の事例紹介
12-1 シンガポール
12-2 トルコのイスタンブール
12-3 アラブ首長国連邦のドバイ
12-4 フランスのパリ
12-5 オーストリアのグラーツ
12-6 コロンビアのメデジン
■第13章 新技術
13-1 CBTC
13-2 CBM(状態基準保全)
13-3 ドライバーレス運転
13-4 燃料電池車両
13-5 ハイブリッド車両とバイモード車両
13-6 電気式気動車(DEC)
13-7 DMV
1-1 さまざまな都市交通の種類
1-2 都市交通システムと都市づくりの概念
1-3 輸送力の考え方
1-4 集中と分散
1-5 複数の事業者
1-6 交通結節点
1-7 利便性の確保と向上
1-8 環境面の優位性
1-9 都市交通をめぐる世界的なトレンド
■第2章 都市高速鉄道網の形成
2-1 人口の集中と通勤圏の拡大
2-2 地下鉄
2-3 相互直通運転
2-4 東京の通勤五方面作戦
2-5 民鉄の複々線化
2-6 連続立体交差
2-7 貨物線の旅客化
2-8 都心スルー運転
2-9 空港アクセス鉄道
■第3章 リニアメトロ
3-1 リニアメトロとは
3-2 リニアメトロの必要性と開発の経緯
3-3 リニアメトロの原理
3-4 リニアメトロの特徴
3-5 リニアメトロの導入事例
3-6 大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線
3-7 東京都営大江戸線
3-8 福岡市営地下鉄七隈線
3-9 仙台市営地下鉄東西線
3-10 カナダのバンクーバー
3-11 マレーシアのクアラルンプール
■第4章 モノレール
4-1 モノレールとは
4-2 モノレールの構造
4-3 東京モノレール
4-4 大阪モノレール
4-5 千葉都市モノレール
4-6 沖縄都市モノレール
4-7 重慶モノレール
4-8 ドバイモノレール
4-9 モノレールの導入事例
■第5章 AGT
5-1 AGTとは
5-2 AGTの構造・特長
5-3 AGTの導入事例
5-4 埼玉ニューシャトル
5-5 広島アストラムライン
5-6 横浜シーサイドライン
5-7 ゆりかもめ
5-8 日暮里・舎人ライナー
5-9 マカオのAGT
5-10 シンガポールのAGT
■第6章 路面電車・LRT
6-1 路面電車・LRTとは
6-2 路面電車・LRTの仕組み
6-3 路面電車・LRTの導入事例
6-4 富山LRT
6-5 芳賀・宇都宮LRT
6-6 高雄の急速充電式路面電車
6-7 ボルドーの架線なし路面鉄道
■第7章 BRT
7-1 都市交通としてのBRT
7-2 BRTの特徴
7-3 BRTシステム
7-4 ガイドウェイバスシステム
7-5 BRTの導入事例
7-6 東京BRT
7-7 名古屋ガイドウェイバス
7-8 クリチバのBRT
7-9 ボゴタのBRT
7-10 リマのBRT
7-11 ハノイのBRT
7-12 ダルエスサラームのBRT
■第8章 特殊な都市交通システム
8-1 常電導磁気浮上式鉄道(HSST)
8-2 圧縮空気式鉄道
8-3 ゴムタイヤ式トラム
8-4 ケーブルカー(鋼索鉄道)
8-5 都市型ロープウェイ(都市型索道)
8-6 瀬野スカイレール
■第9章 TOD
9-1 TODとは
9-2 つくばエクスプレス
9-3 東急多摩田園都市
9-4 横浜みなとみらい
9-5 バスタ新宿
9-6 東京駅八重洲駅前広場
9-7 ロンドンのキングス・クロス駅周辺開発
9-8 パリのサンラザール駅の駅ナカ開発
9-9 ニューヨークのハドソンヤード
■第10章 MaaS
10-1 MaaSとは
10-2 MaaSへの期待と日本の取り組み
10-3 MaaSの地域分類
10-4 MaaSの事例紹介
10-5 ドイツのDB Navigator
10-6 スイスのSBB Mobile
