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定価:1,980円(1,800円+税)
判型:A5
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内容紹介
ラップと血統は競馬予想の二本柱。特にサラブレッドのスピードを計るうえで、最も重要視されるといっても過言ではないのが、「上がり3ハロンのラップタイム」(1ハロン=200m、3ハロンはゴール前600mで要した秒数)である。
しかし実は、多くの競馬ファンにとって常識ともいえる「上がり3ハロン」だけでは、馬の能力は計れないのだ。
本書では「上がり4ハロン・2ハロン・1ハロン」といった、従来のラップ予想になかった区間のラップタイムからサラブレッドの適性と能力を弾き出す!
上がり2ハロン=スピードで、今年の皐月賞馬ジオグリフ、ダービー馬ドウデュースも2ハロン優秀馬だった。上がり4ハロン=パワーで加速力の適性を示す。ここの優秀馬は牝馬2冠のスターズオンアースが該当。上がり1ハロンは=スタミナで、天皇賞春2着のディープボンドや不良馬場の神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェが該当。
巻末には、即使えるスピード、パワー、スタミナの現役馬・上位各450頭をリストアップ、これで面倒な計算も不要!また再開・京都含むJRA10場全コースの各ハロン適性も掲載、これで鬼に金棒!
まだ誰も注目していないハロン区間だからこそ、オイシイ馬券につながる!ラップ予想の革新が、ここから始まる!
しかし実は、多くの競馬ファンにとって常識ともいえる「上がり3ハロン」だけでは、馬の能力は計れないのだ。
本書では「上がり4ハロン・2ハロン・1ハロン」といった、従来のラップ予想になかった区間のラップタイムからサラブレッドの適性と能力を弾き出す!
上がり2ハロン=スピードで、今年の皐月賞馬ジオグリフ、ダービー馬ドウデュースも2ハロン優秀馬だった。上がり4ハロン=パワーで加速力の適性を示す。ここの優秀馬は牝馬2冠のスターズオンアースが該当。上がり1ハロンは=スタミナで、天皇賞春2着のディープボンドや不良馬場の神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェが該当。
巻末には、即使えるスピード、パワー、スタミナの現役馬・上位各450頭をリストアップ、これで面倒な計算も不要!また再開・京都含むJRA10場全コースの各ハロン適性も掲載、これで鬼に金棒!
まだ誰も注目していないハロン区間だからこそ、オイシイ馬券につながる!ラップ予想の革新が、ここから始まる!
目次
はじめに
第1章 だから「上がり3F」を見るな!
「上がり3Fが速い=強い馬」なのでしょうか?
「上がり3F=競走能力」と錯覚していませんか?
競馬多数派の上がり3Fには妙味がありません!
上がり3Fは、競走馬の適性判断には、やや中途半端です
第2章 上がり2Fは「馬のスピード」を示す
終盤で最も速いラップが刻まれるのが「ラスト2F目」なんです!
競走馬の「スピード」は上がり2Fに表れます
新馬戦で「上がり2F22・5秒以下」は名馬の証しです
「上がり2Fタイムの速い馬」をシンプルに評価しましょう!
短距離戦では、いよいよ「上がり2F」の出番です!
【上がり2F・スピードの求め方】総括
第3章 上がり1Fは「馬のスタミナ」を示す
馬が最後の力を振り絞る――それが「上がり1F」です
名馬3頭の例から「上がり1F=スタミナ」を証明します
逆転の発想!「スタミナ」は上がり1Fが遅いほど高評価になります
2021年菊花賞は、上がり1Fが遅いスタミナ上位馬のワンツーでした!
スタミナが活きるのは芝の重馬場、長距離戦、ダート戦です
【上がり1F・スタミナの求め方】総括
第4章 上がり4Fは「馬のパワー」を示す
数字はウソをつきません!レースが動くのは上がり4F目から
競走馬の「パワー」って、いったい何でしょう?
「上がり4F」は上がり3Fに替わる大きな武器となります!
お待ちかね、パワーを求める計算式です!
パワーは、スピード&スタミナと合わせると鬼に金棒です!
【上がり4F・パワーの求め方】簡易バージョン&総括
第5章 JRA10競馬場解析!
上がり1F・2F・4Fコース活用編
コースの特徴をつかめば、さらに強力です!
東京競馬場…芝、ダートともスピード、パワー>スタミナ
中山競馬場…スタミナの比重を高める直線の急坂
阪神競馬場…要注意!芝の内回り・外回りでまったく異なる傾向
京都競馬場…「淀の坂」からのスパートにはパワーが必要
中京競馬場…直線は長く、しかも坂があり総合力が問われる
札幌競馬場…実は小回りではなく大回り、パワーが求められる
函館競馬場…ザ・小回り、ザ・洋芝――札幌と同じイメージは危険!
福島競馬場…スタミナ+パワーの中山に似ているローカルコース
新潟競馬場…内回り・外回りともスピード+パワーが最優先!
小倉競馬場…坂はなくても起伏はあり、パワー+スピードの複合型
巻末特典 明日から使える
上がり4F・2F・1F現役馬リスト
上がり4F【パワー】篇
上がり2F【スピード】篇
上がり1F【スタミナ】篇
第1章 だから「上がり3F」を見るな!
「上がり3Fが速い=強い馬」なのでしょうか?
「上がり3F=競走能力」と錯覚していませんか?
競馬多数派の上がり3Fには妙味がありません!
上がり3Fは、競走馬の適性判断には、やや中途半端です
第2章 上がり2Fは「馬のスピード」を示す
終盤で最も速いラップが刻まれるのが「ラスト2F目」なんです!
競走馬の「スピード」は上がり2Fに表れます
新馬戦で「上がり2F22・5秒以下」は名馬の証しです
「上がり2Fタイムの速い馬」をシンプルに評価しましょう!
短距離戦では、いよいよ「上がり2F」の出番です!
【上がり2F・スピードの求め方】総括
第3章 上がり1Fは「馬のスタミナ」を示す
馬が最後の力を振り絞る――それが「上がり1F」です
名馬3頭の例から「上がり1F=スタミナ」を証明します
逆転の発想!「スタミナ」は上がり1Fが遅いほど高評価になります
2021年菊花賞は、上がり1Fが遅いスタミナ上位馬のワンツーでした!
スタミナが活きるのは芝の重馬場、長距離戦、ダート戦です
【上がり1F・スタミナの求め方】総括
第4章 上がり4Fは「馬のパワー」を示す
数字はウソをつきません!レースが動くのは上がり4F目から
競走馬の「パワー」って、いったい何でしょう?
「上がり4F」は上がり3Fに替わる大きな武器となります!
お待ちかね、パワーを求める計算式です!
パワーは、スピード&スタミナと合わせると鬼に金棒です!
【上がり4F・パワーの求め方】簡易バージョン&総括
第5章 JRA10競馬場解析!
上がり1F・2F・4Fコース活用編
コースの特徴をつかめば、さらに強力です!
東京競馬場…芝、ダートともスピード、パワー>スタミナ
中山競馬場…スタミナの比重を高める直線の急坂
阪神競馬場…要注意!芝の内回り・外回りでまったく異なる傾向
京都競馬場…「淀の坂」からのスパートにはパワーが必要
中京競馬場…直線は長く、しかも坂があり総合力が問われる
札幌競馬場…実は小回りではなく大回り、パワーが求められる
函館競馬場…ザ・小回り、ザ・洋芝――札幌と同じイメージは危険!
福島競馬場…スタミナ+パワーの中山に似ているローカルコース
新潟競馬場…内回り・外回りともスピード+パワーが最優先!
小倉競馬場…坂はなくても起伏はあり、パワー+スピードの複合型
巻末特典 明日から使える
上がり4F・2F・1F現役馬リスト
上がり4F【パワー】篇
上がり2F【スピード】篇
上がり1F【スタミナ】篇
著者略歴
安井涼太(ヤスイリョウタ yasuiryouta)
1988年京都府出身。関西大学商学部卒。競馬評論家、ライター、プログラマーと競馬に関する様々な分野で活動を続ける。現在は競馬専門誌「競馬の天才!」(メディアボーイ)、「競馬王」(ガイドワークス)他、日刊SPA!内の「勝SPA!」にて連載するなどメディアでも活躍中。著書に『超穴馬の激走を見抜く!追走力必勝法』(秀和システム)、『安井式ラップキャラ』(KKベストセラーズ)、『脚質ギアファイブ』(ガイドワークス)がある。ネット系ではオンラインサロン「競馬の方程式」主宰、電子新聞「フォーミュラ新聞」発行。
タイトルヨミ
カナ:ヤスイシキアガリエックスハロンコウリャクホウ
ローマ字:yasuishikiagariekkusuharonkouryakuhou
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