10-7 フランスの2つのMaaS
10-8 フィンランドのWhim
10-9 スウェーデンのUbiGo
10-10 インドネシアのGOJEKとGrab
10-11 東京メトロmy!アプリ
10-12 トヨタ自動車のmy route
■第11章 都市交通システムとまちづくりを結ぶ要素技術
11-1 駅の機能
11-2 SDGsとまちづくり
11-3 バリアフリー
11-4 ユニバーサルデザイン
11-5 都市交通のシームレス化
11-6 ICカード
11-7 駅ナカと駅前広場
11-8 都市内の鉄道物流
11-9 防災対策
11-10 鉄道の脱炭素化
11-11 鉄道の省エネ化
■第12章 海外の先進的な都市交通の事例紹介
12-1 シンガポール
12-2 トルコのイスタンブール
12-3 アラブ首長国連邦のドバイ
12-4 フランスのパリ
12-5 オーストリアのグラーツ
12-6 コロンビアのメデジン
■第13章 新技術
13-1 CBTC
13-2 CBM(状態基準保全)
13-3 ドライバーレス運転
13-4 燃料電池車両
13-5 ハイブリッド車両とバイモード車両
13-6 電気式気動車(DEC)
13-7 DMV
著者略歴
秋山芳弘(アキヤマヨシヒロ akiyamayoshihiro)
《秋山芳弘》
1953年岡山県西大寺市生まれ。1976年東京大学工学部卒業後、日本国有鉄道に入る。日本鉄道建設公団・(社)海外鉄道技術協力協会を経て、現在は日本コンサルタンツ(株)に所属。世界101か国を訪問し、約40か国で鉄道コンサルティングを行なうとともに、海外の鉄道情報を日本の鉄道関係者に幅広く紹介する。
専門は鉄道計画・交通計画。主な著書に『世界の鉄道調査記録』(成山堂書店)、『世界の鉄道』(編著、ダイヤモンド社)、『鉄道で世界が見える!』(全9巻、旺文社)、『世界にはばたく日本力 日本の鉄道技術』(ほるぷ出版)、『世界鉄道探検記』(全3冊、成山堂書店)などがある。
阿佐見俊介(アサミシュンスケ asamishunsuke)
《阿佐見俊介》
1989年、滋賀県野洲市生まれ。2014年京都大学大学院農学研究科を卒業後、西日本旅客鉄道株式会社に入る。主に運転部門の業務を経験した後、日本コンサルタンツ株式会社に出向。インド国鉄道の安全性向上調査、コロンビア国の都市交通計画、インドネシア国鉄道運営維持管理プロジェクトなど、海外鉄道に関するコンサルティング業務に携わる。現在は総合系コンサルティングファームに所属。
専門は運転。共著に『図解入門 よくわかる 最新鉄道の技術と仕組み』(秀和システム)、『世界の地下鉄』(ぎょうせい)などがある。
磯部栄介(イソベエイスケ isobeeisuke)
《磯部栄介》
1948年、東京都世田谷区生まれ。1971年、慶應義塾大学工学部卒業後、株式会社日立製作所に入る。現在、一般社団法人日本地下鉄協会で、地下鉄に関する技術協力を行なう。
専門は電気鉄道とその関連技術。慶應義塾大学鉄道研究会所属。電気学会・日本技術士会所属、技術士(総合技術監理、機械、電気電子部門)。第31回市村産業賞受賞、電気学会「第10回 でんきの礎」顕彰受賞
主な共著に『最新 世界の地下鉄』(ぎょうせい)、『図解入門 よくわかる 最新鉄道の技術
と仕組み』(秀和システム)、『これからの都市交通』(山海堂)などがある。
上野元嗣(ウエノモトツグ uenomototsugu)
《上野元嗣》
1988年、兵庫県生まれ。2012年、静岡大学工学部を卒業後、東海旅客鉄道株式会社に入社。
駅係員や新幹線乗務員を約7年間経験した後、日本コンサルタンツ株式会社に入社。入社後は、東南アジア諸国における都市鉄道に関する新規開業路線の運転計画の策定や諸外国の鉄道に関する各種調査業務に従事。現在は、総合系コンサルティングファームに所属し、国内の鉄道事業者向けのコンサルティング業務に従事。
専門は乗務員の教育・指導業務や運転計画の策定など。東海道新幹線の運転士をしていた経験を有する。
川端剛弘(カワハシタケヒロ kawahashitakehiro)
《川端剛弘》
1984年、岐阜県高山市生まれ。2010年に東北大学大学院情報科学研究科を修了後、建設コンサルタント会社にて国内外の鉄道、道路事業における計画、設計及び維持管理業務に従事。
2017年より(独)国際協力機構にて東南アジア、南アジア、南米及びアフリカの公共交通事業の形成や設計、運営維持管理段階における技術協力に従事。2022年よりフィリピンの鉄道事業を担当。
共著に、「世界の地下鉄」(ぎょうせい)、「鉄道で世界をつなぐ -海外プロジェクトの現状と展望」(日刊建設工業新聞社)などがある。
左近嘉正(サコンヨシマサ sakonyoshimasa)
《左近嘉正》
1972年滋賀県栗東市生まれ。1998年に京都大学大学院工学研究科を修了後、中央復建コンサルタンツ株式会社に入社。日本国内の道路構造物(トンネル、橋梁など)の計画・設計業務に従事したのち、2010年より海外鉄道のコンサルタント業務に従事。アジアやアフリカ諸国の開発途上国を中心に鉄道技術に関する情報収集調査、技術支援調査などの現地調査に参加。現在は、日本国内外の地下鉄構造物の新設設計や改良設計に従事。
共著に、「世界の鉄道」(ダイヤモンド社)、「世界の地下鉄」(ぎょうせい)、「新幹線と世界の高速鉄道」(ダイヤモンド社)などがある。
田中圭介(タナカケイスケ tanakakeisuke)
《田中圭介》
1982年、大阪府八尾市生まれ。2007年、東京大学公共政策大学院修了後、国土交通省入省。
同省鉄道局国際課、英国留学(オックスフォード大学大学院地理・環境学部)、在マレーシア日本国大使館(鉄道等の運輸交通担当)、等を経て、現在は(独)国際協力機構・社会基盤部運輸交通グループにて勤務中。フィリピン、ベトナム、ミャンマー、東欧等の開発途上国の鉄道関連プロジェクトを担当。
専門は、鉄道政策、経済地理。共著に「鉄道で世界をつなぐ -海外プロジェクトの現状と展望」(日刊建設工業新聞社)。
山内康弘(ヤマウチヤスヒロ yamauchiyasuhiro)
《山内康弘》
1970年、札幌市生まれ。1995年、東北大学大学院情報科学研究科を卒業後、八千代エンジニヤリング株式会社に入る。国内の街づくりや交通施設の調査、計画業務を経験し、現在、主に海外の道路や鉄道などの交通インフラ整備のコンサルティング業務を行う。
専門は交通計画・都市計画。これまでアジア、中東、南米、アフリカ等世界30カ国以上を対象とした業務を経験する。技術士(総合技術監理部門、建設部門)。
鷲田鉄也(ワシダテツヤ washidatetsuya)
《鷲田鉄也》
主に国内の鉄道を対象にした「乗る」「撮る」「調べる」をライフワークとする鉄道愛好家。鉄道関連書の企画、執筆にも携わる。
主な共著・執筆協力:
「分冊百科 歴史でめぐる鉄道全路線(JR・国鉄編、大手私鉄編、公営鉄道・私鉄編)」(朝日新聞出版)、「世界の高速列車Ⅱ」(ダイヤモンド社)、「図解 鉄道の技術」(PHP研究所)、「日本鉄道事始め」(NHK出版)、「動く図鑑 MOVE 鉄道」
タイトルヨミ
カナ:ズカイニュウモンヨクワカルサイシントシコウツウノキホントシクミ
ローマ字:zukainyuumonyokuwakarusaishintoshikoutsuunokihontoshikumi
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
秀和システムの既刊から
秋山芳弘 最近の著作
阿佐見俊介 最近の著作
磯部栄介 最近の著作
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